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第0話「プロローグ」、第1話「ブースト」

 0 プロローグ

 

 カタカタカタ……

 だれも居ない暗い部屋、キーボードをたたく音が響き渡る。

 青白く光るパソコン画面には、去年のワープロファイルが開かれている。

 『二〇二五年五月二十八日の本件は……』

 数ページに亘り、硬い文章が連なっている。

 カタカタカタ……

 止まないタイプ音と共に、少しずつ部屋に朝日が差し込む。

 日に照らされた大量の書類といくつもの空の缶コーヒーが、今朝にかけての激務を物語っている。その中で一枚の報告書が、ひらりと地面に落ちた。

 パソコンを打つ手を止めた彼は、その手紙に手を伸ばす…大きな赤い印が押されており、一目で重要なものだと分かる。

 彼は、その報告書をまじまじと見つめた。

 差し込む朝日を体の半分で受けながら、顎髭を右手で擦る。

 ピロン!

 パソコンの傍に置いてあったスマホから、メールが来た時の通知音が鳴る。慌てて画面を開き、通知センターを確認する。

 『2026/02/01 去年の件についてある事が決定し……』

 上司からの連絡に目を丸くした彼は、椅子に掛けてあったコートを腕に掛けカバンを持つと、急ぎ足で部屋から飛び出していった。

 何個もデスクとパソコンが並ぶ中、彼が座っていた場所だけが青白く光り輝いたままだった。その画面に、先ほどのワープロファイルはもう開かれていない。

 デスクトップの真ん中に、ポツンと置かれているファイル。

 タイトルは……

 

 『異能対策課設立について』

 

 二〇二五年五月二十八日、新宿。

 その日その場所で、〝新世界〟が始まった。

 一度世界が滅んだわけでもなく、人口が急激に減ったわけでもない。ただ、始まってしまったのだ。何の前触れもなく……

 何をもって〝始まり〟と定義したのか…それは、ある者の誕生であった。

 〝異能者〟である。

 

 

 1 ブースト

 

 「待て!待て待て‼」

 強く風が吹く工場の屋上、一人の男が両手前に突き出しながら左右に揺らし、何とか時間を稼ごうとしていた。

 「俺ぁ、無実なんだ‼」

 声を荒げながら、何とか捕まらんとする。

 後ろは大きな壁が立ちはだかり、もはや逃走経路は存在しない。

 「あのなぁ…。」

 ため息交じりに眼鏡を左手で上げた男は、犯人に対して呆れたように告げる。

 「証拠はもう挙がってるんだよ…堪忍してくれ。」

 「その証拠も…」

 「誰かが仕組んだ偽り…とでも言いたいかね?」

 眼鏡のレンズを光らせながら、後ろに何人かの部下を従え、じりじりと犯人に詰め寄っていく。犯人と向かい合っているというのに、全く慌てる素振りは無く、後ろに並んでいる部下と違い銃を構えていない。彼は、それだけ自分の腕に自信を持っているのだ。

 「犯罪者がいくら垂れた所で、我々警察官は耳なんか貸しませんよー。」

 「クソッ…。」

 手錠をかけようとした彼の手を振り払おうと、犯人は抵抗する。その反動によって、手錠の金属部分が手の皮膚をひっかき、わずかな傷口を作る。それを見逃さなかった犯人は、その傷口部分に噛みついた。

 「クッ…キサマッ⁉」

 慌てて彼を振り払うが、既に彼の口元には刑事の血が付いていた。

 「へへッ…」

 不敵な笑みを浮かべながら、口元を手で拭うと、警部に目を合わせた。

 「あんたの…負けだぜ。」

 ブゥオンッ

 彼が拳を振るうように握った瞬間、鈍い音を立てながら警部の右腕が弾け飛ぶ。飛び散った肉片は、後ろに居た部下に掛かってしまう。

 「あ…あぁッ⁉」

 「うわぁぁぁあああ⁉」

 「当人以上に叫ぶんじゃねぇ‼」

 一気にその場がパニック状態になり、形勢逆転されてしまった。

 「やはり茅間キサマァァッッ‼」

 「そうだよ…ご察しのとーりだ。」

 警部の脳裏に浮かんだ単語…それは〝異能者〟である。だらだらと腕から流れる血を見つめながらも顔を全く歪めずに冷静に状況を見つめている。

 「どうだ?今の気持ちは…。」

 顔をにやけさせながら、犯人〝茅間(かやま) (とおる)〟は警部の顔を覗き込んで問いかける。完全に勝ち誇った顔で彼が握っていたであろう落ちている手錠を指でクルクルと回しながら、煽って来る。

 「はぁ…そうだな……。」

 体の痛みを押さえるように、ため息を混じらせて落ち着かせる。そのまま続けるように警部は、勝ち誇っている茅間に一言告げた。

 「君のそれは……愚行過ぎる………」

 ドォォオオオンッッ

 重低音が響き、周囲に爆風が巻き起こる。そこに居た人々は飛ばされそうになって足を踏ん張っている。犯人も部下も、皆等しく同じ反応をしている。

 「「「なんだこいつ⁉」」」

 ヒュォォオオオ……

 突風が吹きあがる中、工場の半分が倒壊し、鉄くずが周囲に飛び散っている。周囲に舞う鉄筋やボルトが晴れ切った陽の光を映し、キラキラと光っている。その中に、一つの影が映る。まるでその影が光輝いて見えるようだ。

 「ったく……手間かけないでほしいね。」

 黒いマスクをつけた男が、警部と茅間に目が合う。

 「榊係長……あれって?」

 一人の部下が倒れこんでいた警部〝(さかき) (とう)()〟に近寄り、感じている疑問を投げかける。それに痛みを感じていないような笑顔で、こう返答した。

 「あれが例の……」

 ゆっくりと呼吸を整えながら、しっかりとした声で答える。

 

 「警視庁異能対策課……異能取締壱係………。」

 

 キィィイイイインッ‼

 金切り音と共に、何個もの鉄くずが茅間に向かって飛んでくる。鉄の地面にズドンと突き刺さっていく。宙を舞うマスク男が足で蹴り飛ばしているようだ。

 「なッ⁉ちくしょうッ‼」

 茅間はそれを見て、慌ててその場を飛び出した。目の前にある障害物を華麗に避け、さながらパルクールの達人のように手と遠心力を上手く利用している。

 「手間かけんな…」

 宙を上手く体をねじり回転させながら、飛び散っている鉄くずを足場にして滞空時間を保っている。それでも正確に茅間の場所を射抜いている。何度も、何度も何度も、茅間の服や肌を掠って傷つける。それでも致命傷になるどころか、逃げる足を止めるほどの決め手になるような傷もつかない。

 ある程度広い工場をまるで自由に草原を駆け回るように逃げる。

 (チッ…面倒くさい……。)

 そう呟きながら、彼は耳に着けていた特殊なイヤホンを指でタップする。ピピッという音と共に、イヤホンの縁が青色に光る。

 『ジジッ……はいはーい?』

 そのイヤホン越しで、ノイズ交じりに気の軽そうな男の返事が聞こえてくる。

 『こちら異能壱係本部の(かん)(どり)だよー!どしたの?』

 「感取さん、茅間徹の居場所を把握してもらえませんか?」

 『オッケー!ちょっと待ってねーユウ君。今からデータ送るよー。』

 「了解です。」

 ギギギッ

 「こちらもわかりやすいように距離取ります。」

 ガッ

 足を力いっぱい折り曲げ、下にあった鉄筋を力いっぱい蹴り上げる。そのままの威力で上方向に飛び出したユウ君こと〝影伏(かげふせ) (ゆう)〟は、俯瞰で工場全体を眺める。ポケットに入っていた眼鏡を取り出すと、それを掛けて横にある電源ボタンを押した。

 (面倒くさい…)

 短い溜息をつくと、眼鏡の起動音と共にレンズの液晶にいろいろなデータが映る。そこには、これから通るであろう茅間の〝逃走ルート〟が図示されていた。

 「よし。」

 それを見るや否やすぐにしまい込み、落下の態勢に入る。右ひざを曲げ左足を伸ばす。右肩を後ろに捻り、右ひじを曲げる。それは矢印で刺すような形になり、落下方向が完全に定まる。

 「はぁぁ…」

 息を吐きながら足に力を籠める。少しずつ熱が帯び、空気抵抗と摩擦で足が紅く染まる。

 「これでも食らえ…」

 ヒュゥゥウウ…カッッ‼

 地面に衝突した瞬間に、辺りを白い光で包む。触れた地面が瞬間的に気化し、一気に楕円型の穴を開けていく。地面は高温化しすぎて、赤色から徐々に青色に変わっていった。

 激しい閃光と共に、辺りに鋭い衝撃を放つ。衝突音は激しすぎたのか、遅れて周囲に響き渡った。同心円状に開けた工場地と、大きく深くあいた楕円形の穴は影伏を中心として広がり、そのすぐ横には先ほどまで逃げ回っていた茅間の姿があった。

 なんとか致命傷にはならなかったものの、当然のように体を動かすことは出来ない状態であった。しっかりと意識が残っているのが、さらに彼を苦しめている。

 「ク……ソッ………」

 悶絶しながらも、まだ何とかもがいて逃げようとしている。

 「はぁ…」

 影伏は大きなため息をつきながらマスクを外した。途端に赤い血がぽたぽたと零れ落ち、彼の手の甲を真っ赤に染める。それを見た茅間は、目を見開いてそれに飛びついた。我にもすがる思いだったのであろう……地面ごと口でえぐり取り、それを口で嘗め回す。

 「コイツ⁉」

 今までなぜ能力を発動せずに逃げ回っていたのか……不審に思っていた影伏は、ある仮定をたてていた。それは、「能力の発動条件」である。

 「ペッ!ふぅ……」

 口に含んだものを吐き出した茅間は、右手をおもむろに影伏に向ける。それを警戒せずいられるわけもなく、手で口と鼻を覆いながら、足に瞬間的な能力効果を付与させる。土埃を巻き上げながら後退すると、影伏の目と茅間の目がピタリと合う。

 「バゥァンッ‼」

 手を振るうように握り、喉を張り裂かせながら大声で叫ぶ。目が合った視線が導火線のように火花を散らし、影伏の瞳の中に…さらには血管を通っていく。一瞬で体の全ての血管を駆け巡り、能力が発動する……

 「「………。」」

 ことは無かった。

 「な、何故だ⁉」

 明らかに動揺している茅間は、彼に向かって何度も〝トリガーにしている動作〟を行う。しかし、何度試行回数を重ねても発動することは無かった。

 「こいつ……発動制限か。」

 『ジッ……ジジッ………ハロハロ―ユウ君⁉』

 「か、感取さん⁉」

 突如イヤホン越しに聞こえた声に驚いてしまう。その声の主はもちろん、本部から現場を把握している〝(かん)(どり) (ゆう)〟である。同じ〝ユウ〟という名前だったこともあり、彼らはそれなりに仲が良かった。

 『その人の能力……分かったよ。』

 「えッ⁉」

 影伏は慌てて腕に着けた時計を確認する。すると、現場に到着してから既に五分と少し経過していた。

 『その人……茅間徹。能力は〝血栓爆破(ブラドフリック)〟でランクは〝B〟。バースト系だね。』

 「現在の〝能力フェーズ〟は?」

 『フェーズは〝2〟。能力詳細は〝血をなめた対象の人物の血栓をランダムで一つ爆破させる〟ってやつだね……』

 「了解……適切に対処します。」

 『よろしブチッ

 「はぁ……」

 つけていたイヤホンを耳から取り外し、強制的に通話を終了する。影伏から見て、感取はただの「うるさい人」という認識なので、なるべく彼の声を聴いていたくない。

「聞いていると、ため息が増える」らしい。

流れ出る鼻血を何度も右手の甲で拭いながら、力尽きて倒れている茅間に近づいていく。

「いや……そりゃぁ、無理に決まってるな。」

彼の顔を覗き込みながら、茅間自身が先ほどから疑問に思っていることについて答えた。

「俺たち身体能力上昇(ブースト)系は血流を促進させることが基本的な能力効果なんだ。その代償で僕たちは鼻血が止まらなくなるんだよ……」

 血栓とは、『血管内において形成される凝血塊のことで、正常な状態では血液の凝固の促進が体内で調節されており、出血時に血栓を形成して止血される。止血が完了し障害された部位が修復されると血栓は消える。』というものである。天下のウィキさんがそう言うのだからそうなのであろう。

つまり、常にフル稼働で流れ続ける血管内に置いて、血栓ができる時など存在しないのだ。逆に止まっていて急に能力を発動させる時は危ない。それでくも膜下出血等の内出血系が死因であるブースト系保持者は少なくなかった。

「ふざけ……ん……」

そう言い残しながら、茅間は気を失うかのように顔を地面につけた。

「はぁ。二〇四〇年五月……えっと………二十三日、十五時四十一分。茅間徹、異能力法違反及び殺人罪にて現行犯逮捕。」

後ろのポケットに入っている手錠を取り出し、茅間の手首に掛ける。

「よし……榊さん達、後はよろしくお願いします。」

「あぁ、了解……」

付けた手錠の片方をほっぽりなげ、榊の部下に鍵を投げる。慌ててキャッチし、「何なんだこいつ」という視線を影伏に向ける。それをしり目に、影伏は持っていたマスクを右手首に巻き付けその場を去った。

「やめとけ……」

傷ついた右腕を押さえながら、部下に忠告する。左手が塞がり眼鏡を上げられず、複雑な顔つきで悶々としていた。

「アイツはまだ十七歳だが、この仕事について今年で十年だぞ。一応お前より先輩なんだから。」

「えッ⁉しかも〝じゅうなな〟ってことは……高校生ですか⁉」

後ろから聞こえる驚き声を背に、影伏はあることに気が付いた。

「あっ、帰り道……」

持っていたイヤホンを再びポケットから取り出す。そこには配線が引きちぎられ、中の導線が露になっているナニカがあった。

「………。」

そっとそれをポケットに戻し、体を百八十度回転させる。

「………………榊さん、腕大丈夫ですか?」


二〇四〇年五月二十三日 茅間徹による異能力無差別使用事件〝解決〟


「田裂さん、遅れました!」

「おいおい、初日から遅刻とはやるじゃねーか!」

「す、すみません‼」

部下が上司に謝っている、どこにでもある構図。唯一おかしい所と言えば、そこがオフィスとかではなく鉄アレイやランニングマシーンなどの運動器具が設備されている〝トレーニングルーム〟であることだけだろう。

「凌弥ぁ、やっぱしここか―。」

「おぉ、感取。ちょうど新入りが来たところだぞ!」

「………その格好で?」

タンクトップに短パン。旅館からパクってきたタオルを首に巻いている。田裂凌弥(たざきりょうや)と呼ばれるこの男は、異能対策課を発足した当人であり、この〝異能者取締壱係〟の係長でもある。感取優とは昔からの付き合いで、よく〝腐れ縁〟と表現している。

「あ、あの。初めまして、(みず)()長過(ちょうか)です!よろしくお願いします!」

「はいはい、水城長過さん二十二歳女性独身、異能力は『濡改(じゅかい)(ウェットチェンジャー)』。○○大学をナンバースリー(笑)で卒業。スリーサイズは……」

「ちょまっ⁉」

「おっと、言いすぎたかー。」

「女性へのプライバシーとか無いの⁉」

「セクハラだぞッお前。」

「いや、お前も言えた状態じゃないぞ。」

トレーニングルームで三人の笑い声が響く。庁内のとある廊下に、その声を聞きながら笑みを浮かべている男が居る。

「あいつら…」

そして彼は、失くした右腕を押さえながら、その場を後にした。

「あれ?榊さん…」

その男と偶然すれ違った彼は、その男の顔を覗き驚いていた。普段から傲慢で冷静、笑顔など似合わない男とは思えない顔をしていた。

「笑顔…似合うじゃないっすか。」

持っていた段ボールを顔に押し付けながら、とある部屋に向かっていった。

「おいっ!」

ドンガラガッシャンッ

トレーニングルームから聞いたことがあるような激しい衝突音がする。爆風が廊下をすり抜け、持っていた段ボールが廊下の先の部屋に飛び込む。

「おわっぷ⁉」

「すみませぇぇええん、戸部さぁぁぁああああんッ‼」

「だ、大丈夫…」

顔に衝突した紙を剥がし、それを見つめる。

『二〇三三年十月十四日 神宿 円欠事件』という文字が大きな明朝体で書かれており、その上に赤い文字で『未解決』と書かれた印鑑が押されている。

「この事件…ついに僕らの所に。」

「おい、この物音なんだよぉぉぉおおッ⁉」

さっきクールに去った男が、顔面に埃をかぶって怒り散らしながら半壊したドアを引きはがして怒鳴りつけた。

「まーた俺が始末書書くんだぞぉ⁉」

「んだよ、そんなこと適当でいいんだよ。」

いつものこのふざけた感じ。この雰囲気を呼び起こす者は、たった今都庁の壁をぶち破って出勤してきた彼だ。

「はぁ…ぎりぎりセーフ。」

「「「アウトだよ!」」」


二〇四〇年 五月 二十四日

新警視庁 新刑事部 異能対策課 異能者取締壱係

現在、役員一人増え四人

解決事件数 三件

加害総額 十億


とんでもない、ポンコツ部署である。


                                         ー続ー

どうもこんにちは、橋本オメガと申します。

前作は初めて作った&急いでいたのでいろいろと滅茶苦茶になってしまいましたが、今作はしっかりと一話ずつ更新していこうと思います。

初回更新はとりあえず物語の始まりである「0 プロローグ」と「1 ブースト」、そして「2 バースト」の二つにしました。二つにした理由は「なるべくサボりたいから」です。

大学が始まったら更新頻度落ちるかもしれませんが、できるだけ毎週投稿できるように心がけます。


コメントに関してはアンチも大歓迎なので、ぜひ一つでも多く感想を聞かせてください!

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