表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒と金の王女姉妹  作者: 八咫烏
4/4

社交界デビュー前夜

「食事中にすまんが二人に話しておきたいことがある。」


夕食いつものように家族が集まり食事していると真面目な表情で話しかけてきました。


「何でしょうか?」

「来週10日は国の建国祭なのは知っているな?そこで社交界で紹介しておこうと思う。構わないか?」


「お父様、私は大丈夫ですがユリアはまだ3歳です、問題では?」

「ルティと同じでユリアも聡明だから大丈夫だろう?それに離れ離れになると大変だぞ。」


話を聞いてるとお姉様と社交界に出ることになりそうです。社交界に出るのは怖いですがお姉様と離れそうになりそうでついムスッと頬を膨らませてイヤイヤとしてしまいお父様とお姉様、お母様にまで笑われてしまします。


「そうですね、私が勉強で始めたときは大騒ぎでしたね。」

「ああ、ちょうど二年前だな。勉強のために部屋を離れたときの大泣きと来たら。」


「あのときのメイド達は大慌てよ。しかも私達夫婦が来ても泣き止まないんだもの焦ったわね。」


家族に言われて恥ずかしくなっていると後ろで待機しているメイドと目が合い笑顔で見られました。どうやらここには仲間はいないようです。


「お姉さま大好き。一緒がいいです。」


恥ずかしいのを我慢して話を戻そうと笑顔でお願いしてみる。


「おっと、話が逸れたな。では二人を皆の前で紹介するが何かあれば私達に言うんだぞ。」


「「はい。」」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ