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3.攻略対象その③瀬宮涼我、攻略対象④速房和毅とちょっこと生徒会長様

今回は一気に二人、攻略対象を出しました!

とにかく。頑張りますか!


★お知らせ★5月に入り、転校生がくるまでは不定期更新にします←

さて、啖呵切って生徒会室出たのは別に良いんですけれどね!?でもこれないとと思う。


「どうしたのぉー、いっちゃん?」


「…瀬宮(せみや)くん、私そんな変な顔してる?」


生徒会会計補佐、瀬宮涼我(せみや りょうが)くん。よりにもよって女に気が立ってるときにこの方と会うなんて最悪だ。案の定取り巻きの少女も何人かついてるし。


「うーんん、別に変な顔してないよ?ただ雰囲気が穏やかじゃないね~。」


そう笑いながら言った彼に私はいらいらしていた。


「そう?でも今日は君のお連れである、美少女に会えたから気分はすごく良いんだけどなぁ。かわいいはジャスティス!あ、私もう帰るから、これからしばらく会計の仕事頑張ってね。」


「え、いっちゃん。しばらくってどういう意m「じゃ、女神に会いに行ってきますね。」


何とか瀬宮君の言葉を遮って私は駆け足で音楽室に向かった。さわらぬ攻略者に災いなし!これ私のモットー。さて、女神見に行こう。


このルートを使えばちらっとだけど吹奏楽部の練習風景が見れる。私のお気に入りのスポットだったりする。だって吹奏楽部の子達がかわいすぎる。特に女神もいるし。


「(やばっ女神今日も美しい!新入生だっけ?)」


「一ノ瀬」


「(なんというかあの無垢な感じがすばらしく私のどつぼなんだよね!彼氏さん居るのかな?」


「一ノ瀬?」


「(彼氏さん居るならそこ代われ、と言うか)彼氏かぁ、(20歳まで生きれてたらやっぱり)ほしいなぁ。」


……おっとまずい、こんなこと聞かれたらおそわれるってこの子()のお母さんが言ってた。ゴリラみたいな奴に、そんな奴いないってっていってるけど心配だもんね。


「恭ちゃん!」


「はっはい!?」


結構大声で呼ばれて呼ばれた方を見ると書記の速房和毅(はやぶさ ともき)先輩がいた。ちなみに私たちの所属している生徒会は三年生が二人居る。速房先輩と副会長様が。あとは二年生っていう恐ろしい生徒会だったりする。何で私はその生徒会にいるのか。(成績が良かったからです)


この学校のシステム恨むぞ


まあそれはおいといて何で速房先輩がここにいるのか。私には全く理解できない。


「は、速房先輩?どうかしましたか?」


「………恭ちゃん、彼氏……欲しい?」


あ、この先輩あのセリフ聞いてたのか厄介すぎるぞバァーロー!


「…強いて言えばほしいですかね。私のこと好きな人居るわけないですけど。」


どうせみんな私のこと嫌いですし。と言ってみれば速房先輩はふるふるとふるえながら私を抱きしめた。

うん?だき、しめた?


はぇ!?


「ちょ、速房先輩!ここ学校!先輩変な誤解生みますよ!?」


「否…一ノ瀬………可愛い。」


私がテンパってるのをよそに速房先輩はなかなか離してくれなかった。


この人無口だから、私が通訳見たくなってるし。これはなんというかその……困るなぁ。


「可愛くない、と言うか先輩今日の仕事は終わりましたか?」


私がそう聞くと速房先輩は首をふるふると振ってまだだと言った。私はため息をついてそうですか。と言いながら少しできた速房先輩の隙をついて彼の腕から抜け出した。苦しかった!!この人も美形だから反応困るんだよね。


「じゃ、お先失礼します。書記様(・・・)、お仕事ご苦労様です。生徒会の皆様によろしくお伝え下さい。」


私はそう言いながら速房先輩に背を向けた、すいません先輩、私はもうこの学校の生徒会役員じゃないんです。

ま、やめたことに後悔はしてもいませんが、なにか?


ーーーーーーーーーーー

「なんで…一ノ瀬、ここ…こない?」


僕がそう聞くと一足先に来ていた瀬宮も何で俺に任せるって言ったの!?と会長に迫った。


あの真面目な恭ちゃんがこんなちゃらんぽらんな瀬宮に任せるわけがない。どうしたのだろうか?


「恭歌の中では恭歌は今日付けで生徒会役員ではなくなる。らしい」


生徒会長が言うと僕と瀬宮は固まった。


なんで?


「恭歌が望んだことだ。ま、そんなこと俺はさせるわけねぇけどな。」


なんだか神宮寺はイライラしてる。僕はもやもやする。一ノ瀬にこれから会えないの?やだよ?ぎゅっとできないし触れないなんてやだよ?


帰ってきてよ、恭ちゃん。

ーーーーーーーーーーーー

チッもう辞めた気で居るのか、明日にでも呼び出しするか?

逃がすか、こいつらにはやらねぇがお前はここにいないと困るんだよ。


あと、だ。お前が言ってた来月頃にくる転校生っていうのも気になるな。そいつがお前の代わりになるわけがない。顧問だって言うだろうが、お前はすでに周りに囲まれてることに気づかないのか?


とにかく、今のの内だけ泳がしといてやるから気が済んだら帰ってくるんだな。順応な生徒会の紅一点、お前の性格を知っている奴から言えば「黒百合の騎士」サマよ。



さてさてさてここまできたら攻略対象できるだけさらしちゃいましょう!取りあえず攻略対象が全員出たら、恭ちゃんに設定まとめて貰います。


今回は恭歌の二つ名についても触れました…、中二ですいません(°°;)

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