2.攻略対象その②生徒会長、神宮司皐弥
今回めっちゃ早く書いたのでたぶんあれです誤字とか話し方とか変ですけどまた後日なおします。そろそろ恭歌のキャラがはっきりするので今回はちょと不安定な回です。
さて、やって参りました!どこって勿論私の通っている学校ですよ!おーどー学園!朝から変なテンションが続いているのは置いて置く。
何で私がこんなテンションがあがっているかというとそれは今日が始業式だから!そして今日から丸一ヶ月後にこのゲームのスタート時期にはいる。
ヒロインちゃんが1ヶ月後病院から担任するところからがスタートのはず。
正直不安しかないけど。避けていけば何とかなるんじゃないかな(現実逃避)
まぁ、私が生徒会には行らなければ最悪のバッドエンドは無くなるはず!
そう私、実は生徒会の会計やってたりするんだよね…。一応生徒会会計って言う攻略キャラもいるのに。ちなみにその方は「生徒会会計補佐」となってる。仕事しないから一緒だけど、正直あれだ、むしろ居ることがじゃま、ヒドい言いようなのは自覚している直す気はさらさらない。
だから私は今年生徒会に入る気はミジンコほどもない。ちなみに私はミジンコが好きだ小さいはジャスティス!英語が下手のは分かってる、こっちでもあっちでも苦手分野だ。あとミジンコかわいい。会計やめる書類を朝一で書いたから寝m
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」
うっるさ!?何があった黄色い悲鳴が上がるなん…って、ああそう。あの人ですか、さよですか。
私が目を向けた先、ステージの上にたっていたのは生徒会長様。私がお近づきになりたくない攻略対象第一位の方、生徒会長様のおかげで眠気さえたわ!
「会長様今日もすてきですわ!!!!」
「神宮寺様ぁ!こちらを向いて下さいな!!」
「会長様に一生ついて行きますわ!!」
う、うるせぇ。ここまで行くとさすがの私も頭痛くなるよ。しかも生徒会長様にお熱なのはそろいもそろってご令嬢達ばっか。そらそうだ、ここの学園は金持ち学校だし。どうせ主席とれなきゃ私はド平民だし?………本当に私モブ?確かに攻略するさいには名前無かったけど!ファンブックに小さく書いてあったぐらいだもんね。本編一回も名前でてなかったし。でもモブが主席で、生徒会会計で、攻略対象の幼なじみって、全然モブじゃなくてむしろライバルじゃない?顔ド平凡だけどさ!やっぱり世の中顔なの!?
「静にしろ」
シーン
あーあ、この生徒会長様キレてやがる…
さっきまで内心でキレてた私が言うのもなんだがこの生徒会長様キレてます。怖、ブリザード吹いてるよ。でも周りの人の惚れ惚れして生徒会長様の演説(仮)を聞いてるよ。さすが顔も良し成績も良しだね!イライラするよ!!
「ーーーー。------以上生徒会長 神宮寺皐弥」
そう言った生徒会長様に皆様方悲鳴を上げる。やめて鼓膜が逝く!
「あと生徒会会計、HRのあと生徒会室に来い。」
…え、悲鳴の中言いますかそれ、未だ歓声が止まらないのは生徒会会計がその補佐様だと思ってるからだったりする。実は私だよーとか言えない怖い。
神宮寺皐弥、生徒会長で眉目秀麗、文武両道、等々が当てはまる完璧人間さん。そして何故か
私に興味を抱いてらっしゃいます。(おもちゃ的な意味で)そう、私に。
戻るは一週間と数日前そう、私が自転車と接触事故を起こして入院してた時の話。実はですね…一週間ほど入院してたんだよね~頭をうったらしくて西園寺君に無理やり入院させられてました。で、そのまま西園寺君の家に直行したと。
その一週間の間に生徒会長様がイライラするように来たことがあったんだよね。
「なんで怪我した・・・」
「いや、相手がどうやらながら運転をしていた方だったらしくて…?」
「なんで疑問形だよ」
呆れたように言う生徒会長様に私は手であっち行ってとした。仕方ないじゃないかだってまだ記憶がよみがえって混乱してたから。
「で、生徒会長様。ここに来た用件を早く言ってください、あと会系の仕事持ってきてください、ここでしておきますんで。あと生徒会長様ファン何とかしてください、正直うざい」
「…また来る」
この会話してから毎日西園寺君がいないタイミングで来る生徒会長様よ、正直吃驚しっぱなしだったわ。あと早く学校に来いよの時の目が優しかった、ちょっとドキッとした。
あと春休みだからあんまり学校行かないんだけどね‼バ会長様と心では呼ぼうかな。
で、脳内回想してたら生徒会室来ちゃった…
確かにこの子も私この生徒会室入りたくない。嫌過ぎる。
「恭歌‼早く入ってこい‼」
なんでわかった!?
「な、なに?いきなり呼び出して‼?」
吃驚したこのバ会長様め。
「…よかった、ちゃんと来てるな」
…へ?それだけの確認?あ、よく考えたら他の方々いないし。
「柄でもなく心配したんだ、顔にあとは残ってないよな?」
こんな甘い生徒会長様見たことないわぁ…。ああ、なんか女扱いされてる。イライラしてきた。
「はっ、ふざけんな。私はそこまで女々してねぇよ。」
ああ、もうイラつく。この子は私であってこの子なんだから!今は私の記憶の方が勝ってる。だけど無理だ冷静になれない、女なんて大嫌いなんだよ。
「要件がそれだけなら帰る、あと…私、今日付けで会計辞職したから。来月ぐらいに入ってくる転校生誘ってみれば?」
期待してるわよ会長様、私はそう言い残して生徒会室を抜け出した。もう嫌で嫌で仕方がない。
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はっさすがだな。恭歌、俺にあんなセリフ吐くとはな‼
あいつは入学した時から俺たちと距離を置きたがってたな。
そんなことさせるわけないだろ、面白いやつ見つけたんだからな。楽しまなきゃ損だってことだ。
「バァカ、そう簡単に生徒会辞めれるとは思うなよ。即戦力失くしてたまるか」
さてさて次回にはあらすじの話し方の恭歌ちゃんになります‼これからもよろしくお願いします‼