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スズメとクジャクの物語



「もうさ、俺限界かもしれないんだよね」

「…と、いいますと?」



クラが不思議そうに聞き返してくる。


そうだ、こいつ恋愛感情に関しては見事なまでの無知だった。

と、そこまで考えて、

俺はこの気持ちを何処から何処まで話すべきなのか迷ってしまった。



本当に限界なのだ。

切羽詰まりすぎてとても気持ちの悪いことになっている。


最近なんか、ギンの横顔で抜けそうな勢いなのだ。


だがこれをそのままクラに伝えるのもどうかと思ったのだが、

しかし自分はクラやギンのように

上手に包むオブラートという名の語彙力を持っていない。



結局、俺の持っている言葉を寄せ集めて、端的に、

しかもあまりいかがわしくないように伝えることにした。



「なぁクラ。お前夜さ、一人で何かしてる?」

「は?何ですかいきなり…そうですね…読書、とか…」

「いや、そんなのじゃなくて。その…ほら…あの、夜にティッシュをいっぱい使う…アレ…」

「…………し、してませんよ。何を言っているんですか貴方…」



俺の頭からクラの手が離れる。

初心な彼のことだ。

顔が赤くなっているに違いない。


やっぱり理解力の良い奴は助かるよな~…なんて、頭の隅で思いながら、俺は話を続けた。



「や、ね。俺さ、そのアレでギンを思い浮かべちゃったんだよね、前」

「………それは、なんというか……流石にやばいんじゃぁ……」

「そぅ、やばいんだよ…このままじゃアブナイって思うんだけど…」

「その気持ちを彼の前で言葉にしたら、貴方確実に嫌われますよ…?」

「確かに………」



クラの声が若干震えているのは気のせいではないだろう。

俺は自分の友人が、学校の友達でそんなことをしていると知ったら、十中八九縁を切る気がする。




そこで俺は、ふと気づいた。



クラは何故、こんな俺と付き合おうとするのだろうか。



「なぁクラ、すげぇ変なこと聞いて良い?」



テーブルから額を離して右を向く。するとキョトンとしたようなクラと目があった。



「先ほどの貴方の夜の告白を聞いた後なので、どんな質問が変なのか分からないですが」

「ひでぇ…」



でも事実なのでここは黙っておく。

俺は、やはり一呼吸置いてから、クラに問いかけた。




「クラは、こんな俺が嫌じゃないのか?」


「…はぁ?」



流石の俺も驚いた。

当の本人であるクラも、慌てて自分の口元を覆っている。


それほどに間抜けな声が、俺の問いに返ってきた。



俺は一度咳払いをして、改めてもう一度聞く。



「…いや、だからね。俺は学校の、しかも男子の友達で抜いてるような変態なんだぜ?

俺だったら縁を切りたいとか思うけど、スズはそんなこと思わないのか?」



クラは俺の言葉の意味を、時間を掛けて理解しているように見える。

顎に手を当てて少し唇を尖らせるのは、考え事をしているクラの癖みたいなものだ。



時間の流れが酷く遅く感じる。


雨脚はだんだんとひどくなっているようで、先ほどまで聞こえていたぴちゃぴちゃと言う音は、

いつの間にか窓を叩くザウザウという音に変わっていた。


外はとても荒れているようだが、壁一つを隔てたこの家の中の雰囲気はとても穏やかだった。



実際不安に思って聞いたのは俺だし、その問いにクラも何かを真剣に考えている。


でも、彼が「言われてみれば確かに気持ちが悪いですね。縁、切りましょうか」


なんて爆弾を投下してくることを予想していないのも事実なのだ。




だから、



「馬鹿」



彼が少し微笑んでこの言葉を言ったとき、



「私がそれほど薄情者に見えますか?」



ほらな?と、心の中で嬉しくなったのは、当然なのだと思う。



だから俺も、



「まさか」



って、笑顔で返してみた。




「そんなことはどうでも良いんですけど」

「あ、良いの?」

「先ほど告白したいって、言っていましたよね。いつする予定なんですか?」



クラが俺に別種の爆弾を投下してきた。


んなこと聞かれても困る。


そんな予定が簡単に立てられるのなら、そしてその予定が確実にこなせていたら、

俺はとうの昔にギンと結ばれているはずなのだ。



「悩んでいるから、お前に相談したんだよ」

「…困りましたねぇ…私はそういった経験無いんですよ…」



そりゃそうだ。

と、俺は声に出さずに呟いた。


そんなこと、彼と何年も付き合っていれば嫌でも分かる。



人当たりの良さと整った顔のためか、

こいつは小学校高学年の辺りから中学に至るまで、男女関係なくとてもモテた。


だが、本人はその気持ちにまるで気づいておらず、

それどころか自分に好意を抱いている人の、名前や顔すら覚えていないのだ。



中学時代、成鳥のアイドルなんて言われたフクロウの雌が、

お前のことを好いているらしいぞと

クラをからかった際、クラが真顔で「誰?」と聞き返してきたので、


それ以来俺はクラに恋路のことでからかわないようにしよう、と心に決めた。



それほどクラは恋愛に疎い。


ましてや、こいつが恋路で悩んだりするのだろうか。


残念ながら否定できる。

それも、他人事ながらも彼の将来を心配してしまうほどには。




こいつと悩んだって仕方がない。


俺は、次の登校日に告白のコツを彼女持ちの男子にでも聞いてみるか~と思い、

その旨をクラに伝えた。


これ以上このことをクラに話すのは、クラが可哀想だ。



「…と思うんだけど」

「そうですね、そっちの方が間違えなく妥当です」



俺は真面目な顔のまま返してくるクラに、少し笑ってしまった。


クラが不思議そうに俺の顔をのぞき込んでくる。



「…どうか、しました?」

「ふっ……いや、別に」




(この生真面目なところ、結構好きなんだよな~…俺)





クラは未だ困った顔をしている。



何に対しても真面目なクラは、俺のおふざけにも本気で返してくれる。


ソレが面白くて、俺はつい、何度も何度もクラをからかって困らせてしまうのだ。


だから、エイプリルフールなんて物はまさにクラのために作られたような、

でもクラに対してだけは絶対にその日の特権を行使してはいけない日だ。




ふいと顔を逸らしてしまったクラの横顔が、何故かギンとダブった。


整った顔立ちと、比較的白い肌。


読書家は皆こんな感じなのだろうかと思えるほどに、

どんなことに対しても落ち着いた姿勢を崩さない。


なのに、さっきのような不健全な話をすれば、一瞬にして朱く染まる頬。



一瞬だけ、ぞくりとした背筋に、俺は無性に不安を覚える。



自分の手の甲を抓ってから、改めてクラを眺めると、

俺の目に映るクラの横顔は、やっぱりいつものクラだった。




(…俺、サイテーだな…)




クラとギンにこれほど共通点がある以上、

何時までもうじうじなんて、してられない。


この気持ちに、早くけりを付けなければ、

見境が無くなって大切な友達まで傷つけてしまう。



お皿、かたづけますね。と立ち上がるクラの優しそうな笑顔を見て、

俺は一人、握り拳を固めた。




シンクにお皿を置くまでに、三回ほどつまずいて転けそうになった。


それほどまでに、動揺していたのだと思う。



スズがギンに告白したいと言ったとき、私はどんな顔をしていただろう。


いつもの私でいただろうか。


笑顔でいることは出来ないと思ったから、敢えて無表情を貫き通そうとしたが、

勘の鋭いスズに対して、果たしてどれほどの効力を保っただろう。




彼は何故自分に恋愛の相談をしてくるのだろうか。


たしかに自分は、彼の役に立つのなら何でもしてあげたい。


話すことで落ち着くのであれば、いくらでも聞き手に回って、

彼の言葉に耳を傾けたいと思う。


悩んでいるなら、自分が蓄えた知識と知恵を行使して、

彼がはまっている泥沼に腕をさしのべたいと思う。



でも、今の時期に恋路の相談はして欲しくなかった。



私だって、彼と同じことで悩んでいるのだ。



本心を言えば、彼にこの気持ちを相談したい。


貴方に好きな人が居ると分かっているのに尚、

貴方が好きな私はどうすればいいのかと。




……一人だけ、相談できる人が居る。




雨がやんで、スズが自宅に戻ったら、彼の家に電話をしてみようと、

冷たい水の中に手を入れたまま、私は決心した。






ゴン




という鈍い音がして、僕の目の前にある机に瑠璃色の綺麗な髪が散らばった。



僕は今、美術部にいる。


もう一つ部活を兼ねていて、向こうの方がいわゆる本職なのだが、

こうやって友達と話すときは美術部にいる時の方が楽なので、

部活が終わった彼にここまでわざわざ来て貰った。


賭け事でもやっているのだろうか、凄く盛り上がっている先輩達から少し離れたところで、

僕は机にうつぶせになる友達を眺めて、少し困っていた。



実際結構イイ音もしたし、額も痛かっただろうに、瑠璃色の髪が持ち上がることはない。


僕はその髪を一房握ると、手前にゆっくり引っ張ってみた。



「ちょっとアオバ君、急にどうしたの?」



う…と小さなうめき声が、机の上から聞こえてくる。

ゆったりと頭が持ち上がり、机の上に顎を乗せたアオバ君が、上目遣いで僕を見つめてきた。



(うわ~上目遣いだ…もし今アオバ君と視線を合わせているのが僕じゃない男子だったら、ムラって来るんだろうな…)



僕の脳内で、妄想スイッチがオンになる。


視線をアオバ君から逸らさないまま、僕ひは別世界にトリップした。



(誰か…仮にB君が僕の変わりにこの場にいたとすると、

B君はゆっくりと腰を屈めてアオバ君の額にキスでもするんだろうな…

耳元で「そんな風に俺を見るんじゃねェよ」とか囁いてさ…

ソレを聞いたアオバ君は顔を真っ赤にするんだよ)



「………ち、ちょっと、ちょっとスオウさん?」



頭の中に猛スピードでB君×アオバ君のラブストーリーが展開されていく。


僕にはそんな度胸無いけれど、

簡単にアオバ君の耳元に唇を寄せられるB君がうらやまし………




げしっ 




「…ねぇアオバ君、何で今僕を蹴ったのか尋ねても良い?」

「お前今俺で変なこと妄想してただろーが」



アオバ君が上目遣いのままもの凄く睨んでくる。


あのアオバ君が学校内で一人称を素に戻すなんて。


相当怒らせちゃったかな、

なんて思いながらアオバ君の言葉に僕は素直に認めた。



「何でばれたの?」

「何年一緒にいると思っているんだ。そうじゃなくてもなスオウ、

お前鼻から赤いインク垂れてんだよ。どうにかしろ」



つまるところ、今僕は鼻血を出しているらしい。


慌てて鼻の下を押さえてみると、

左の人差し指にてらてらとした血がべっとりと付いた。


前方からため息と共にポケットティッシュが差し出される。


校内で、ったく…とか言うアオバ君を見るのはとても新鮮で、

また妄想スイッチが入りそうになった。



丸めたティッシュを鼻の中に押し込んだ僕は、

またうつ伏せになるアオバ君に用件を尋ねた。


そもそも今回は、アオバ君が僕に相談したいことがあるとここに呼び出してきたようなものなのだ。


落ち着いて考えたら、鼻血なんか出している場合ではない。


あのアオバ君に悩み事なんて、一年に一度あれば多いほどに稀なことなのだ。



肩より少し長めのその髪を、所々絵の具が付いている机の上に散らせたアオバ君は、

小さな声で、それでも確実に



「……の、ドヘタレが」



と呟いた。




「待って、ちょっと今僕、君に凄い勢いで静止をかけてみようと思うんだけれど」



僕のストップコールを聞き入れず、

アオバ君が珍しく素のままでマシンガントークを開始する。


いつも変なナルシストぶっているあのアオバ君が、

ヤクザさんみたいな口調で(いや、これが素なんだけれど)語り始めると、

薄ら寒いモノが背筋を通り過ぎる。


それも、この学校にいる先輩のことについてのことなら尚更だ。


本人が何処で聞いているのかも分からないというのに、


「スズの糞ドヘタレが」



なんて言われると、つい部室の入口に視線をやってしまう。

スズ先輩近くにいないよね?いないよね?



「だいたい何なんだ。クラがあんなに押さえているのわかんねぇのか、あの馬鹿は。」

「あ…アオバ君、せめて先輩くらい付けようよ…」

「あんなヘタレに先輩なんか付けてられるか。

第一クラもクラだ。何故あそこまで頑なに変化を拒む?」



俺は理解に苦しむ、と呟くアオバ君。

僕はアオバ君が何を気に掛けているのかが理解に苦しむよ。



アオバ君は、他人を見る目が一般の人に比べて、ずば抜けて優れている。


僕の妄想癖も一発で見抜いたし、

ある人を巡る周囲の人の関係なんかも瞬時に見抜くことが出来る。


推理小説なんかも、そのストーリーの途中にいくらどんでん返しがあろうと、

中盤にさしかかる頃には既に犯人の見当を付けられるのだから大したものだ。

しかもソレが百発百中だから二の句が継げない。



ただその分、自分に対する回りの感情も理解できてしまうので、

彼自身に好印象も悪印象も付けられることを嫌がって変なキャラを被っているらしい(アオバ君、談)



だから普通に過ごしていたら、へらへらしたアオバ君しか見ることが出来ないだろうが、

幼なじみという関係の僕を初め、一度でもアオバ君に何かしら相談をしたことのある人は、

素のアオバ君と対面する。


そして大概の人は、彼のギャップに言葉をなくすのだ。



ともかく、彼は観察力、洞察力、そして直感力(閃きのことね)が馬鹿みたいに優れている。




と、彼についての説明はこれくらいにして。


僕は今、そんな凄いアオバ君が何について悩んでいるのかが不思議でならなかった。


でも、彼が突拍子もない愚痴を言うのは、十中八九人間関係と言うことは知っている。


それも本人とは直接関係のない円の中の話だ。



「アオバ君、今回の主人公がスズ先輩とクラ先輩ってことは分かったんだけど」

「その円にギンとペン追加ね」

「…つまり、どういうことなの?」



僕はアオバ君ほど理解力がないから、

彼に一枚の白い紙とシャーペンを用意して関係図を書いて貰うことにした。


やっぱり顎を机に付けたまま、

アオバ君が今の四人の関係を図式しながら口でも説明してくれる。


字体が丸い僕に比べて、アオバ君のは字のバランスが良くて読みやすい。

こんなところでも差を見せつけられる僕である。



「ペンとギンが付き合っているのは知っているな?

あのときは僕だけでなく君にも手伝って貰ったから」

「口調が元に戻ったね」

「…煩せェ。いいから黙って理解しろ。

で、スズはこの二人が付き合っているのを知らない。

一方のクラは知っている。

ついでにクラは何度かギンから愚痴という名の惚気話をされている気がする」

「何で分かるの?」

「クラは完全な受け身型だから、ノロけ話でも何でも言いやすいんだよ。

聞く側はともかく言う側は気を遣う必要がない」

「はぁ…」

「お前も恋愛をしたらクラに頼ってみると良い。

言う側のとって気を遣う必要がないのだから、

これほど気持ちの良い惚気の鬱憤晴らしが出来る相手はいないと思うだろうよ」

「アオバ君は?」

「僕なら絶対茶々を入れるね、

まぁともかく。

ペンとギンの関係を知らないヘタレ代表のスズは、ギンに惚れている。

クラはそんなスズに惚れている。

つまり片思いの矢印が二つ、絶対切れない紅い糸が一本」

「でもクラ先輩はペン君達の関係を知ってるんだよね。

スズ先輩にペン君とギン先輩の関係を教えないのかな」

「そこが僕の血管を奮わせる理由その1」

「あ、そう…アオバ君の見解は?」

「はっ、どうせクラのことだ。

自分は良いからって気持ちを抑え込んでるんだろ。

ヘタしたらスズの肩を持ってギンに交渉でもしに行くかもしれない」

「スズ先輩は?」

「何時告白しようかな~…なんて悩んでいる最中だろうな。

一歩間違えてクラを襲ってしまえば良いのに」

「ちょ…なんてこと言うのアオバ君…」

「そしたら結果オーライじゃないか。

布団の中でクラがスズに愛を囁いた瞬間にスズは落ちるだろうよ」

「そんなに上手く行くの?」


「成功率80%…ってところかな」



「…その自信は何処から…」

「スオウは、何でスズがギンを好きか分かるか?」

「さぁ」

「簡単なことさ、ギンがクラに似ているからだよ」

「まさか、ソレはアオバ君のこじつけじゃないの?」

「さぁな。僕だってこれは予想に過ぎないから断言は出来ないけれども」



「スズの本心はクラに向いている。

ソレは昔から一緒にいたからかもしれないし、

クラがスズに対して恋愛感情を抱いているからなのかもしれない。

ただ、長い間一緒にいた分、

心の端で恋愛感情を友情として見ようとしている。

結局心はクラに似ているギンに対して恋愛感情を持つことで落ち着いた。」



「つまり、スズ先輩は、無意識的に自分の心を無視していた…ってこと?」

「そう言う馬鹿のことを何て言うか分かるか?」

「…あぁ、それで。」

「うん、そう。


………ドヘタレって言うんだよ」




「ねぇアオバ君、さっき血管の話で「その1」って言ってたよね。

じゃぁ「その2」はあるの?」

「何処ぞのヘタレが間違った人にアピールしているから、

間違えられた人の恋人の血管がぴくぴくして、そのとばっちりがこっちに来た」

「はぁ?」

「だから、ペンが苛々してるんだよ。

「あぁ!スズ先輩がまた僕のギンに近付いてる!」って。

何が問題かって、あいつ、僕にどうにかしてくれって頼み込んできやがった」



何で僕なんだ、と嘆き始めるアオバ君を、

僕は半ば人間じゃないものを見るような目で見ていた気がする。



続きます


中途半端なところで終わってすみませ…っ

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