池の中に不思議な異世界
洞窟の中から聞こえたのは
ヴぅぅぅぅぅっと言う低い唸り声
リョクガクは、ピタッと止まる
ーー来るぞーー
すると、毛だらけの木の根っこのようなものが
勢いよく、ビュンと風切って来た
その瞬間渉と朱雀は、修行の成果を発揮し
避けることが出来た
三葉は、バリアでその木の枝を交わして
そのエリアにバリアを貼る
朱雀「なんだあれ?!木?じゃないよな」
渉「毛むくじゃらだったけど、気持ち悪っ、吐きそう」
朱雀「吐くなよ!きたねえーから!」
渉「吐かねぇよ!」
ーーとにかく、本体がある場所に行こうーー
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本体部分の場所は
池の中とは思えない
真っ暗な所に
鍾乳洞にいるよう
岩には水が垂れていて
地面は、水が少し流れている
日が差し込むように、天井穴が空いているが
池の水は入ってこない
渉「…ここだけ異世界みたいに、変な空間だ」
ー分かるか、ここのエリアは池の中にある、神界ーー
朱雀「はぁ??」
三「ああ、神界だ、でも神の国とは少し違うな」
渉「それってどういう…」
敵はじっとしている
こちらの動きを伺っているようだ
燈「ここ何?何か臭くない!?」
燈達は、少し遅れてこのエリアに到着した
朝顔「あれね、ドロっとした感じの匂い、鼻にくる」
朝顔は鼻をつまんだ
烈「池の中とは思えぬ何だここは」
烈は辺りを見渡して
木みたいに生えている
毛むくじゃらのモンスターに触れた瞬間
捕まってしまった
烈「!!」
ーーここは神界のエリアだ烈攻撃するなーー
烈「神界!?」
燈「え!?どうゆう事!?リョクガク」
ーー戦闘態勢に入るな、刺激すると全滅するこの、黒い何かからは、とてつもない程のエネルギーを感じるーー
その木は岩から生えており
全身が毛むくじゃら
黒いオーラを放つ
全身の毛の中には
無数の目が取り込んでいた
まるで、ここにたどり着いたものを
飲み込んでしまうようなーーー
烈は、言われた通りじっとしていると
するっと、すり抜けた
背を向けずに
元の位置に戻る烈
燈は、そのモンスターの後ろに何か光るものを見つけた。
そうそれは
探し求めていた
封印のヒントーーー




