部下がやらかしたのは上司の責任
朝顔「三葉様、これで、私達の姿は見えないんですか?」
三葉「ああ、結界を貼ってあるからな、雨も通らぬようになっている。」
本当に、神気って便利だなーと朝顔は関心した。
朝顔「燈、さっきから、めちゃ塩対応ですよ?これ、見てても何もならないんじゃ」
三葉「危ない目には、会わないと思うが、もう少しだけ後を付けよう」
(三葉様、結構楽しんでるような?気のせいかな?)
とりあえず朝顔は、複雑な気持ちで後を追いかける
烈「人間の世界には、何か、こう、癒される物はないのか?」
燈「うーーん癒されるもの?個人で違うけど、私は、ゲームかな?」
烈「げーむとは何だ」
燈「えー説明すんの面倒臭い」
烈「そうか、残念だ」
朝顔「ほら、三葉様、なんか面倒臭いとか言ってますし、渉達の様子見に帰りますよ?」
三葉「待て、もう少しだけだ」
朝顔「私は先に帰ります。」
朝顔は、三葉を残して、渉達がいる、本堂の居間に向かった。
居間に着くと、異様な光景に朝顔は止まった
朝顔の姿は、まだ結界の中なので、見えていない
中天狗達が、渉と朱雀を眠らせた瞬間、中天狗達と、渉、朱雀は姿を煙で消して、何処に行ったのも分からないい状況だったのだ。
朝顔「朱雀!!渉!!」
朝顔は、大きな声を出して、三葉にも聞こえるように叫んだ。
朝顔は、走って三葉の所へ戻ると、三葉を連れて、燈と烈の所へ急いだ
さっきの大声が、結界を断ち切ったので、雨に濡れて、髪の毛から雨水が流れてくる
朝顔「燈!!」
燈「朝顔!!?そんなに濡れてどうしたの?」
燈は、天狗から傘を奪い、三葉に渡す
三葉は、朝顔を濡らさないように、傘で朝顔を守る
朝顔「朱雀と、渉が、天狗に拐われた…」
朝顔は泣いているのか、雨で顔が濡れていて
分からない。
燈は、一目散に、元の場所へ走った
さっきまで、ご飯を食べていた居間とは雰囲気が違う
四葉と、リョクガクは、縛られていて身動きが取れていない。
燈「おい!烈!これはどう言う事だよ」
燈は怒りMAXで、烈の胸ぐらを掴んだ
烈「すまん、俺は知らぬ、中天狗の仕業だ」
燈の怒りを受け止めずに、烈は、冷静に返した。
燈「それでも、烈は頭なんだよね?中天狗達を取り締まれてない、そんな男は、女を口説く資格もないよ」
燈は、烈を睨む
烈「!!すまん、責任を取らせてくれ」
烈は、燈を見て、心が暖かくなるのを感じていた。
このポカポカする気持ちは、何なんだ?
燈「ちゃんと取りなさいよ」
燈のイライラは収まらなかった
朝顔は、涙を拭いて、四葉とリョクガクの救出をしていた。
三「燈、落ち着け、胸ぐらを掴むな」
燈「分かった、ごめん、烈」
烈「こちらこそ、すまぬ」




