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霧の前には雨が降る


燈達は客間に案内されて

男女別々の部屋分けで

寝泊まりする事になった。


女子チームは、台所の天狗と料理を作り

男子チームは、風呂の為に薪割りをしていた。


男子チームに、リョクガクもいて、薪を集めていた


その間、三葉と四葉、烈は、3人で酒を飲みながら

話し込んでいた。


烈「神の事情も中々大変だな」


三「ああ、ここほどでは、ないかもしれぬが、まさかな、神殿から追い出されて、動物化されると思わないだろ。」


四「兄者がお労しい目に遭っていた中、僕は兄者を助けに行ったのが、そもそも大きな間違いで…」


烈「強烈な人間と出会った訳か」


四「僕たちの妹も、強烈でね」


烈「何!?女神の妹がいるのか!?妖怪と女神は夫婦になれるか?」


三「……それは出来ないかと…」

四「妹も、オススメはしないよ烈、まぁ、燈よりはオススメだけどね」



燈「ご飯持ってきてあげたのに、すんごい言われようだけど?何の話ししてるの」


燈は、四葉を睨んだあと

烈と、三葉も睨んだ


烈「ははは、面白い女子だな、燈、どうだ、飯を食べたら散歩でもしないか?」


燈「……まぁ、散歩ぐらいなら」


四「これだよ、渉が可哀想すぎる」

三「こら、四葉、燈に聞こえる」


燈「…あんた達、いつでも動物化に出来るんだけど?」


四三「はい、すみません」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


朱雀「何で!こんなとこで!薪!割り!なんて!してんだよ!」


薪割りしながら、話すので、会話に力が入る朱雀


渉「まさか、寝泊まりする事になるなんて…」


朱雀「ほんと!だよ!ナールも忘れてくるし!」


渉「それはお前が悪い」


渉は、割れた薪を、倉庫にしまいながら

リョクガクは、少し休憩していたので


天狗は、リョクガクに食べられないようにする為

リョクガクを持て成す。


朱雀「鏡池の中に巻物だろ?」


朱雀は、最後の薪を割り

地べたに座って話し出した


渉「ああ、この池の中にあるって言ってたな。」


ー霧が出るのは、明日だな、湿気臭くなってきたー


渉「明日ですか」

朱雀「明日の夜か?」


ー時間までは分からないー


渉「山の中だから、スマホも電波が入らないし、調べようもないな」


朱雀「何か雨が降りそうだな、とっとと、中に入ろうぜ」




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


みんなでご飯の時に


燈「ねぇトンカツ、この買い物頼まれたやつさ、転送してくれない?また、私説教されちゃうから」


三「うむ、分かった」


朝顔「ちょっと燈、三葉様に、ちゃんと感謝しなさいよ」


燈「え?してるよいつも、ありがとうパパって言ってるよ」


朝顔「うそ!絶対便利に扱ってる」


燈「してないしてない!」


四「弁明は良いからさ、食べなよ、冷めるよ」


三「燈の口からパパと聞けたとは、何と嬉しい…」


渉「三葉様…それは、重症です…」


燈「パパ!早くゲーム買ってね♡」

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