それぞれの強くなる決意
朝顔side~
「ただいま…」
って言っても誰もいないか。
朝顔は、ベッドに横になり、目を左腕で隠した
ーー祓い屋なら、算置の名を語るなーー
この言葉が痛いほど、胸に焼き付く
この気持ち……
小さい頃から変なものが見えて
普通じゃない事ぐらい分かってた
親には理解して貰えず
朱雀の家に、頼る親に
感謝する気持ちはあるけど
理解されない、せつない気持ち
気持ちが……交差する……
友達にも、本当の事なんて言えなくて
普通の人を演じながらずっと、生きてきて
燈達に打ち明けられた事は、後悔してないし
むしろ、一緒に戦うって気持ちの方が強い…
あーもー何言ってんよかよく分からないけど
朱雀といる時は、素の自分で入れる気がする
同じ祓い屋だし……
…修行強化するか…私は祓い屋…
算置で、この家にいる必要ないよね?先祖が算置だから、後継者でもない。
なんか妖怪に後押しされたみたいで、嫌な感じだけど
よし!朱雀の家に行こう。
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~三葉 自室 押し入れの中~
三「座敷わらし様から、大体の事は、聞いている。」
燈「そうなんだね」
渉「……」
四「…渉、どうかした?」
渉「……俺…もう少し強くなりたくて…」
四「思兼命様の修行じゃ足りないって事?」
渉「その修行は、成果はあったなって思ってるので、今度は、違う修行を」
三「ほう…渉、私と修行するか?」
渉「!!いいんですか?」
三「燈の花嫁姿を見せてくれるならな」
渉「ー!!はい!お願いします」
燈「ちょっと、トンカツ、なんで花嫁姿が出てくんのよ!って渉もなに、返事してんの?」
四「はい、はい、燈、ラムネをルミナの所に持っていきなよー厨二病は、さっさと、声の安定させなよ」
燈「しゃべれて!!!……」
四「そーゆー事だよ!ほらいけ!」
燈は、強制的に扉を開かされて、ルミナの所へ行く。
三「…本当に世話がやける娘だな。」
四「兄者…燈の父など、お辞め下さい、、、、」
渉「ははは!」
渉は緊張感が解けたのか、安心したように笑った。
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~朱雀宅~
「葵陽、よく来た、ようやっと、決意を固めてくれたか…」
「はい、おじ様、よろしくお願い致します」
「修行に励め、おい!紅月、紅月!」
「はーい」
見た目はふわふわしている、紅月は、朱雀の姉、昔から葵陽の修行をしている、葵陽は、紅月の一番弟子だ。
「ビシバシ行くからね?葵陽」
「はい!よろしくお願いします、師匠。」
こうして、朝顔も、渉も本格的な修行を開始した
が、肝心な、主人公は、声の安定が出来るのか、不安な所だ、、、、
燈「この、話って面白いの??自信まったくないんだけど…」




