忘れた頃にやってくる
芝生の上で、2人は寝そべって
ゆっくり話し出した
燈「渉、なんか、ごめん」
渉「?」
燈「朱雀と手繋いでごめん!」
渉「…あーその話か、本当にな、三葉様が協力しなかったら、デートもできない」
燈に言葉の矢が刺さる
渉「挙げ句の果てには、朱雀とデートって」
さらに燈に言葉の矢が刺さる
渉「手繋いでた時は、さすがにムカついた」
燈「ごめんなさい…」
渉「キスしていい?」
燈「うん」
渉が燈に近づいた瞬間
「おほほほほほほ」
と、態度がデカイ笑い声がして
渉は、咄嗟に空を見た
渉「お前!」
燈「え!?」
「モブ達久しぶりね、いちゃついてんじゃないわよ」
燈「いちゃついてない!」
渉「は?まぁ、いいか」
燈「今日はどっちなの?女神なの?人間なの?」
「まぁ、気づいてたのね燈、案外頭いいのね、意外だわ」
燈のイライラは少しずつ溜まる
燈「あんたに会った瞬間色々思い出したのよ、思い出したくなかったのに、どうせあの性悪ばばあがなんか仕組んでるんでしょ?」
「まぁ!本当にお利口さんじゃない?でもね、1つ訂正があるの」
渉「訂正?」
「今回はサポート役って感じ♩」
燈「はぁ?」渉「え?」
「「サポート?!」」
「そう!私が強いって事も思い出したんじゃない?」
燈「……あの戦いは思い出したくない、色々と」
燈のほっぺは少し膨れる
渉「まぁ、な、色々とな」
(俺の普通じゃない毎日に変わった、あの出来後は、正直!忘れたままで良かった。)
「で、1つ目のサポート、教えてあげる♩」
燈「はぁーーー、どうぞ?」
燈はため息を着いたあと、右手をくるんと回して
相手に会話の主導権を上げたのだ
「封印を解く話はどうなってるの?Byお姉様」
と、ミコトは、お姉様の伝言を伝える
燈「命狙われてる時に、トンカツとチキンの封印解除なんてできるか!!」
「封印を解くことが鍵みたいね、でもね、完全に封印を解くのは無理なのよ」
燈「??」
渉「無理?」
「ええ、今の燈はモブだからね♩」
燈「クソ腹立つ、そんな性格だったの、隠してたわね?」
「ふふふ、人間の私と、女神の時の性格って多少違うかもね、お姉様だってそうよ」
燈「あーなんかややこしい!!」
燈「ねぇ、朝顔、モブって言われたんだけどさ」
朝顔「誰に?」
燈「性悪おばさんの、手下?」
朝顔「あはは何それ」
燈「笑わないでよ、モブってどういうこと?」
朝顔「燈がチェンジアップしてないってこと、要するに、まだ弱っちい」
燈「(怒)」
燈はその日1日中、拗ねていた
三葉は、宥めるのに苦労したらしい




