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秒針が早く動くその時

ーー懐中時計は23時30分ーー


ーふあ〜まだ眠いですぅ〜ー

朱雀「ナール!飛びながら寝るなって!ほら、背中に乗れ!」


ーふぁーいっむにゃむにゃー


朱雀「沓名朱雀、参上☆」

朱雀はドヤ顔で、ナールはねむねむで到着した。


朱雀の戦闘服は、キメキメに決まっていいる

赤と黒と背中には、赤ドラゴンの刺繍が付いている

金色の帯で、手には数珠と、妖封じの御札は帯の中に入れていた。


燈「別に待ってない!ナールーおいで〜」

ーは〜い燈しゃーんーー


別に待ってないと言われ、かっこよく決めたポーズも、一瞬で崩れる朱雀


渉「なんか俺だけ普通じゃない?納得いかない、なんで学ランなんだよ!!」


三「渉には、私の羽織をやろう、これは、金の桜が彫ってある、特注だ、これを羽織っている間は、バリアも使えるぞ?」


渉「いいんですか?ありがとうございます!」


渉は早速羽織を羽織る、赤色の羽織が、学ランの黒色に、よく映える


四「じゃあ、僕からは、この青い羽根をあげるよ、幸運アップ」


四葉は、その羽が取れないように神気を使って、羽織に青い羽根をつけた。


渉「ありがとうございます!!三葉様四葉様!」


燈「なんか、2人とも、渉に甘くない?」


「「気のせい気のせい」」


朱雀「俺の登場シーン軽くスルーされた…」


朝顔「バカな事やってるからでしょ!」



カチ カチ カチ カチ カチ


懐中時計の針は、敵が来る知らせを

秒針で伝えてるみたいだった


音がどんどん早くなる


燈「ねぇ、トンカツ、これ、さっきから早くなってる…何?3分前?カプ麺?」


燈のギャグはスルーされる


三「それは、危険の知らせだ、この私のスマホとも連動できるようにしてある」


三葉のスマホが危険のケージを知らせる音が鳴る。


燈「あ、それ1幕で性悪おばさんに貰ったって言ってたやつ!」


四「あの時は珍しく優しかった」

三「あのお方に失礼だぞ四葉、あのお方は常に優しいお方だ」


四燈「「どこがだよ!」」うぇーいと、ハイタッチする、四葉と燈



朝顔「ほんっと!緊張感ゼロね、あん達、月の色、見てみなよ、赤黒色になってるのよ!」

朱雀「なんだこの、色!見たことねぇ!」

渉「…………」


朱雀「坊ちゃん、怯えてるのか?」

渉「そりゃあね……ってか坊ちゃんはやめろ」


ピッチ「何この、ゾワゾワする、ドクドクする感じ」



ーーミニ子豚と、ミニニワトリ、うさピッチの様子が少しおかしくなっていたーーー





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