術獸【ガンドラ】の家系に生まれた姉弟
ーーなんか変な気を感じるーー
朱雀の背中から、ひょいっと顔を出したのは、鳳凰の、ナール、炎で身体を包まれていて、小さなドラゴンの顔をした、鳳凰。
燈「可愛い!!何その子♡」
燈が1番に反応して、ナールに近づいた
朱雀「燈、近づくな危な!?」
朱雀は途中でビックリした、人が触れてもナールは、火を吹かなかったのだ。
紅月「まぁ、珍しい、この家以外の人に懐くなんて」
ーー朱雀、この子からだよ、変な気がするの、変だけど、最高位の気だよ!ーー
朱雀「呼び捨てするなっつたよな??ナール??」
ーーはい、朱雀様、このお方から、最高位の気を感じまするー
燈「いじめないでよ、こんな可愛い子、よしよし」
と、頭を撫でた燈、不思議だ、炎に包まれてるはずなのに、燈は熱く感じなかった。
渉「可愛いな、俺も触りたい!」
渉が近づいた瞬間、火を吹かれて、渉は、燃えたけど火傷はしなかった。
朱雀「ナールは、男の人間は嫌いだからな、すぐ燃やすぞ?」
渉「それを先に言えって!!!!」
朱雀「で、俺の話してなかった?姉貴」
紅月「ええ、渉くんみたいに素直なら可愛いのになって、話しよ」
朱雀「あーはいはい、いつものやつね」
朝顔「ナール、おいで?眠い時間でしょ?」
ーはーい、葵陽ー今日もお布団かけてね?ーー
燈「え!私も眠いから、お昼寝しよ??」
燈と、朝顔、ナールは、リビングから離れた。
渉「すみません、なんか騒がしくて」
紅月「賑やかで、楽しいわ」
朱雀「んなことより、なんでお前が俺の家にいんだよ坊ちゃん」
渉「坊ちゃんって言うのやめろよ、別に来たくて来たんじゃねぇよ!」
紅月「え?そうなの?渉くん、私悲しいな」
渉「え!?え?あ、来たくて来ました」
渉は少し慌てた、紅月のコロコロ変わる、態度に動揺した。
朱雀「姉貴、やめろって、すぐそーろゆーこと言うの、ほんと疲れる」
3人はそのまま、リビングで話し始めた。
渉「さっきのドラゴンみたいなやつってのは?」
朱雀「うちの家系のご先祖さまのペットだよ」
渉「ペット!?」
紅月「そうね、正確には術獸って言うの、妖怪が流行っていた時代に生まれた、術獸よ。」
渉「え、ちょっと待ってください、妖怪が流行った時代?」
渉の頭は混乱した、ついでに、作者の頭も混乱中だ、ナールを出したのも、計画的にはない、、、、「笑」
紅月は、深呼吸をしてから話し始めた。
その頃、ナールを寝かしつけていた、朝顔も、同時に同じ話を燈にしていた。
紅月「妖怪が流行った時代はね、古くって今から大体、1000年以上前、神社の木があるでしょ?あれは1000年も前からあって、そこから妖怪が生まれてるとも言われてるの、ナールはね、月がその木を照らした事によって生まれた、術獸。」




