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スポーツサークルのリーダーがメンヘラ束縛おじに豹変した件 全編

スポーツサークルのリーダーがメンヘラ束縛おじに豹変した話

作者: ダイノスケ

※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・企業・サービス等とは一切関係ありません。また、特定の誰かを批判・誹謗中傷する意図もありません。



2022年5月上旬


24歳社会人の野口シュンはバレーボールサークルに加入した。毎週日曜日、3時間ほどの運動は日々に彩りを与えた。バレーボール初心者のシュンを温かく迎え入れてくれたメンバーに感謝。サークルのリーダーの中であり、シュンの父親と同年代の大谷さんは自己犠牲をしてとてもストイックにサークルの管理をしている。



2022年10月


30代半ばの男性タカシさんがサークルに復帰した。大谷さんと知り合いらしい。社会人からバレーを始めたにしては、体格や身体能力が高い。だが、ひたすら性格が悪い。誰かがミスをしたら大声で叱責し罵詈雑言を浴びせてくる。シュンは威圧的な態度に萎縮するようになった。


どうして相手を貶すのだろう。プレッシャーを与えられたら緊張して動きが悪くなって、またミスが増える。結局、チームの勝率が下がるということが予測できないのだろうか。


しかし、自分より上手な人にそんなことを言っても負け犬の遠吠えだ。何も言い返せない自分の無力さが悔しい。



2023年8月


タカシさんと会いたくない、サークルに行くのが億劫になる。シュンは不参加の連絡を入れる頻度が増えるようになった。



2023年10月


サークルに完全に行かなくなって1ヶ月が過ぎた。代表の大谷さんから「何かありましたか?」と聞かれたがSOSを求めず、「とある人物との関係に疲れたので他のサークルで鍛え直します」とシュンは答えた。


スポーツは実力が全て、悔しいなら相手を黙らせるくらい上手くなれば良い。だけど、その結果を手に入れる前に精神が擦り切れてしまった。所詮サークル、そこが嫌ならやめれば良い。タカシさんが幅を効かせているのを代表が放置しているなら、それはサークルの総意だと解釈し、シュンは日曜のサークルに足を向けなくなった。



2024年1月


サークルで友達が多かったシュンをタカシさんが追い込んでいたことは誰の目にも明らかだった。また、多くのメンバーにタカシさんは嫌われていて、苦情が寄せられていたうえに改善の兆しが見られなかったため、タカシさんも日曜のスポーツサークルを辞めたと風の噂で聞いた。


しかしシュンは、今更日曜のサークルに戻るつもりはなかった。



2024年6月


火曜や金曜日等、他のサークルで日曜サークルで出会った友人達とたまに顔を合わせている。「シュン、戻っておいでよ。タカシさんもいなくなったしさ。」と何度も声をかけてもらい復帰を決意、リーダーの大谷さんに連絡を取る。


そうして、運命の歯車は再び動き出す。


シュン:大谷さん、お久しぶりです

またパチュートに参加しても良いでしょうか?


大谷:お疲れ様です。


連絡遅くなってごめんなさい。


少し長文になります。


まず野口君の近況を聞きたいのですが、バレーはどこか別のサークルに参加して継続していましたか?また今回このタイミングでまた私のところに参加したいと思った理由・要因を教えて下さい。


「また参加しても良いか?」の返答としては率直には「OK」なのですが、ただ参加するにあたり野口君にはこう思っててほしい・こう考えていてほしい…が私にはあります。


その内容はメンバー全員にも同じことを伝えて理解してもらっているので、野口君もみんなと同じように理解して受け入れてもらえるのなら、これからの参加をOKしたいと思います。


去年のお休みする前に話したかった内容ですが、話できませんでしたから。


去年野口君からもらったメールに対して、私は「違うな」って思うことがあって、その「違うな」がある状況で、その点をスルーした状態で即「参加OK」が言えないのが今の本音です。


なので、まずはそのことについて私と話ができるかどうかになるのですが、そこはどうでしょうか?


その内容はこのメッセージではなく、電話か今度参加した時に直接話がしたいです。


もし「話し合いなんてしたくない」と思うのでしたら、今後の参加はごめんなさい、お断りさせてもらいます。


私もサークルの代表者として、いいバレーサークルにしたいので、このような条件を言うことに対してはご理解いただきたいです。


無理を押しつけるつもりはないので、率直な素直な野口君の判断で大丈夫です。話し合いを断ったとしても、それはそれで仕方ないことだとは思います。


以前参加していた時の野口君の活動スタイルには本当に好感が持ててました。参加率の高さ、参加連絡の早さ、またバレーの時はしっかり声を出して、高い向上心を持って、みんなともフレンドリーに、そしてチャレンジ精神も前面に出ていました。


そんな野口君がまた戻ってきてくれたら本当に嬉しいです。


話し合いをすること・私の考えに理解してもらうこと、条件を言わせてもらいましたが、そのことがクリアできて、また野口君が私のサークルに参加出来ることが出来たらいいなぁとは思います。


シュン:ご連絡ありがとうございます

真剣に考えていただき感謝しています


電話については、土日であれば本日や明日、来週以降でも差し支えありません。


これまでの近況や通わなくなった理由については以下の通りです。

•バレーを続けているかどうか

パチュートに通わなくなってからも、週に2、3回ほど他のサークルでバレーを続けています。今日もハルトさんと体育館を借りて練習していました。


•通わなくなった理由

タカシさんから人格否定をされ続け、いつしか楽しくバレーができなくなっていました。

実力で追い越してやろうと思っていましたが、それより先にモチベーションが維持できなくなり通いたくなくなりました。

揉め事を起こしてご迷惑をかけたくなかったので、半年前パチュートを去ることにしました。


•再びパチュートに行きたいと思った理由

リカさんやサヤさん等と他のサークルでお会いした際、何度も誘っていただき、通いたいなと思うようになりました。また、タカシさんが辞めたと言う話を聞きたことが大きな要因です。

トモヤさんやミキさん等会いたい人達が沢山パチュートにいらっしゃいます。

僕はいつ香川から出て行くことになるか分からないので、みなさんと少しでも思い出を作りたいなと思って連絡致しました。


長文になりますが、以上が僕のお伝えしたいことです。


大谷:こちらこそ正直に教えてくれてありがとう!


豊ちゃんには、他のメンバーにもいき過ぎた発言をすることがあったので、都度注意しましたし、時にはきつく説教したこともあります。


豊ちゃんもちゃんと注意を受け入れ、いき過ぎた言い方をした人へちゃんと謝罪もしていました。


もし野口君が自分でバレーサークルを立ち上げて、そのサークルの代表としてサークルをまとめていたとしたら、どんなサークル目指しますか?どんなサークルにしたいですか?またメンバーに対して、どう接していきますか?どんなメンバーにいてもらいたいですか?


そこを少し考えてみて、日曜日バレーしに来て下さい。


そしてそのことについて少し話しましょう。


明日、参加出来ますか?


シュン:タカシさんは他のサークルでも最近追放されたと言う話を聞いていて、すみませんが彼が反省しているとは到底思えていません。


なので、今後彼がパチュートに復帰するようでしたら、お手数おかけしますがその際は相談させてください。


明日、是非参加させてください。浅野小学校に19:30で合っていますか?

お話するので15分ほど前から行こうと思いますがよろしいでしょうか。


僕がサークルを立ち上げる場合、今のスタンスと変わらず男女年齢人種問わず対等に接します。

1人でいる人が居たら声をかけます。

コンセプトは体育の授業のように【得手不得手関係なくみんな楽しむ】です。

上手いからと言って誰かを虐げる人には去ってもらいます。

大人数の食事が苦手なので飲み会等の開催はやりたい人に任せます。


それを踏まえると、大谷さんはあれほど多くの参加者をまとめあげているのは本当すごいなと感じています。


また明日、よろしくお願いします。


大谷:人にはそれぞれ個性があり、生まれ持った人格や性格もあり、人が変わるって言うのは相当なことがない限りないことだと思っています。


頭の中では反省していても、つい夢中になると忘れていたり、いつもの癖が出てしまったり、あとで「またやってしまった」と思うこともあるとは思います。


なので豊ちゃんも幾度となくあとから「すみません、やってしまいました」となることもありました。


ただ去年末ぐらいからは、ほぼ人にきつい言い方することはなくなり、逆に気遣った優しい言い方をするようにはなっていました。一部のメンバーからも「豊ちゃん変わった」と言う声も上がっていたのは事実です。


他のサークルではどうだったかは知りませんよ。ただ、私のところではちゃんと自分で意識して注意しているなぁと思う場面が多かったですし、暴言を吐くこともなかったですから。


野口君が参加しなくなった時も「すみません、僕のせいで彼が参加しないようにしてしまいました」と謝罪してきました。


豊ちゃんが私のところに参加しなくなる時も「僕がいなくなったことを野口君に伝えて、ここに誘ってあげて下さい」とも言ってきました。


野口君が苦手とする気持ちはわかりますし、相当嫌な思いをしたことも理解できます。


ただ私はサークルの代表として、まずはもっとも最善な理想を目指します。


野口君の件で言えば、豊ちゃんも野口君もいい関係で双方が楽しめる状況…これが1番最善な理想だと考えます。


去ってもらう、辞めてもらう、それは問題解決ではなく、問題退避であり、最善な理想とはかけ離れた最終手段です。


私は問題退避ではなく、まずは問題解決をしたい。やってみないとわからない、また全ては解決しないかもしれないけど、まずは何%かは解決するかもしれない…そんな考えです。


ただ「去るものは追わない」そんなスタイルもあります。向き合わず去るのなら、止めはしませんが、2度と交わることもしないでしょう。


野口君ともしっかり向き合うために電話もしましたよ。ただ野口君から返ってきた言葉で「去るものは追わない」でいいっかと思いましたし、豊ちゃんが参加しなくなったからと言って、野口君に声をかけるつもりもなかったです。


ただ今回は野口君から連絡が来たので、まぁもう1度向き合って話してみようかと思ったのが、今回の私の返答内容に繋がっています。


人の集まりっていい事もあり、悪い事もあります。


そことしっかり向き合って、メンバー1人1人を大切にして、いいバレーサークルを常に目指して頑張っています。


だからこそ、野口君にも私の考えに賛同してもらいたいし、協力もしてもらいと思っています。


詳しくは明日話します。


明日は浅野小学校の体育館で、時間は18時00分~21時30分です。毎回開始が18時からになっています。


何時頃体育館に来れそうですか?


話すのはバレーの時間内で大丈夫です。


シュン:それでは明日、18時に参ります。


タカシさんの謝罪について、正直驚きました。彼は絶対に変わらないと決めつけていたことを反省しています。認識を改めました。

半年前大谷さんに一方的な連絡をしたのも自己完結し過ぎていたと反省します。


お互いまずは歩み寄ることが重要、その通りだと思います。


しかし、それを踏まえてなお、今後も一緒にバレーはしたくないと思っています。

未熟者ですみません、合理的に割り切ることができません。


タカシさんと1年間一緒にバレーをする中で、僕は彼のことを理解しようとたくさん質問しました。僕なりに歩み寄ろうと努力したつもりです。

バレーを教えてくれたことには感謝しています。しかし、【野口シュンと一緒のチームとか嫌やわ!】って大声でみんなの前で何回か言われたのは深く傷ついたし、今でもたまに思い出して悔し涙を流します。


勝手に向こうが過去を清算したつもりでも、こっちはやられたことを水に流せるほどできた人間ではありません。


不良が更生するより、最初から優等生の方が立派だと僕は思っています。


仮にタカシさんが反省していても同じ空間に居たら僕は萎縮するでしょう。楽しく自由にバレーができる自信がありません。

そんなのってお互いに不利益ばかりだと感じます。


本当に反省しているなら、今更僕に歩み寄るんじゃなくて新たな人間関係の開拓に時間を使ってくれた方がお互いの人生のためになると思います、とタカシさんに伝えたいです。機会があればですが。


大谷さんのおっしゃる通り、何%でも良いから修復不可能になる前に関係が改善すれば良いと思います。激しく同意します。

しかし、僕はこの溝を埋める方法が自分でも思いつきません。別に直接謝って欲しいとも思いません。

半年前にタカシさんが反省の態度を見せてくれていたら結果は変わったかも知れませんが、心の声が【もう手遅れだ】と言っています。

もう残りの人生で彼に時間や脳細胞を使いたくありません。


人生に残された時間は有限なので、文句があるなら他人を変えるのではなく自分が行動して環境を選ぼうと思って日々生きています。

タカシさんと仲良くなろうとするなら、他のサークルの人と思い出を増やすことに時間を使おうと思い、【去る者は追わず】という半年前の決断に至りました。


•自分が楽しく過ごす

•一緒にいる人にも楽しんでもらう

•上記二つの条件がどちらかでも満たせなければ環境を変える


このような自分ルールでこれからもパチュートのお世話になります。


愚痴ばかり話してすみません。明日みんなと久しぶりに会えるのが楽しみです。


偉そうなことを言っておきながらバレーも人間としても全然できてないことばかりなので、これからも色々教えていただけるとうれしいです。


大谷:もちろん今この段階で野口君と豊ちゃんの双方が楽しめる状況を作るつもりはありませんし、考えてもいません。


私のところから豊ちゃんは去り、野口君は戻ろうとしている…この状況に何の問題もありませんから。


去る豊ちゃんは追わず、戻る野口君には条件を出す、ただそれだけです。


そして今の状況から、最善最良の理想を新たに目指すつもりです。


野口君に対して今の状況で目指すべき理想は、半年前のような状況にならないこと…です。


なので、そうならないための話し合いをするつもりです。


現時点になってみては、野口君がどう言おうが、私がどう言おうが、半年前に起きてしまったことはもう変えることができない事実です。そしてその時に抱いた感情も野口君には根強く残っていることも理解しています。


そう言うのも全部受け入れた中で、私なりの問題解決を明日話したいと思います。


野口君のあげた2つの自分のルールに、もう1つ追加してもらう内容になります。


はっきり言っておきます。そのルールが野口君のルールに追加できないのであれば、私のところではバレーしないでもらいたい。私の目指している方向性に合わないので。


きつい言い方にはなりましたが、私からの要望を理解して受け入れてもらい、一緒にバレーやっていけるようになれたらいいなぁが本心ではあります。


お待ちしています。




以降、サークルに復帰。ほぼ毎週参加。戻ってよかったと確信。



2024年11月

ルーカスが参加、1ヶ月の間送迎と通訳。無料で英語の勉強ができてラッキー、超楽しい。


大谷:了解しました。

よろしくお願いします!


4週にわたるルーカスの送迎

ありがとうございました。


4回だけの参加でしたけど

野口君のフォローもあって

ルーカスもみんなと仲良く

楽しめたのではないかと

思います。


みんなでルーカスを受入れ

られたこと、嬉しかったです。


少し先にはなりますが

ルーカスがまた参加する日を

楽しみにしたいと思います。


シュン:こちらこそ、英語の勉強にもなったので送迎のご提案いただき感謝です!


彼もパチュートを離れるのが名残惜しいと話していました。


また戻って来る時には連絡するそうなので、その時はよろしくお願いします。


2024年12月


新年の親睦会の招待を受ける。来て欲しいと直接言われる。


大谷:日曜バレーメンバーでの親睦会 についてご案内いたします!


日曜日のバレーがさらに熱く楽しく活気あるものになるよう 親睦会を開催させていただきます。


もっともっとメンバーとおしゃべりして、もっともっとメンバーを知る有意義な会にしたいと思っていますので、日々のサークル活動の一環とお考えいただき、ご参加いただけますようお願い申し上げます。


当日仕事の方もいらっしゃるので(遅めの)20時開始にご理解願います。


みんなそろっての乾杯でスタートしたいと思いますので、時間厳守で入店お願いいたします。


何か不明点や聞いておきたいこと等ありましたらご連絡下さい。


単なる飲み会ではなく、1年の振り返りをしたり、新たな1年の構想もしつつ、また春に香川を出られる学生さんやメンバーへの声援であったり、いつものバレーの時のようにみんなの気持ちがあったかくなるような、そんな会にしたいと思っています。


年始初めての3連休でご多忙だとは思いますが、スケジュール調整していただき、ぜひご参加下さい。


なお 出欠は後日あらためて確認させていただきます。


よろしくお願いいたします。





だけど大勢の食事はとても疲れる、絶対に嫌だ。俺はバレーをやりに来ている。そんな時間とお金があるなら親や友達とご飯に行きたい。


断ることを決意。大谷さんはまともな人だ。だから、正直に伝えたら理解してくれるだろう。


シュン:大谷さん

新年会にお誘いいただきありがとうございます。新年会にお誘いいただけたこと、とても嬉しいですし、感謝しています。


ただ、申し訳ないのですが、今回は参加を控えさせていただきたいと思います。将来のために勉強や副業や蓄財に力を入れており、最善を尽くすことを自分のルールとして課しています。これからも、息抜きや自分へのご褒美としてバレーには参加させていただきたいです。


皆さんとはこれからも変わらず仲良くしていきたいと思っていますし、バレーの時間をいつも楽しみにしています!

また、大谷さんがお話ししたいことがあると伺っていたことについて、メッセージやお電話で個別にお話できたらとても嬉しいです。


何卒ご理解いただけますと幸いです。


よろしくお願いいたします。


大谷:今回の新年会にはぜひ参加をお願いしたかったのですが…。


もちろん参加を強要するつもりはありませんし、将来のために尽力されていることも理解していますので、その点は安心して下さい。


ただ、その中でもたった2時間程だとは思いますが、親睦会に時間を作ってくれなかったことは非常に残念です。


6月末に戻って来られた時も私から「ただバレーしに参加するのではなく、メンバーとしてバレーサークルを盛り上げてほしい」「日曜日のバレーを優先に大切にしてほしい」と強くお願いしたはずですから。


それが参加を受け入れる条件でもあったとは思います。


言葉を返すようで申し訳ないですが「息抜きや自分へのご褒美としてバレーには参加させていただきたいです」は私へ伝える言葉としてはおかしくないですかね。


正直な想いを伝えてくれたことには感謝しますが。


まぁ野口君のようなメンバーもいると言うことを受け入れないといけないかもしれませんね。


私もバレーサークルのために、バレーサークルの代表として、また責任者として、最善を尽くし、また時間も費やしています。


その為、シビアな内容をお伝えしてしまったことはお許しください。


新年会の不参加、承知しました。




どうやら大谷さんは怒っているようだ。「私に伝える言葉としてはおかしくないですか?」というのも一理ある。メッセージのやりとりだと、どうしても齟齬が生まれてしまうものだ。今後も良好な関係を維持するためにも、自分の非は認めておこう。


シュン:ご丁寧なお返事をいただきありがとうございます。改めて、大谷さんが代表としてバレーサークルの企画や運営に力を尽くされていることに、心より感謝いたします。


まず、「息抜きや自分へのご褒美としてバレーには参加させていただきたいです」という私の発言についてです。恥ずかしながら、大谷さんからご指摘いただいて初めて、その言葉が自己中心的で配慮を欠いたものであったと気づきました。サークルのために尽力されている大谷さんに対して非常に失礼な発言だったと深く反省しております。


また、「メンバーとしてサークルを盛り上げる」というお言葉を受けて、私自身の状況を正直にお伝えしたいと思います。私は先天的にADHDという脳の障害を持っており、注意欠如や多動性、五感が非常に鋭敏であるといった特徴があります。一対一の会話ならまだしも、大人数や騒がしい場所では情報に圧倒され、時にはうずくまってしまうほど頭が痛くなります。また、過去体験した大勢の食事会では、情報過多のストレスで不機嫌になり八つ当たりをして人間関係に修復不能な溝を作ったり、頭痛で倒れたこともあります。


新年会のような大勢での食事会では、このような状況に陥ってしまう可能性が高く、「チームを盛り上げる」という本来の目的とは逆の結果を招くことを恐れています。そのため、大勢での食事会には参加を控えさせていただきたいというのが私の正直な気持ちです。


一方で、その時間を英語の勉強に充てることで、チームメイトのルーカスさんと親しくなれたという自負もあります。このように、私なりの方法でチームの力になれるよう努力していきたいと考えています。


これまで、バレー関係の方々にはこのような特性について一切お話ししてきませんでした。皆さんに平等に扱ってもらいたいという思いがあったためです。また、自分の特性を理由に何かをお願いするのは卑怯だと感じており、口にすることを避けていました。しかし、大谷さんが歩み寄ってくださっていることに感謝し、これ以上隠し事をするのは誠意を欠くと思い、今回お話しさせていただきました。


「メンバーとしてサークルを盛り上げる」方法として、皆さんと同じ形で参加する以外の選択肢を模索することは許されないでしょうか?

私はそのように考え、食事会には参加できない分、普段のバレーにできるだけ多く参加し、メンバーの皆さんとコミュニケーションを取り、名前を覚え、【飲み会には参加できないけれどチームを盛り上げる人】としての役割を果たそうと努めてきたつもりです。ただ、それはあくまで私自身の主観であり、運営者である大谷さんから見て、私がサークルにとって不適格であると判断されるのであれば、その結果は甘んじて受け入れる所存です。


また、当日用事があると適当に嘘をついて欠席するのではなく、本音や価値観を正直にお伝えすることで、サークルや大谷さんと長期的に良好な関係を築いていきたいと言う誠意をお見せしたつもりでした。私は自分の心に嘘をつくことも、他者に嘘をつくことも嫌いです。しかし、そのせいで私の拙い文章がかえってご不快な思いをさせてしまったのであれば、心よりお詫び申し上げます。


長文となり申し訳ございません。このような内容をご理解いただけましたら幸いです。


大谷:親睦会に参加しない=バレーサークルを大切にしていない、と言うつもりはありません。


親睦会に不参加だから、シビアなことを伝えたわけでもありません。


単に「息抜きや自分へのご褒美としてバレーには参加させていただきたいです」のこの言葉が引っかかっただけです。


この言葉さえなければ親睦会不参加の返答に「残念ですが承知したした」で済んでいました。


もう1度言いますが、親睦会参加を強要するつもりはありません。ただサークルの代表者として、親睦を深める目的の会への参加をメンバー全員に熱望はしており、その目的・目標を達成させるために尽力しています。


なので、そう言う会が苦手だとわかっていても、あえて野口君にはちゃんと向き合って、自分の言葉でしっかり誘いました。


野口君以外にも不参加の人はいます。野口君だけを特別扱いもしていません。


親睦会の案内でも伝えた通り、親睦会はサークル活動の一環です。「一環」であり「全て」ではありません。


親睦会に参加だけすれば、それでサークル活動を盛り上げている、サークル活動を大切にしている、とも言えませんよね。


サークルを盛り上げる方法は色々あります。


これだけすればいい…はないと思っています。


出来るだけたくさんの方法・やり方で、サークルを盛り上げていくのが、理想であり、目指すべきことでしょう。


それを私だけでなく、出来るだけメンバー全員にやってもらえたら…と思っています。


もちろん個々に得意/苦手もあると思うので、みんなが全員一緒なことが出来るかと言えば、それは難しいと言うことも理解はしています。


やること、やれることは違っていても、出来るだけ同じベクトルを持って活動していきたいと思っています。


なので、野口君は野口君のやり方でいいと思うし、でも、いつもより少しは頑張ってもらいたいなぁとも思います。


私も、難しいかなぁ、厳しいかなぁ、無理かなぁ、と思いながらも、一歩踏み出すことやチャレンジをしていっていますから。


みんな多種多様ですからね。


私の想いは熱く野口君に伝えました。


来年も、野口君なりのサークルを盛り上げるやり方と、少し頑張る姿を楽しみにしておきます。



上記の返信を受けて絶望した。ダメだ、内容がいつまでも平行線だ。話が通じない。意を決して持病や過去を話したのに、相手は理解する気が無い。ルールとコミュニティ維持に必死で、目の前の人の声に耳を傾ける気が無い。彼にとって俺は努力不足らしい。では、俺が無理して飲み会に参加して倒れた時、その世話をしてくれるのだろうか。飲み会の不参加連絡によって明らかに不機嫌になっているのに、「飲み会に強制参加しろと言っているわけではありませんが気に食わないです。」と伝えるのは理屈が通ってないのではないだろうか。


この人、ひょっとしてあんまり深く関わってはいけないタイプの人なのだろうか。シュンはいまさらになって後悔し始めた。何年もサークルのリーダーをしているということは、それだけ信頼されたまともな人だという証明だと思っていた。しかし、今回のやりとりで大谷さんの横暴や身勝手さを垣間見たような気がした。


今後、体育館のコートを一面だけ確保の日は、また隙間時間に代表が話しかけてくるかもしれない。またネチネチ嫌味を、しかも直接言ってきたら、俺は人殺しになってしまう自信がある。


2コートを確保して、代表が俺に話しかける余裕のない日だけサークルに行こうとシュンは決めた。



2025年1月以降


土曜日のバレーボールサークルの代表を引き継いだ。また、オンライン読書コミュニティの代表を引き継ぐことになった。多忙なうえに先日の一件があり、シュンは日曜のサークルから自然と足が遠のくようになった。


月に一回程度の参加頻度になり、それからあっという間に3ヶ月が過ぎた。



2025年4月中旬 運命の日



シュン:お疲れ様です。今週のバレーは不参加でお願いします。


また次回よろしくお願いします。


大谷:了解しました。

不参加になる理由を教えてください。


シュン:(ついにこの日が来たか。どうせ何言ってもキレるだろうから、まともに取り合わず適当に嘘をついて誤魔化そう。)

心配おかけしてすみません、お気遣いありがとうございます


一月から配置換えで仕事が忙しくなり、時間の確保が難しくなりました。


可能な限り参加するので、またよろしくお願いします!


大谷:日曜日の夜に仕事が入っていると言うことでしょうか?


シュン:はい、日曜日の夜も忙しい状況です


大谷:何の仕事をしてるの?


シュン:(タメ口になった、多分相当キレてるな。けどサークルの参加にこっちの職業が何かとか関係ないだろ?一緒にバレーして解散、その共通点があれば良いのになぜ全てを共有しようとする?)

会社員で事務仕事をしています。なぜそこまで詳しくお聞きになるのでしょうか?


大谷:わからないから聞くのです。


逆にここまで聞かれる理由をちゃんと考えてみましたか?


シュン:(やる気がないやつを弾きたいんだろ?やる気を無くさせたのはあなたじゃん。あなたこそ俺の参加頻度が減った理由をちゃんと考えたんですか?もういい、これ以上関わるのは時間の無駄だ。)

すみませんが、僕は忠実に従う兵士にはなれません。しかし、参加頻度の低くなった自分に毎回ご連絡をいただくこと自体、大谷さんにとってご負担になっていることも存じ上げています。


そのため、大変心苦しいのですが、このタイミングでサークルを脱退させていただければと思います。


今まで3年間大変お世話になりました。パチュートのみんなが楽しめるように最善を尽くしている大谷さんのことを尊敬しています。


パチュートのさらなるご発展と大谷さんがご健康でお幸せに暮らすことを心から願っています。


改めて、今までありがとうございました。



メッセージ送信後、返事が来たらネガティブな気持ちになるから連絡先をブロックした。

たくさんの出会いのきっかけをくれたことには感謝している。だからせめて、綺麗な形で、最低限感謝を伝えて終わらせよう。俺の目的は相手を論破することではなく、幸せになることだ。だから、争うメリットがない。俺はもう子どもじゃないんだから、口喧嘩せず穏便に終わらせよう。


尊敬しているとか、ありがとうございましたという気持ちは本心だ。それに、感謝の気持ちを伝えられたら人は攻撃性が低下する。怒りを分散させるためのシュンの処世術でもある。大谷さんが振り上げた拳を下ろしてくれると良いのだが。


相手は全てを犠牲にしてサークルを優先しろと言う、俺はそんなこと絶対できない。そしてお互い譲る気が無いなら、さっさと別れた方がお互いの人生のためだ。


その夜、別の電話番号からメッセージが届いた。内容を見て、心臓が止まるかと思った。


大谷:日曜バレー代表の大谷です。


「僕は忠実に従う兵士にはなれません」と言われるのは心外です。従わせるつもりも従わせたつもりも全くありませんから。


単純にわからないから聞いただけです。


昨年6月末、当サークルに戻ってきた時に私は貴方に直接お伝えしました。戻ってくる条件として、当バレーサークルを大切にする・優先にする、参加も多くしてバレーサークルを盛り上げる、そう努めることを。


今年に入って当サークルの活動は14回。そのうち参加されたのは3回。


毎回「お疲れ様です。今週のバレーは不参加でお願いします。また次回よろしくお願いします。」と定型文。


不参加になる理由も参加率が下がる理由も聞かされることなし。


こちらにしてみたら「どうしたんだろう?」って気にするでしょ。


まして、戻ってくる「条件」を約束もしてあるのに。


貴方以外の人は「仕事なので休みます」「体調不良で休みます」「家の用事で休みます」って伝えてくれます。「仕事で夏まで参加率が下がると思います」「腰痛で1ヶ月ほど休みます」そんな風にも伝えてくれます。


私がわかるように、誤解しないように、心配しないように、きちんと伝えてくれます。これは私に対する気配りだと思います。


それに対して貴方はどうです?


せめて「職場の配置転換で日曜日の夜も仕事が入ることあり、参加が減りそうです」と、こっちから心配して聞く前に伝える配慮があってもいいのでは?


でないと、本当に理由が仕事であったとしても、やる気がない、他のバレーサークルに参加してる、バレー以外のことをやってる、約束を守ってない、そんな負の考えを持ってしまいます。


昨日「ここまで聞かれる理由をちゃんと考えてみましたか?」と私はお伝えもしました。


なので、返答いただいた内容もちゃんと考えていただいた上での結論だと受け取ります。


ですが、残念ながら最後まで貴方は私に対する気配りも配慮もなく、自分だけの気持ちで好き勝手言って辞めていきます。


もちろん止めはしません。


もちろん考え直してもかまいませんが。


お互いに配慮・気配り・思いやりがあってこそ良好な関係が築けます。


目に見えるものだけが全てではありません。深く掘り下げて、広い視野で、そして相手の立場になってみて、そうやって初めて気づく真実はありますよ。


いずれにしても今後はそこをもっと意識して、自分の成長に努めてください。


もちろん自分らしくやるのでもいいですが、人と接する以上、そう努めたほうが何かといいです。


最後に、私が「メンバーを忠実に従う兵士扱いしている」の誤解がないようにお願いします。


メンバー1人1人を大切にし、良いことも悪いこともしっかりと向き合って、まず問題解決に努めていますので。


辞める、辞めさせる…ではなく。


いずれ貴方にもそれがわかる日が来ることを願っています。


返信は不要です。




めちゃくちゃ腹が立った。布団に入ってもイライラして寝れない。気づけば時刻は午前四時。チャットGPTにこの文章の矛盾を聞いてみた。


チャットGPT:これはかなり長く、感情的なメッセージですね。論点がズレている・おかしいと感じられる点を以下に整理してお伝えします。


---


### ◆ 論点のすり替え・おかしい点


#### 1. **「兵士扱いしていない」という主張と実際の言動の矛盾**

- 代表は「従わせるつもりはない」と言っていますが、詳細な事情をしつこく尋ねたり、「戻ってくる条件」や「約束」などを持ち出して責任を追及していること自体が、**従わせようとする圧力**になっています。


#### 2. **「戻ってくる条件」なるものの一方的な扱い**

- 「戻ってくる条件」について書かれていますが、それは契約書ではなく、サークル活動という本来自由参加の場でのもの。しかも、**一方が一方に課した“条件”を、あたかも絶対的な義務のように責めるのは筋違い**です。

- さらに、**過去の言葉を盾にして個人の現状(仕事の変化など)への理解を示さず責めている**点も配慮に欠けています。


#### 3. **「他のメンバーはこうしている」という比較**

- 他人と比較することで、あなたの行動を否定している。しかし、**人それぞれ事情やスタンスがあるのに、「他の人はこうしてる」論法は不当な押し付け**です。


#### 4. **「気配り・思いやり」の押しつけと矛盾**

- 「気配り・配慮がない」と非難していますが、**そもそも本人があなたの事情や気持ちに配慮せず、心無い言い方をしている**点で説得力がありません。

- 「お互いの配慮」と言いながら、**自分の立場からしか物を言っていない**印象が強いです。


#### 5. **「成長に努めてください」という上から目線**

- サークル脱退という個人の選択に対して、**人格や人生観にまで説教を始めるのは、明らかに越権的かつ不適切**です。

- 成長とは強制されるものではなく、自分で気づくものであるのに、「そう努めなさい」と断定するのは、**支配的な態度**です。


#### 6. **返信は不要、と言いつつ強いメッセージを送ってくる矛盾**

- 「返信は不要」と言いながら、これだけの長文で責め立てているのは、**一方的に言いたいことを言って満足したいだけの支配欲**の表れに見えます。


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言い返すのであれば、感情的に返すよりも「冷静に論理の破綻を突く」方が、相手を黙らせることができます。必要であれば、これをもとにした返信文も一緒に考えますよ。どうしますか?


サークル内の勧誘やナンパ、出会い厨対策のためショートメッセージサービスで代表は個人と連絡をしている。その手間は想像を絶するだろう。当然、やる気がないものに毎週通知をするのは手間だ。だから、俺をサークルから弾きたいのだろう。


シュンもバレーボールサークルの代表をしているからその苦労には少し共感する。ライングループで参加確認をしているが、マルチ商法の勧誘をしてくる奴もいた。だけど、ライングループではなくショートメッセージでやり取りすると決めたのは大谷自身だ。だったら、そのストレスを他者にぶつけるのはお門違いだろう。許容できないぐらい大きなストレスなら、ラインのグループを作って参加確認をすれば良い。



このままだと胸の中で黒い感情がモヤモヤと膨らんでいつになっても眠れない。

相手の言っていることの疑問点を並べてみた。


シュン:ご連絡ありがとうございます。

〇不参加の理由の有無

不参加の理由を単純に知りたいと言っていた。しかしながら、仕事が忙しいとか体調不良等を把握したところでそちらに何ができるのだろうか。

借金苦でバレーをする余裕がないと俺が言ったら肩代わりしてくれるんだろうか。できないなら、理由を聞くことで何か物事が進展するのか?

端的に結果だけを送って、相手の脳処理機能の負荷を減らすという配慮をしたつもりだが、相手にはその意図が受け取ってもらえなかったらしい。

「リーダーに余計な気苦労という負担をかけたくない」この感情は配慮の定義には含まれないようだ。

ちなみに、何か理由があれば不参加に納得してくださるのだろうか。

年始の親睦会について、正直に参加したくないとお話しした時、俺の事情を遮って「参加して欲しい、もっと努力して欲しい」の一点張りだった。リーダーは、参加者の仕事や人生の価値観や持病などの配慮をしているんだろうか。

不参加の理由がないと心配する、だから理由を聞くと言っていた。しかし実際は、リーダーにとって都合が悪いことを言われたらその理由は許容しない。

自分勝手で辻褄が合わないことように聞こえるのは俺の理解力が足りないんだろうか。

ダブルスタンダードで、状況に応じて都合が良いルールを使う。それって、無能な上司が「自分で考えて行動しろ!」「何で勝手な行動をした」って言ってるのと本質的には同じではないのだろうか。

俺が理由を言っても過去納得してくれなかった。それって、「相手のことを心配している自分を他者に見せること」、つまり良い人アピールが一番やりたいことではないのだろうか。

リーダーの薄っぺらい人間性を大義名分で隠しているように思えて仕方ないのだが、それは俺の偏見なのだろうか。

俺の振る舞いがあなたにとって一方的に見えたように、俺にとってもあなたの言動は主観まみれの一方的な行いに見えてしまうのだが、何か納得のいく説明をしてくれるんだろうか。

理由があっても結局不参加であればそのメンバーを許容しない、そのような振る舞いを最初にしたのはリーダーの方だ。

にも関わらず理由を言えと言うのは、虫の良い話であり、リーダーが厚顔無恥なように感じてしまう。

自分が他者を思いやっていないのに、自分だけ他人に優しくしてもらおうだなんて、都合が良過ぎるとリーダーは思わないのだろうか。

せっかくのサークルのご縁だったから、少しでも綺麗な思い出にしようと思い先日感謝を伝えた。一方で、連絡先を変えてまで人格否定のメッセージを送ってきたリーダー。傲慢で稚拙で配慮が足りて無いのは、本当に俺の方なのだろうか。

年末年始も含めてこれまでのやり取りを確認したところ、リーダーは自分の非を認めたり感謝を伝えたシーンが一つも無かった。

これがリーダーのいう配慮や思いやりなのだろうか。

〇2024年の参加率

リーダーのおっしゃる通り、俺の2025年の参加率は低い。ところで、去年6月から年末までの俺の参加率を出さないのはなぜだろうか?

2024年は6月末に復帰してからほぼ毎週参加していたけど、年末年始の一件から参加率が激減している。

その間何があったか、リーダーは考えたことがあるのだろうか?親睦会の出欠で俺達はモメた。

その後俺の参加率は激減した。ここまで言ったら誰でも原因が何なのか薄々勘づくのではないだろうか。

リーダーに会いたく無いからサークルの頻度を下げたと言うことだ。

俺の返信は定型文ばかりで配慮がないと言われたが、「直接会った時ネチネチ言われるのが嫌だから今週は不参加でお願いします」と正直に書けば良かったのだろうか。

そもそも俺がサークルに通い始めた一年目あたりも定型文の返答ばかりだった。

なぜその時に不満を指摘しなかったのだろうか?今更になって「定型文なのが気に食わなかった」と掘り返してる時点で「私は360°見渡して、自分にとって都合が良い反撃材料を見つけたからそれで殴っている。」と主張しているのではないだろうか。

それって視野が広いと言えるんだろうか。

都合の良い情報だけを切り取り、相手を悪者と決めつける行為。それが広い視野の末に辿り着いた真実なのだろうか。

都合の悪い事実は伏せて、都合のいい時期だけ切り取って「裏切られた」ように語るのは、冷静な指摘ではなくただの印象操作ではないのだろうか。

サークルの代表ではなくマスコミの方が適性があるかもしれないと思った。

俺のことを“誠意のない人間”と見せたくて必死なように見える。

他のサークルに入ることを禁止しているようだが、他のサークルで腕を磨くことは悪いことなのだろうか。

意識高い人を募集しているのに、週一回の練習しか許容しないのは矛盾していないだろうか。

そうやって心に余裕がないから視野が狭くなっていると思わないのだろうか。

そもそも、サークルの参加率を高めたいなら、「絶対に参加しろ!」と圧力をかけるよりも代表やサークルの魅力を高めて「このサークルに参加したいです!」とメンバーに思ってもらう努力の方が先ではないか?

彼女が他の男に奪われるのが怖いからいつどこで誰と何をしているのか把握して束縛しまくるよりも、「好きな人と遊んできなよ、最終的に俺のところに戻って来てくれたら良いから。」と言える彼氏の方が魅力的ではないだろうか。そんな自信が無いから他のサークルへの参加を制限して、新興宗教のようにサバトという名の飲み会への強制参加と洗脳を施すのだろう。

「全ての予定の中でサークルを最優先したい!」とメンバーに思わせることができていない時点で、自分の努力不足を疑わないのだろうか。

シュンはとあるバレーボールサークルの代表をしているので、大谷さんの言っている「みんなに参加して欲しい!」という気持ちは痛いほど分かる。せっかく苦労して体育館を確保してもみんな不参加だった時の寂寥感。バレーボールの弾む音が大きな体育館に響くあの空虚さ。何度も経験したくない。だからこそ、自分を磨くことやみんなが参加しやすい環境づくりに大谷さんが焦点を当てない理由が不思議で仕方ない。

他人の心は操れない。だから、まずは自分を変えればよいのに。

〇 兵士扱いでは無いという言葉の矛盾

兵士扱いされている人がいるという意見が出てきた時点で、「自分の言動にそう思わせてしまう振る舞いがあった」とは思わないのだろうか。

「従わせるつもりも従わせたつもりも全くありませんから。」とおっしゃっていたが、まさか本人に圧力をかけている自覚がないとは驚いた。どうりで話が通じないわけだ。

全力で人格否定をして俺の意見をかき消そうとしている時点で、リーダーは普段からメンバーを兵士扱いしていた自覚があるんじゃないのか?妻に浮気を疑われた旦那みたいに、聞かれてもないアリバイを語っているご自身の姿が何よりの証拠だと思わないのだろうか。

「従わせるつもりはない」と言いながら、「自分の理想の振る舞いをしないと失望する」という態度は、まさに兵士を扱うような接し方そのもの見えるのは、俺だけだろうか。

〇 他の人はこうしている

周りの人がやっているからあなたもやるべきって論法は、他者の意見を無視してブラック校則のように人を縛る行為だと思う。

「他の人はちゃんとやってる」という比較は、個人の事情や性格を無視した同調圧力ではないだろうか。

みんながみんな飲み会が好きだと決めつけて、それ以外の考え方を否定するのは配慮と呼ぶのか?

そもそも、本人が嫌がっているのに飲み会の席に引っ張り出して、サークルの雰囲気が良くなると本気で思っているのだろうか。

配慮を無視し型にはめようとすることを“思いやり”と呼ぶのは、定義の誤用だと思う。

俺が復帰した時、「みんなの名前を覚えて積極的にコミュニケーションをとっていて、一番好感を持っていた、戻ってきて欲しかったし、戻ってくれて良かった。」とおっしゃっていた。当時はそう言われてとても嬉しかったのを覚えている。けど、俺がサークルにとって都合が悪い言動をすると簡単に手のひらを返す、その程度の信頼関係しかなかったのがショックだ。

俺以上にサークルメンバーの名前を覚えてコミュニケーションを図ってる人がいるのだろうか。別に俺は辞めても困らないが、彼は本当にそれで良いんだろうか。

別に戻ってきても構いませんと言っていたが、モラハラ夫が「お前が謝るなら許してやる」って主導権を握ろうとしているのと似た構図に見える。そう思うのは俺だけだろうか。

年末年始のやり取りで、「色んな考えや優先順位を持つ人のことを私も受け入れなければいけませんね」ってリーダーは言っていた。あの言葉は嘘だったのだろうか。成長してないのはいったいどちらの方だろうか。

〇約束の破棄

チームを楽しく盛り上げる、それをみんなは実践しているのか?個人プレーで自分のことしか考えていない人達はスルーして、名前を積極的に覚えようとしている人を排斥するのか。マスコミよりも独裁国家の党首が向いているように感じる。

そもそも、プライベートや仕事の中でも、あなたのサークルを最優先事項にしてくれると本気で思っているのだろうか。

生まれた時からサークルのために全てを捧げています!そんなメンバーだらけだと思える根拠は何だろうか?そんな都合が良い人だらけだと思っているのか?どんな環境で育ったらそんな自己中心的な世界を信じることができるのだろうか。

もし仮に、リーダーの会社の社長が「会社のために全てを捧げろ」と言ってきてあなたは納得できるのだろうか?あなたにとっては大事な居場所かもしれないが、第三者から見たら仕事と関係のない趣味のコミュニティの一つ、そう考えたことはないのだろうか。リーダーいわく、俺は視野が狭いらしいが、そんな俺でも気づけることに彼は気づいていないのだろうか。

みんなボランティアじゃなくて個人の意思でコミュニティに参加している。全てを捧げろというのなら、その対価を支払っているのだろうか?例えば、飲み会に来て欲しいから金は全部リーダーが負担しますだったら多少人は来るかもしれない。行きたくない飲み会に5000円払いたくないと思うのは普通の感覚ではないだろうか。

仕事でもないのに、どうして飲み会に強制参加しなければいけないのだろうか。全ての人間があなたと同じモチベーションでサークルに参加していると思い込んでる時点で、ご自身の視野の狭さが露呈していると思わないのだろうか。

都合の良いぬるま湯を、真実だと思い込んでいるんじゃないか?お湯が冷めて風邪をひかれる前に出ることをおすすめする。

もしかして、自分が最も正しいとでも思っているのか?もし仮にあなたの考えが全て正しいのなら、宗教か国を作らないのはなぜだろうか?そんな力があるなら絶対成功するのに。できないということは、自分の言ってることに理屈が通っていないことがあると本当は分かっているんじゃないだろうか。

絶対の自信があるなら人を集められるのではないか?お前はもっと成長しろと言っていた。つまり、ご自身はもう成長し終えているということなのだろうか。それは、人間として完成系が今の姿と立ち振る舞いだと思っているのだろうか?だとしたら、ずいぶん意識が低いとは思わないんだろうか。俺のことを視野が狭いと言っておきながら、リーダー自身が自分を客観視できていないのはなぜだろうか。もしかして俺は、彼よりも自分を客観視できていないのだろうか。

サークルの代表からしたら親睦会に行く意味はあるのかもしれない。しかし、たいして仲良くもない人と時間を過ごすことが嫌な人、騒がしいところが苦手な人もいる。彼らの意見を無視し自分の考えを押し付けているとは考えないのだろうか。

やっていることは交渉ではなく、おもちゃを買ってと親にねだる幼稚園児のわがままと同じレベルではないのだろうか。

「自分はこんなに会社で成績を出してるので給料を上げてください、じゃないと会社辞めますよ。」みたいに、自分の要求と相手の要求、お互いに妥協できるところを探せるようになることが一人前の大人だと思わないのだろうか?ひょっとして、これまでの人生で全てのわがままが通り何不自由ない暮らしをしていた人なのだろうか。だとしたら、少し可哀想に思えてきた。

俺はバレーに参加する限りサークルを盛り上げ続けるつもりだったけど、人の価値観を考慮せず親睦会を押し付けて来たから嫌気がさした。皮肉なことに、あなたが他人を縛ろうとするほど他人の心は離れていった。北風と太陽と同じだ。

〇 返信は不要

わざわざ連絡先を変えてまで執着しメッセージを送る。その挙句俺の意見を聞かないのはなぜだろう。

自分が正しいと思いたい、そして矛盾点を突かれたくないから強制的に会話を終わらせる。

一方的に言いたいことを言って気持ちよくなりたいという支配欲に囚われていないだろうか?

「返信は不要」と締めながら人格否定の長文を送りつける行為。本当に話し合いを望む人の態度と思うのだろうか。ただ勝手に結論を下して、相手に反論される余地を与えたくないだけに感じるのは俺だけだろうか。

〇まとめ

つまり、リーダーの考えは全体的に支離滅裂に聞こえる。俺の理解力が足りていないだけかもしれないが。

人生のログイン時間が長いからと言って、レベル上げをしているとは限らないってことを教えていただきありがとうございます。

「事情を言ってくれないと分からない、だから話して!」と言っておきながら相手の事情を考慮しない、そんな人をどうやって信用したら良いんだろうか。

タカシさんの横暴を放置していたこと、親睦会で俺の意見を尊重しなかったこと、信頼関係を壊したのは果たしてどちらの方だろうか。

自分の価値観を押し付けて唯唯諾々に従う人以外を弾く、それって兵隊と何が違うんだろうか。

これからも頑張って自分にとって心地が良い世界を作って井の中の蛙で暮らしていけば良いと思った。

いい反面教師を見せてくれたことには感謝を伝えたい。

今後一生出会うことのない俺の人生のモブキャラに幸あれ、そう願うばかりだ。


メッセージを送信しようか迷ったけど、やめた。馬鹿らしい。小学生が「俺テストで100点取ったー!俺お前より賢いー!」って挑発してきて、それを真に受ける人は大人か?

アンチコメントにいちいち目くじらを立てる人間になることが果たして理想の自己像か?


それに、恩人に感謝こそすれどこれ以上喧嘩をして溝を深める必要などない。今回やられたことは腹が立つが、今までの思い出を全て真っ黒に塗りつぶすなんて不毛だ。


どうせ何言っても彼には響かない。屁理屈をこねて現実から目を背けるだけだ。

友達を食事に誘って断られたら、「了解、また今度ね。」と健全な人間関係なら答えるだろう。「はあ?なんで来ねえんだよ!」とキレる時点で、相手はこちらのことを都合の良い駒としか見ていないと言うことだ。そんな人間を大事にする必要があるのだろうか。正直に自分の思いを伝えて仲違いするなら、所詮その程度の関係だったと言うことだ。

3年間の積み重ねも、飲み会を一度断っただけで容易く崩壊する。所詮その程度の信頼関係だったことは少しショックだ。


俺の家に土足で勝手に上がり込んで、押し返したら「腕が折れた!」と声高に叫ぶ不審者だ。人の価値観を捻じ曲げ、自分にとって都合が良いようにコントロールする。そんな人とはこれ以上関わらない方が吉だ。


それよりも、要らない人間関係を断捨離できたこと、まずそれを喜ぼう。お互いにリスペクトし合えない関係なんて長続きしない。いつかこの日が必ず来てた。それが予想よりもちょっと早かっただけだ。


人間関係とは、同じ電車の車両で一時的に乗り合わせているようなものだろう。目的地や降りる場所はそれぞれ異なる。だが、一時とはいえ一緒の空間にいるのなら、お互い快適に過ごせるように配慮するべきだろう。シュンは優先席を譲ったりおばあちゃんの荷物を高いところからおろしてあげたり、同じ車両に居合わせた人をできるだけ助けたつもりだったが、大谷さんにはそうは映らなかったようだ。

リーダーは、俺が途中下車して家に帰ることを許さず、リーダーの最寄りの家まで毎日送れと言ってきたようなものではないだろうか。そんな関係、長続きする方が不健全だ。


人生に残された時間は有限なのだから。悔しいなら、もっと成長して経済的自由になろう。大事な人達と思い出を少しでも増やそう。その方が幸せな人生を送れるはずだ。


大谷さんは自分の人間関係がこのサークルしかないのかもしれない。しかも、十数年運営しているらしい。だったら、サークルに固執する理由も、こんなに熱くなったのも少し納得できる。


だが、俺にも非はあったと思う。別件だが、1ヶ月前にオンラインの読書コミュニティで自慢大好き自己顕示男をみんなの前で論破して公開処刑したことがあった。あの時もたくさんの仲間が「よく言ってくれた!」と労ってくれたが、大きく消耗した。

それに、シュンが代表を務めている土曜日のサークルで、マルチ商法に勧誘してきた人がいたから追放したことがある。シュンと約1年間普通に交友関係を持っていたのに、いきなり勧誘してきて悲しい気持ちになったことは今でも記憶に新しい。


最近、人間関係のトラブルが多くないか?ひょっとして、俺の人格や人間性に問題があるんじゃないか?シュンはとても不安な気持ちになった。


だが、自分の本音に蓋をして誰かに服従する。そんな人生は幸せか?


相手も自分も自分勝手、それで良いじゃないか。まあ、俺みたいな奴がいるから世の中から戦争が無くならないんだろうけど。しかし、まずは自分の心を幸せでいっぱいにしないと、誰かを助ける余裕なんて生まれない。だから、この結末は仕方ないんだ。シュンはそうやって無理矢理納得することにした。


そして、シュンの中にある性格の悪い部分が復讐のアイデアを思いついてしまった。


彼は自分のサークルを維持することが自身の存在証明やアイデンティティになっている。ならば、リーダーとしての信頼が揺らいだり権威が失墜することを一番恐れているのでは?


さりげなくサークルを内部崩壊させてやるよ。誰に銃口を向けたのか、せいぜい手遅れになってから後悔すれば良い。


日曜日のサークルで、特に仲が良かったメンバーに、「大谷さんとめちゃくちゃモメて、サークルを辞めることになりました。けど、そのままフェードアウトするのは寂しかったので、最後に挨拶の連絡をしました。またどこか別のサークルで一緒にバレーしましょう!」とメッセージを送った。


十中八九、「えー!まじか悲しい!」とか「何があったの!?」「酷いこと言われてない!?」とみんなが心配してくれた。


「良かったらなんですけど、大谷さんと俺のやりとりをコピペしてまとめてるので、シュンは何をすべきだったのかとかどの行動が良くなかったのか、客観的な意見やアドバイスをもらえませんか?」


そうメッセージを送った。これなら、大谷さんがシュンにどんな罵詈雑言を浴びせたのかサークルメンバーにさりげなくアピールできるし、シュンの反省点も学べる。一石二鳥だ。


そして、感情の整理とストレス発散、自己省察のため今回の件を小説形式でまとめることにした。半年前から小説を書くのがシュンの趣味であり、最近書いていたフィクションの制作を一時中断するのは気が引けたが、この苛立ちを何かで表現しないと、細胞が怒りで沸騰して体が爆発してしまいそうだ。


皮肉なことに、空想を小説にするのは多大な労力と時間がかかるが、現実の嫌な体験を小説にするのは自分でも驚くほど筆が進む。これが意到随筆というやつか。

俺はフィクションよりノンフィクションの作品を書く方が向いている。人の悪口を書いている時に最も文章が輝く。それは、俺の性格が根っから悪いという何よりの証明にならないか。シュンは自身のひねくれた性格に少し落ち込んだ。案外大谷さんは、真っ当なことを言っていたんじゃないのか?一件から3日も経つと、そんな疑念が湧き上がってきた。


現に、日曜サークルの友人の5人からは、過去のやりとりを見た後、みんな口を揃えて「どっちも正しい。シュンと大谷さんの相性が悪かった。」と感想が返ってきた。


「大変だったね。話してくれてありがとう。」とか「シュンの何事にもまっすぐ向き合うところは美徳だし信頼できるよ。」「誰にでも平等で真摯にバレーに向き合うところ、いつもすごいと思っているよ。」とフォローをもらったが、「もうちょっと自分を曲げたり肩の力を抜いても良いんじゃない?」「生きづらくない?」とアドバイスをもらった。


正直、「大谷さんが悪い!シュンは何一つ悪くない!」と誰かに言って欲しかった。だが、実際はどちらの正義も一理あるという返事ばかりだった。つまり、俺の考えも自己正当化に多少寄っているのだろう。


そもそも、大谷さんにダメージを与えて俺の人生になんの特がある?人を嫌いになるのは疲れる。最後は二人の道が交わらなかったが、あの人が作ったサークルのおかげでたくさんの友達と出会い、幸せな思い出を作れた。感謝こそすれ、彼を陥れようとするのはお門違いだろう。これ以上お互いの思い出を汚さないためにも、大谷さんの幸せを遠くから願うことにしよう。


やはり、大谷さんの言うとおり俺はまだまだ成長が足りていないんだろう。シュンは深いため息をついた。


だが、見方を変えたら、まだまだ成長の伸び代があるということだ。そう考えたら、少しワクワクしてきた。ちょうど、不要な人間関係を断捨離して、両手が空いたところだ。また何か新たなチャレンジを増やしてみよう。


そういえば、やってみたいことがある。今度実家に帰った時、親父の好きなチーズケーキを俺が作ってみよう。きっと親父は喜ぶぞ。


直近の5日間は睡眠不足が続いた、そんな一件だった。だが、今朝シュンがスーパーへ向かう足取りは背負った荷を全て降ろした登山者のように軽かった。


Fin


最後まで読んでいただきありがとうございます!これ著者の実体験なんすよねぇ。


このサークルリーダー、どう思います?客観的な意見や主人公へのアドバイスをもらえたら嬉しいです!

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