登場人物紹介 ~ジュウゴ編~
芙蓉
人族・34歳・水連町の薬屋の娘 ・龍希の妻で龍陽、竜琴、龍風の母
策士の懸賞金と妻の影響力を利用して故郷である水連町の復興を助けている。
龍希
紫竜族・36歳・紫竜族長・父は先代族長の龍峰、母は孔雀族のキーラ・龍栄は異母兄
族長就任後、初の公式訪問ラッシュに疲れているけど、妻との時間が増えたので満更でもない。
竜琴
紫竜族・11歳・龍希と芙蓉の長女
竜の子たちのお姉ちゃんポジション
母の故郷である水連町に度々出掛けている。
龍栄
紫竜族・41歳・族長補佐官・父は龍峰、母は熊族のエイナ・竜縁と龍応の父・住まいは桔梗亭
カモミールと3年限定の結婚生活中
取引担当の朱鳳から度々無茶振りをされている。
カモミール
象族・29歳・先代象族長の末娘・龍栄の妻
いとこのローズマリーに代わり龍栄に嫁いだ。
母は父の妾でもなかったため、実父は不明で、認知されるまでは象族軍に所属していた。
龍緑
紫竜族・32歳・族長補佐官・龍海の一人息子・妻は三輪・竜琳、龍星、龍月の父・住まいは睡蓮亭
ジュウゴ捕獲のために解放軍と協力することになり、「リョク」と名乗って豊との連絡係をしている。
三輪
人族・32歳・清水町酒屋の三女・龍緑の妻
龍緑との結婚前に芙蓉の兄に嫁いでいた。
故郷の清水町に家族の墓を作ったことで、人の世界で生存が認知された。
親友である明日香が解放軍に入ったので、心配で仕方ない。
龍算
紫竜族・45歳・族長補佐官・龍示と竜深の父・竜礼は実妹・住まいは柘榴亭
狼妻のシーヨと離婚後、新しい縁談を望んでいるが竜の子が2人いるので難航している。
前妻のケープとは不妊で離婚、鹿妻のソルとは死別しており結婚の度に苦労している。
ワニの母を持つため泳ぎが得意。
龍空
紫竜族・45歳・住まいは蜻蛉亭
前妻のナーリと死別し、白鳥と再婚予定
龍海を苦手としているのに、取引担当の大半が龍海と被っているので3日に1度は本家で遭遇している。
ケープ
ハクトウワシ族・ハクトウワシ族長の妹
龍算の最初の妻だったが、不妊を理由に離婚し、ハクトウワシの夫との間に娘のケイトが産まれた。
芙蓉を利用してハクトウワシ族の権威をワシ族のトップまであげ、ハクトウワシの英雄と呼ばれている。
鳳雁
朱鳳族・後継候補・凰旬の父で鳳匠の祖父
龍希と芙蓉の結婚を初期から知っており、芙蓉の同郷である明日香に羽を与えた。
後に、その羽を三輪から回収し、娘の凰旬の羽を与えている。
カラス・ハヤブサ戦争に介入し、紫竜や藍亀からひんしゅくを買った。
桃
ワシ族・白鳥ココの息子でイーロの実兄
母が仇としていた龍栄に復讐するため、白猫妻のニャアを殺し、龍明を死に追いやった。
策士の部下として解放軍に協力し、策士亡き後はジュウゴと行動を共にしている。
水人
人族・62歳・芙蓉の父・水連町の薬師
芙蓉が20歳になる前、カラスに拐われ長年、行方不明となっていたが、解放軍に助け出されて水連町に戻った。
紫竜本家で芙蓉と再会し、龍希との結婚を祝福できるようになった。
明日香
人族・水連町の雑貨屋の娘
芙蓉の幼なじみで三輪の親友。
愛娘を獣人に殺されたことを機に解放軍の協力者になったが、水人が誘拐されたことで解放軍に正式に参加した。
豊
人族・解放軍所属・元北の隊長
広報担当→北の隊長→策士討伐部隊を経て、今は龍緑との連絡係をしている。
経歴は不明だが、ワニとは因縁がある模様




