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裏話

Q 龍希が最初の妻であるサヤとの離婚を希望しながらも力ずくで追い出さなかったのはなぜ?


A したくても出来なかった。

 雄竜は一度自分の巣に迎え入れた妻を追い出して離婚することができない生き物なので、どんなに妻と離婚したくても自力ではできない。

妻の方から出ていってもらう必要がある。



Q 竜帆りゅうほの罪とは?


A 龍峰と離婚した(ことになっている)熊妻エイナ   を紫竜本家に連れ戻したこと。これにより紫竜一族は大混乱に陥り、紫竜族長の権威は失墜したらしい。



Q 竜神から役割を与えられた雄竜は必ず後継候補になるの?


A そうとも限らない。後継候補は最大4人との決まりがあるので、役割を与えられた雄竜が5人以上いる場合には終生後継候補になれないこともある。



Q 白鳥妻ココ、白猫妻ニャア、鹿妻ソルが本来予定されていた花嫁の替え玉であることが事前にバレなかったのはなぜ?


A 取引先から替え玉が嫁いでくるなんて前例はなかったから。竜帆の事件がなければこんなことは起きなかったかも。



Q 龍緑が、龍希を越える?レベルで妻に執着しているのはなぜ?


A 夫竜の執着は、夜の頻度が大きく影響している。新婚当初、三輪には(雇い主だった)龍希の匂いがかなりついていたので、龍緑は自分の匂いで上書きしたくて本能的に夜の頻度が多かったけど、三輪は体力があるので応じていた。

さらに、三輪は最初の妊娠までの期間が芙蓉、ユリよりも長かったので夜の頻度が高い期間が長かったことも影響している。



Q 龍景が人族の妻を嫌がっていたのはなぜ?


A 竜湖から勧められた三輪との縁談に乗り気でなかったのは、それが竜湖による嫌がらせと分かっていたから。

 それ以降は、結婚に消極的だった龍緑が妻に執着して子作りに異常なほど熱心な様子を見て、兄の龍韻よりも先に子どもを授かりたくなかった龍景は人族妻だけは嫌だと思うようになった。



Q 龍希が族長になった後、(失脚前の)竜湖が芙蓉を追い出したり、殺さなかったのはなぜ?


A 出来なかった。竜湖が来ると、たいていは龍陽たちが芙蓉のそばにおり、龍陽たちが居なくても族長直属の部下である侍女のシュン、龍希の腹心であるカカたちがそばにいたので竜湖でも派手な真似は出来なかった。

 また竜湖が芙蓉を殺そうとすれば、怒り狂った龍希に竜湖が殺されることも分かっていた。



Q 黄虎が解放軍がジャガー族本家を狙った作戦に介入したのはなぜ?


A 黄虎族長が人族の解放軍に興味を持ったから。



Q 龍景が、族長の承認前にユリに手をつけたのはなぜ?


A 自分を追い込むため。

  龍景は、族長の龍希がユリとの結婚に反対すること、龍希に激怒されて反対されたら龍景は逆らえないことを分かっていたので、先に手をつけて妻に執着する自分の本能を利用した。



Q 子作りに消極的だった龍景がユリとの再婚後は変わったのはなぜ?


A 龍希と同じ。初夜に元遊女の妙技にはまったから。



Q 死を悟り、最後に芙蓉を殺そうとした竜湖が失敗したのはなぜ?


A 龍景の子を妊娠中のユリがそばにいたから。

  竜湖は龍景に子どもができたことを本当に喜んでいたので、芙蓉を殺すためにユリのお腹の子を巻き添えにすることはできなかった。

そのため、力を抑えて何とかユリを芙蓉から引き離そうとしている間に返り討ちにあった。

妊娠中のユリが居なければ、芙蓉は龍風が竜湖に負けた後に瞬殺されていた。



Q 芙蓉が雪と名付けた黄虎族長の虎の子はどうしてる?


A 虎雪こせつの名で黄虎族が育てている。

  芙蓉からもらった雪の名は通称名として使われている。



Q 解放軍の協力者って何?


A 解放軍には所属せずに、解放軍の活動を支援している人のこと。解放軍のメンバーは仲間と協力者を意識的に区別している。

 解放軍と取引している商人が協力者の大半を占めるけど、明日香のように自分の立場を利用して貴重な情報を流す人もいる。

 なお、協力者は人だけとは限らない。

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