紫竜の花嫁 ＊登場人物紹介＊

登場人物紹介 ～象編～

芙蓉(ふよう)

人族・30歳・水連町の薬屋の娘

龍希の妻で龍陽、竜琴、龍風の母

龍景のせいで実母の現状を知り、落ち込んでいる。

龍希(りゅうき)

紫竜族・32歳・紫竜族長・父は先代族長の龍峰、母は孔雀族のキーラ

族長になってからトラブル続きで落ち着かない。

龍陽(りゅうよう)

紫竜族・9歳・龍希と芙蓉の長男

竜縁、龍久と遊ぶことが多い。

竜琴(りゅうきん)

紫竜族・7歳・龍希と芙蓉の第二子

龍示・竜琳・龍猛の巫女。

竜理と仲良し

龍風(りゅうふう)

紫竜族・4歳・龍希と芙蓉の第三子

兄・姉とは異なり、人見知りで大人しい性格

まだ一度も雷を出したことがない。

龍栄(りゅうえい)

紫竜族・37歳・族長補佐官・父は龍峰で母は熊族のエイナ・朱鳳と藍亀の取引担当・住まいは桔梗亭

再婚から逃げ続けている。

竜縁(りゅうえん)

紫竜族・8歳・龍栄とニャアの第一子

龍久、龍明、龍風、龍墨、竜理の巫女。

父の再婚を熱望している。

竜礼(りゅうれい)

紫竜族・38歳・龍算の実妹・母はワニ族

どの派閥にも属さない中立派。竜湖に代わり新たに族長の相談役になった。

竜冠(りゅうかん)

紫竜族・22歳・龍光の娘で龍久は異母弟

龍風の守番で、竜湖失脚後に芙蓉の担当になった。

白鳥族に嫁いだが、まだ子はいない。

龍算(りゅうさん)

紫竜族・41歳・元後継候補で現族長補佐官・住まいは柘榴亭

妻は狼族で長男の龍示(りゅうじ)がいる。

龍景(りゅうけい)

紫竜族・29歳・末席補佐官・龍賢の次男・母は狼族・住まいは朝顔亭

かば族の妻と離婚後、独身生活を楽しんでいたが、ハヤブサとの再婚が決まった。

龍緑(りゅうりょく)

紫竜族・28歳・父は筆頭補佐官の龍海、亡母はワニ族・住まいは睡蓮亭

三輪との間に娘の竜琳(りゅうりん)がいる。

仕事熱心だが、族長の補佐官になることは固辞している。

三輪(みわ)

人族・28歳・清水町の酒屋の三女・龍緑の妻で竜琳の母

芙蓉と仲がいいが、芙蓉の過去は知らない。

龍海(りゅうかい)

紫竜族・52歳・筆頭補佐官・龍緑の父

後妻は熊族のカリナだが、子作りはしていない。

初孫の竜琳を溺愛している。

竜染(りゅうせん)

紫竜族・32歳

父母を早くに亡くし、本家で育てられた

龍栄の担当になり、周りからは同情されているが、本人は喜んでいる。