表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

第5話 親近感・・・?

「あの・・・好きです、付き合って下さい。」

な・・・なんですとおおおおおおお!?

今、俺が・・・恋愛に縁のなかったこの俺が、告白されています!!

「ダメ・・・ですか?」

男から。

「ダメです!!」

俺はBダッシュ並みの速さで逃げた。

ホントは嬉しいんだよ?だって、元は女なんだから。

でも、今は男だし!!(詳しくは第1〜3話参照)

「俺は、ホモじゃないですからー!!」

てか、もう訳が分からないですからー!!

PLEASE HELP ME!!

ドンッ!!

「うわ!!」

今日はよく人にぶつかるな・・・って、メガネが!!

俺は足で、メガネをキャッチした。

「セーフ・・・ってあれ?」

この人、焼きそばパンを買いにいった時にぶつかった人(第4話参照)だ。

「う・・・メガネザル!!」

メ・・・メガネザルだと!?

「じゃなくて、スイマセン!!」

「お、おお。」

「では、これで。」

そう言って、焼きそばの人(おい、おい。)は急いで去ろうとした。

「ちょっと、待って。」

俺は焼きそばの人を引き止めた。

「名前、教えてよ。」

その人は顔を引きらせながら、こっちに振り返った。

斎宮さいぐう 侑生ゆいです。」

「斎宮でいいか?俺は・・・。」

斎宮は俺が名前を言う前に、そそくさと去っていった。

あんなに急いで・・・何か用事でも、あるのか?

俺はなぜか、斎宮に親近感を抱いた。

つか、メガネザルって・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ