表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

第1話 何かが起こる!!

アニマル★ワンダフルライフの番外編です。

メガネ、それは俺の体の一部。

メガネ、それは・・・

「メガネー!!おはよう!!」

俺のニックネームである。

「あのさ、メガネって言うの止めてくれないかな?遼太りょうたくん。俺にもちゃんと、香坂こうさか いつきっていう名前が・・・。」

「いーじゃん!!メガネなんだし。」

良くない。

「せめてさあ、ME★GA★NEとかさあ・・・。」

そう言いながら、俺はずれた眼鏡を押し上げた。

「そんな事より、先生が呼んでる。」

そんな事より、だあ?

俺は膨れながら、職員室に居る、担任の所に向かった。

「香坂、これは一体、何なんだ?」

そう言って、先生がカバンから取り出したのは、犬の人形(にしては、やけにリアルだなあ。)だった。

「犬の人形ですね。」

「そうだ。じゃなくて、これお前のだろ?」

は・・・?

「違いますよ。」

「嘘をつけ。」

「ホントですって!!」

見た事ねーもん。

「お前の靴箱に、入っていたんだ。」

「はあ?なんで?」

「んなもん、私が知る訳ないだろう?お前のじゃないのか?」

俺はしばらく考えた。

・・・やっぱ、知んねえ。

「取り敢えず、お前が処分しろ。」

先生は俺にその人形を、押し付けた。

「嫌ですよ。」

俺は押し返した。

「お前の靴箱に、入ってたんだ。お前が処分しろ。」

先生はそう言って、俺に無理矢理に押し付けて、逃げていった。

「マジかよ・・・。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ