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第1章 冒拳の始まり 1話 異世界転移? ん、何それ、、

クソみたいな文章ですが

始めて投稿します。



プロローグ



俺の名前は山田 拳太郎、根っからの格闘技好きで身長は175.センチ、体重は70キロ程で非常に筋肉質な体をしており、黒髪短髪で精悍な顔付きをしている。



そんな山田は今年の春に卒業を控えた高校三年生だ。勉強はあまり得意ではない。無論彼女がいたことなどない。趣味は格闘技で、中学一年生の頃から総合格闘技のジムに行っている。


総合格闘技と行ってもピンとこない人もいるだろうが、パンチ、キック、タックル、投げ、関節技などを駆使して競い合いKOもしくは関節技による一本を狙いにく競技だ。


始めたきっかけは、中学一年の頃に格闘技好きの息子の為に、父が近くの総合格闘技のジムに連れて行ったことから始まる。山田の日々の練習、好きが功を成して、山田は6年目の春にしてプロ昇格戦を控えている。ジムの中では18歳にして期待の星だ。この試合に勝てば晴れて山田もプロの仲間入り、そんな試合を一週間後に控えたある日、山田はいつもの様に自転車で家からジムに行こうとしていた。


「はぁー今週の日曜に試合か、、、思えば長かったような短かかったような、、一週間前だっていうのに吐きそうなくらい緊張してきた。今日は体に疲労が溜まってるし、ここが踏ん張り所だよな、、、よし頑張るか、まずはプロになって10連勝してやる!気合い入れていくか!」


なんとか気持ちを切り替えた山田は、 いつものように、リュクに練習着とグローブを詰め込み、いつもの道でジムに向かう。


山田は日頃からどちらかというと冷静な方だが、試合が控えてるためか、ここ最近は心が落ち着かない。今も前からすれ違った少し美人な女性にほんの一瞬気を取られよそ見をした、、、、その時だった。、、、



交差点の赤信号に気付かず横からきた1トントラックと接触。、、『ドゴォン!』、、一瞬の爆音、跳ね上がる人体、ひしゃげた自転車。中身の散らばったリュックサック、山田は跳ねられた。


視界が廻る、呼吸ができない、喉からせり上がってくる熱い何か、恐らく血だろう。山田の耳に周りの悲鳴がボンヤリと聞くる、、、


「車に轢かれそうになった時は自転車を飛び降りてバックステップでよけリャ良いんだよ!格闘技やってりゃそれぐらいできるって!」


そんな馬鹿みたいな事を中の良い友人にに語った事を山田は走馬灯のように思い出した。



「、、いや、無理ぃだっろ、こ、、、、れ、、、」



、、、 山田の意識はそこで途絶えた、、、

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