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未練

作者: 狂物

衝動的に書いたので、色々おかしいと思います。


 忘れたくても忘れられないオモイ・・・


 声も、仕草も、表情も、


 もう覚えてはいないのに


 オモイだけが残ってる。





 分かってる。

 

 ちゃんと進んでいかないと。


 立ち止まってもヒトリだから。




 でも、でもね。


 ふとした時に思い出すの。


 声じゃなくて、仕草じゃなくて、表情じゃなくて、


 もっと甘くて切ないモノ。




 辛くて、苦しくて、


 痛くて、痛くて、痛くて、痛くて、


 どうしようもなく切なくて。





 「忘れるな」って言うように


 時々心が重くなる。




 彼はもう新しい人がいるのかな?


 互いに互いを思いながら幸せな日々を過ごしてる?


 私には掴むことができなかった彼の手を、


 誰が掴んでいるんだろ?


 


 こんなことを思ったところで何かが変わるわけじゃないけど、


 彼のことを思うだけで、心が少し軽くなる。


 「まるで片想いみたい。」なんて。



 

 自分で選んだ道なのに、


 自分で招いたことなのに、


 すごく、すごく、





 「つらいよぉ・・・」





 きっと、


 泣き叫べば楽になる。


 忘れてしまえば楽になる。


 だけど涙は静かに落ちる。




 誰かがね、


 「忘れることは簡単だ。」って嘘をついた。




 「どうして忘れてしまわないの?」


 わたしが私に問いかけた。


 「忘れ方を忘れたの。」


 私がわたしに答えを言った。




 痛いよ。


 辛いよ。


 苦しいよ。



 

 愚かなわたしは私を救えない。


 「誰か、忘れ方を教えて・・・」









 

 赤い糸が絡みつき、


 吐く息の音を絡め捕る。





 「まるで片想いみたい。」



 


 真紅の糸の合間から、溺れたピエロが呟いた。


 

  

こんな駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。いかがだったでしょうか?前書きでも書いたのですが、衝動的に書いたので色々おかしなことになってます。主人公の思考滅茶苦茶です。でも、「人間らしくできたのでは」と密かに思っていたり。

アドバイスや感想などをいただけたら嬉しいです。

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