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科学者と薬

 その日も地下室で、黙々と研究を続けていたN氏は、ぐったりと椅子に倒れこんだまま深い眠りに落ちていった。


 翌朝、目覚めたN氏は部屋中に散乱した紙や不気味な機械を目の当たりにして、猫のように飛び上がった。


 一体、これは何事か?


 背中はぞくぞくして、手の平や脇から汗が吹き出した。


 私は、何を作り出してしまったんだ?

 

 N氏はデスクスタンドの近くに、奇妙に並んだケースを見つけた。黒いケースの中には、青色のカプセルが6つ入っている。昨晩何かの薬を作った後、意識がなくなってしまったのかもしれない。研究ノートに手懸かりを求めたが、不思議と昨晩の記録だけが空白なのである。


 N氏は一人暮らしの研究者である。K大学の研究室に長年いたが、数年前に退職して自宅の地下室で好きな研究に没頭するようになっていたのであった。


 ある日の夕方、N氏の元に、見知らぬ男がやって来た。


 男は唐突に「例の薬はできたか」と尋ねた。


 N氏は男が誰であるか全く見当がつかないばかりか、あの青い薬とこの男が関係しているらしいことが恐ろしかった。しかし、男は乱暴者ではなさそうだ。むしろ、気の弱そうなひょろひょろした男だった。


「その薬は、本当に効くんだろうな?」と言って、男は自分の頭を指差した。N氏は言った。


「……いや、分からん」


「分からないだと!?」


 男は悲しそうでいて、怒っているような目でN氏に迫った。しかし、すぐに男は、空気が抜けた風船のようにへなへなと床に座り込んでしまった。


「失敗したんだな。結局、そんな薬ができるわけがなかったんだ」とぼそぼそ繰り返した。男の目は生気を失っていた。


「……いや、薬は完成したようなのだが、どうやら、私の記憶がすっぽり消えてしまったようなのだ。一体、……私は、何の薬を作ったんだ? どうか、教えてくれ!」


 今度はN氏が男に詰めよった。


「頭が良くなる薬だよ」と男は答えた。


 N氏は、嘲笑(あざわら)った。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。そんな無駄なものを作るはずはない。私は、この今に至るまで、世の中にとって価値のあるものだけを、開発することを信条としてきたんだ。超超超高齢社会となった現代に送り出した私の子どもたち(発明品)の功績をわざわざここで繰り返す必要もあるまい。


 在宅介護を全て完全に担えるロボット。自宅にいながら検査・診断・投薬に至るまで全てを行えるAI医療の技術開発。がんの末期患者の約九割が完治した夢の薬の開発。核爆弾や隕石衝突にも耐えうる世界初の地下シェルター……。


 全て、人類にとって有益なものだけを作ってきた私は、どこかの粗末な子どもが青っ鼻垂らして、頭が良くなりたいと駄々をこねている映像が脳内に流れて、怒りで顔が火照ってきた。地べたにへたりこんでいた男は、白髪まじりの白衣に向かって怒鳴った。


「薬ができているなら、それはどこにある! 言え!」


 N氏はまだ怒りの冷めやらぬ状態で、その場に立ったままだ。


「こんちくしょう! こうなったら自分で探す! なにがなんでもあの薬を飲むのだ!」


 男は研究室中の引き出しを引っ掻き回し、くまなく探った。何でもない机の上に、スタンドライトの光を浴びた黒いケースが目に入った。急いで中を開けると、青いカプセルが6つ。


 男は不気味な薬を見て、一瞬動揺の色を見せたが、N氏に向かって、「6つ全部飲めばいいのか!?」と怒鳴った。


 N氏はただ男の方を見ているだけだ。男は、6つ全部を口に放り込み、都合良く机に置かれた精製水のボトルで飲み干した。男は部屋から逃げるように出ていった。


***


 数年後N氏は、とある私立病院のベッドの上で目を覚ました。テレビから流れてくるニュースに目を見張った。あの時、研究室にやって来た男が、警察官に取り押さえられているところだった。男は、テレビの画面に向かって何かを言っていた。


「よくも、俺から創造力を奪ったな! 俺の人生をメチャクチャにしたな! あの薬で創造性が大きく飛躍し、人類史上、誰にも書けないような素晴らしい本が書けるようになるって言っていたのに、嘘をついたな!」


 その男は、海外でも人気の高い作家のF氏だった。小説家として十分成功し、著書は世界中で翻訳されて、次々とベストセラーとなった。映画になった小説は幾つもあった。彼の創造力はピカイチと言われていた。


 しかし、そんな彼には最近大きな悩みがあった。


 以前は頭の中のストーリーがスラスラと紙の上に落ちてきたのに、今では、なにも(ひらめ)かないのだ。疲れがたまっているせいかと思い、転地療養をしたが一向に進まない。連載をしているため、次回作を早くあげてほしいと編集者から迫られていた。


 F氏は何とかして今までのように書けなければ、読者からの期待を失い、もう、自分は見放されてしまうと恐れていた。


 その頃、偶然大学で同期だったある友人が、N氏を紹介したのだ。F氏は面会を求めたが、 無論拒否された。


 友人の聞いた話によると、N氏は現在、人類史上最大にして最後の薬を開発中だというのだ。薬は、脳内のシナプスを極限値まで増加させ、伝達速度を通常の2000倍まで高める作用がある。いわゆる頭を良くする薬だと、ようやく会ってくれたN氏は言った。


 F氏は、「あなたは、自身でそれを飲んだことはありますか?」と聞いた。N氏は、自分には今のところ必要としていない、いつか必要になる日が来たら考えるがねと笑った。


***


 F氏は、N氏の家を出てから、町の中心にある公園の方角へ走っていった。


 その時だった。


 自分の体に、今まで経験したことのないような奇妙な感覚が走った。


 言葉で言い表すのは、どんな有名作家であろうが、不可能なことのように思えるほど。


 突如頭が、かちわれるような、ガンガンするような痛みと、金属を研磨するようなギューンという耳鳴りがしたかと思うと、グワングワンと視界が歪み始めた。


 元々、ジェットコースターは好きだし、子どもと何度も乗っていて、絶叫系にはめっぽう強いF氏も、嘔気に耐えられず、吐いた。しばらく耐え続けたら、急に収まった。


 周囲の雑踏もしんと静まり返り、今度は頭が(さえ)え渡った感覚がした。


 本当の意味で冴えるとは、こういうことなのか。


 全てが分かった。


 自分は全能になった。


 自分の周りで起きていることが瞬時に知覚できた。


 アパートの204号室に住む女性は闇金からの執拗(しつよう)な取り立てに怯えていて、その身体反応への投射は、彼女の丸いふくらはぎの小刻みな痙攣(けいれん)に現れている。


 ヒールの高い靴を履いて、お金を持っていそうな男に近寄っては金をせびっている。1日に何人もの男に会っているせいで、彼女のふくらはぎは痙攣を起こしているのだ。


 今すれ違った、なで肩のスーツ男は、新聞記者の見習いみたような仕事をしていて、今年で5年目になる。いまだに大した仕事しか回ってこないことと、上司の自分への態度や扱いがぞんざいなことに不満を抱いている。彼は、早くして家庭持ちとなったため、一人前の記者になり、家族の財政的な問題に早くけりをつけたいと思っている。


 彼の背中にある(あざ)は、幼いときに、実家の火災によって受けた傷である。F氏の目は彼の背中に刻まれた人生までも透視する。


 さっき、郵便局の角を曲がっていった黒い車の後部座席に座っていた青年は、運転する父親に将来の相談をしようかと悩みあぐねている。


 父親に相談するのは、一見簡単そうに見えて、難しい。


 青年を思い止まらせているのは、父親を悲しませたくはないという愛から起こるものだった。また、父の理想の息子像と現実の自分との明らかな相違に対する、なかば強迫的な恐れのためでもあった。


 由緒正しき良家の跡取りとして生まれた青年は、自身の犯した罪ゆえに良心の呵責を感じていた。青年は、まだほんの少年に過ぎなかったのだ。しかし一時の判断の誤りが後になって、彼一人では回収できないほどの責任を担うことになるとは、考えが及ばぬことだった。


 青年とそれに関する女の影も、F氏の脳内に鮮やかに映し出された。


 F氏はもう何も目にしないようにして、急いで自宅の小階段を駆け上がり、中に入った。


 脳内の幾兆個ものシナプスが、互いにせわしなく電気信号を送りあっているのさえ見えた。光きらめく大空の星々が互いに接近して、衝突しては、流れ星となって消えていく有り様。そして、衝突により新たに生まれた星が、膨大な光エネルギーを放出して、周囲の星に向かっていく光景。


 この世の現実の、小なるものから宇宙の果てしないエネルギーまでが、F氏の脳にはっきりとした映像となって現れた。


 普通の人間なら、数秒だって耐えられないだろう。F氏の脳は、膨大な情報を瞬時に処理するのに耐えうる、キャパシティーと頑健(がんけん)さを手に入れたのだ。


 しばらくすると、この脳みそに慣れてきた。少し前までは、勝手にあらゆる情報が大波のように流れてきたのに、今では自分の意思でそれを制御できるようになってきた。


 まさしく、全能だ。


 と同時に、全能とは引き換えに、音もなく静かに奪われていった何かがあることに気づいた。


 創造力だ。


 多くの人は、人間の感情、歴史、面白さを文章にする工程には、F氏の獲得した能力は、大きな助けとなるはずだと期待するはずである。話の種は、人の数だけあり、それを透視できる能力は、作家にとって有利に働くと考えられた。


 しかし、F氏の脳内で起きた化学反応は、研究室での実験だけでは分からないことであった。


 小説家にとって不可欠な創造力を奪うという、絶望的な副作用を引き起こすとは、思いもよらないことだったのだ。


 F氏の作品には、創造力の高さが著しく垣間みえるものがたくさんあった。次第に書けなくなってきた最近まで、まだF氏の心には想像したいという種火がくすぶっていたのだ。


 F氏は、長年愛用してきた万年筆をくず入れに投げ込み、書斎のあらゆる書類をビリビリに破き、まとめてゴミ回収日に出してしまった。F氏にはもう、なにも残っていなかった。かといって、また普段の生活に戻ることも無理そうだ。


 彼は銀行強盗を働いた。全てを見透せる彼とって、完全犯罪は容易(たやす)いことだった。しかし、この計画の本当の目的は、強盗ではなかった。


 病室にいるN氏に画面を通して、伝えることだった。まさにその時、テレビのリモコンを取り、電源を入れて流れるニュースを見ることになる、N氏に直接伝えることだった。そして、世界中に、あの薬の恐ろしさを伝えることだったのだ。


 そして叫んだ!


 しかし、彼の言葉は徐々に、人のそれではなく、複数の機械が異なる周波数で同時に音を出したような、耳障りな音に変わっていった。その直後、テレビ画面は真っ暗になった。


 もう、F氏の脳はなにか、未知の惑星の宇宙人に乗っ取られたようだった。自分というものはなくなり、意識とは離れて音が出ていく。


 N氏は、テレビ画面をぼうっと見ていた。その時、生温かいものが鼻から垂れているのに気がついて、手で触った。


 真っ赤な液体がN氏の鼻から徐々に勢いよく噴出し出した。


 N氏は、ナースコールを押す前に、倒れた。ナースが来たときには、すでに虫の息だった。


 黒いスーツケースと防護服を着た、いかつい男たちが何人も入ってきて、N氏をどこかへ運んでいった。F氏のいる刑務所にも同じ謎の男たちがやって来て連れ去った。


***


 某大学の教授は、狭い研究室に学生たちを集めて話し始めた。


「この事態を重く受け止めてくれたまえ。研究者を育てることが我々の急務だ。世界に遅れをとっているようであれば、いつ何時、自国を乗っ取られるか分からない。"科学者量産計画"は最終段階に入った。君たちも知っている通り、"国家機密特急S"に指定されている最大機密事項である」


 そう言うと、教授は学生一人一人に黒いケースを渡し始めた。


「これは私からの君たちへの贈り物だ」


 すると、突然、「突入!!」という合図とともに大きな爆発音がして、黒い服の男たちが銃を手にして入ってきた。


***


「薬の副作用とは、一体なにかね?」


 ビール(だる)みたいな肥満の中年男は立派な椅子に座って尋ねた。足は床に届かず、宙ぶらりんだ。


 前に立った一人の科学者は答えた。


「はい。天才から才能をとり、凡人から凡庸(ぼんよう)をとるというのが主作用であり、副作用でもあります」


「どういうイミかね?」


 肥満男は全く理解できず、眉間にシワが寄っている。若い研究者は、内心、この上司を無能だと嘲笑ったが、全くおくびにも出さず、飄々(ひょうひょう)と説明を始めた。


「はい、平易に言えば(ことに"平易"をわざと誇張して)、頭のよい人間には何らかの才能がありますが、この薬を飲むと才能とは全く異なる特性、つまり、光と影のように正反対の性質が引き出されます。一人の人間のうちにあるもう一つの影になる才能が表れます。


 症例報告にもあります通り、知能水準IQ10の患者に投与した結果、脳内のシナプスの爆発的増加と伝達速度の加速度的飛躍が見られ、それに伴い検査不能となるほどの知能向上がみられました。その後の追跡調査では、ノーベル平和科学賞を授賞するほどの研究開発を行いました。


 しかし、重大な副作用が報告された症例もあります。ある有名小説家は、すでに大作が世に出されファンも大勢いましたが、近年なかなか新作がでないと噂され、本患者の切実な願いもあり、治験に参加されました。本薬剤を投与した後、脳内容量の増加と、情報処理能力の向上の結果、人間の行動、人生、未来、そして宇宙までも見透せるようになりました。


 しかし、創造力という、本患者にとって、一番なくてはならないものを失ってしまったのです。


 この2症例を比べれば、私が報告したいことはお分かりだろうと思います」


 そこで、説明が終わってしまったのは、中年男にとって"何くそ"という感情だろう。結局あまり分からないから、怒りが相手の説明下手に向けられる。


「……まあ、大体は分かった。も少し発表の仕方を変えた方がよいぞ。

……でも、まあ、良いとしよう。


 つまりはこういうことだろ?


 頭のいい奴が飲むと、悪い結果になるし、頭の悪い奴や普通な奴が飲むと頭が良くなって成功するということだ。


 違うか?」


 白衣は冷笑することにさえ()んでいた。


「頭の良し悪しなんて、何が基準なんでしょう?


 それは薬が教えてくれます。


 頭を有効に使う方法を指示してくれるのです。


 それは、全て研究のためです。


 この国の未来の存亡が一層危ぶまれている現代だからこそ、この薬は頼みの綱なのです。


 それが、分かりますか?


 AIが世界を乗っ取る時代は、もうすぐそこなのです。地球上にある核のボタンが一斉に押される時が目前に迫っているのです。阻止するためには、AIを作り上げた科学者こそが、一致団結してAIと戦う必要があります。


 今は亡きアインシュタイン博士の脳内エキスから特別な試薬を調合して作られたこの薬は、我々人類を救う唯一の希望です。


 科学者にとって有益とされる脳の領域を最大限拡張し、それ以外の不要な部位は著しく萎縮させる作用がある薬は、世界を救う科学者を量産させることに大きく貢献しました。


 これこそが、"科学者量産計画"の目的です」


「突入!!」という合図がした。


 白衣は理解した。あいつらが薬と科学者の抹殺部隊であると。すぐに部屋には、もうもうと煙が充満してきた。


 白衣の男は急に「ウウッ」といって苦しみ始めた。すると体が、ぐにゃぐにゃと変形し、皮膚を突き破って出てきたものが、目の前の肥満男を食い散らかしたのである。


 「ぼとん」と床に水樽が落ちた音がした。その奇妙な生物が肥満男の余分な部分を吐き出した音だった。


 AIに国や世界を乗っ取られる前に、現存する数少ない有能な科学者を量産し、AIにとって変わる、もっと安全で人道的で、有益なものを作り上げる計画であった。


 人間こそが、その知能でもって、未来を救うというのがこの計画のスローガンで、将来の行く末をAIに託す方向に傾いた社会の風潮により、政治家を含め国が無くなるのを防ぐという目的に沿うものだった。それゆえ、国は秘密裏に、"科学者量産計画"なるものの実施を認めたのだ。


 しかし、途中になって、突然中止が命じられた。それは、芸術家や小説家といった、国から"無用の長物"と見なされる職業と認定された人々からの反対が理由だった。何も、科学者だけが未来にとって必要な職種ではないと主張したのだ。芸術家は人々に夢と希望をあたえ、感動と自由をもたらしてきた。創造力という貴重な能力は、科学以上に素晴らしい未来を作り上げるだろうと訴えたのだ。


 彼らの発言やパフォーマンスは人々を魅了し、不思議と心動かされて、科学者派だった人も芸術派に乗り換えるようになった。これぞ、創造力の力だと賛美する者も現れ始めた。


 民意に沿わなければ、政治家こそ不要だとされかねない焦りから国は、芸術家は科学者同様、保護されねばならないと宣言した。決定を不服とした科学者たちは、プロジェクトを強行した。


 薬には、創造力や閃きを倍増させる力があり、芸術家にとって、この新薬は有益であると唄ったのだ。その宣伝は、一部の芸術家たちの心をつき、薬を服用した結果、強制的に科学者として生きることになったのである。


 芸術家保護団体は、この事実を極秘に入手し、計画の抹殺を、とある部隊に依頼した。


 その後、部隊により薬と科学者は抹殺された。これで、世の中に科学者は存在しなくなり、もちろんあの薬も闇に葬られた。


***


 何十年も経った✕✕✕✕年✕月✕日、D氏は、自宅の屋上に登って、特殊レンズを透して、遠くの仮想空間を眺めていた。D氏は頭上をドローンではなく、カーカーと奇妙になく黒い翼の生物が通るのを不思議そうに見た。


 あれは何だろう?


 見たこともない黒い生物が、何かをD氏の頭の上に落としていった。D氏は、手にとって、それをまじまじと観察してみた。青くて大きなカプセルみたいなものを……。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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