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初防具と錬金術2


「よし、次は錬金術だ。露店に鉄のインゴットとか売ってるかな」


お、あの露店で売ってるな。所持金で足りるだけ買ってくか?あんまり少ないとこれからやることの効果が分かりにくそうだ。


「鉄のインゴットっていくらで売ってるんだ?」

「鉄なら1つ3000Gだね」

「うっ...。結構する...」


露店の店主はポニーテールの少女だった。

インゴット1つで、ちょうど両手に乗るくらいの大きさだった。鉄でこの値段だとファンタジーな鉱石とかはもっと高そうだ。


「あれ、お金が無いの?鉄鉱石から錬金術で自分で作るならかなり安く済むよー」

「あ、そうなのか。じゃ、5000Gで買えるだけ欲しい」

「おお!錬金術持ちかー。鉄鉱石なら...12個で5200Gだけど、おまけして5000Gでいいよ」

「いいのか?ありがとう」

「いいよいいよー。あ、私の名前はシルクね。だいたいここで売ってるから、たくさん買ってくれたら安くするからまた宜しくね」

「ああ、その時はよろしく」


さて、これで無一文か。

......よし、ウサギ狩ろう。





さて、ウサギの金でシートも買って宿屋にもはいったし、実験するか。


「えーと...。まず鉱石を取り出して錬金術を...。とりま【鑑定】!」


【錬金術】

効果

物の形、性質を変える。


「取り敢えず使うか。【錬金術】!」


そう宣言した瞬間、鉱石が淡く発光し、インゴットに変わった。全部で3つ出来た。


「あのスキルの熟練度稼ぎするか。【破砕】!!」


【破砕】

効果

物を粉々に砕く。生物にも一部効果あり


インゴットが一瞬で粉々になった。これを取り込めば、予想通りなら...。


「【取り込み】」


そういうと、砂鉄?が俺の身体に吸収されていった。何も変わった気がしないが、ステータス画面には出てるのか?


「ステータス」



名前:リール

種族:砂人(第2階級) 砂:鉄(49:1)

Lv.3

HP:25/25

MP:19/19


STR:13

VIT:7

AGI:16

DEX:17

INT:10


スキル

【人型化】

【念力】Lv.3

【取り込み】

【砕身】Lv.1

【鑑定】Lv.1

【気配察知】Lv.5

【剣術・甲】Lv.1

【錬金】Lv.2

【破砕】Lv.2

【硬化】Lv.1

【回避】Lv.3

【受け流し】

【挑発】



固有スキル

【砂化】Lv.5

【砂操作】Lv.5

【岩化】Lv.1



装備ボーナススキル

【俊足】



称号

【砕く者】【初討伐】【無慈悲】



お、表示が増えてる。あれだけの量だとこんなもんか...。道は長そうだ。


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