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プロローグ


「さて、ゲームの始め方はっと...」

ゲームなんて久しぶりだし、うまくできるかね




「ん、今日の朝食はパンか」


なんか最近パンが多いな?まあいいか。別に嫌いって訳でもないし。


ドタドタドタ

「お兄ちゃん、おっはよー」

「あぁ、葵、今日は早いな、夏休みなのに。なんかあったか?」

「んー。強いて言えば、ゲームだね」

「そうか。やり過ぎるなよ」

「お母さんたちは?」

「仕事行った」


「次のニュースです。今日の午後、満を辞してサービスを開始する、《humanoid spread》についてですが...」


このゲーム、確か体感時間が2倍に引き延ばされるって説明があったな。少し気になるけどまあ、人気だし買えないだろう。


「じゃあ俺は買い物に行ってくるから。なんか欲しいもんとかあるか?」

「今は特にないかな」

「そうか。じゃあ行ってきます」

「いってらっしゃーい」




店がたくさん並ぶ商店街的なところまでやってきた訳だが、なんだこの人だかりは。


「すみません、コレなんですか?」

「知らない?商店街とかでよくあるクジ引きだよ」


クジ引きか。にしても混みすぎているような...。


「なんでこんなに混んでるんだって顔してるね。実はね、景品の中に最新VR機器があるんだよ。一回目はタダだし引いてみたら?」

「ありがとうございます。引いてみます」


当たるか?3台分あるらしいしチャンスは...。


「すみませーん、引きたいんですがー。」

「どうぞ。回してください」


ガラガラガラ...コロン


「おめでとうございます!一等です!」


...............えっ?


「まじか!!!」

「こちら、景品のVR機器です。」


これは早く帰らねば。さっさと買い物してこよう。







「ただいまー」


...自分の部屋にいるのかな?まあいい、これを冷蔵庫にしまってっと。


「早速起動してみますか。」



初めて書きました。

面白いと感じていただけたらブクマよろしくお願いします。

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