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最弱英雄の転生戦記  作者: 小夏雅彦
手に入れたかったもの
147/187

未来を託すのは誰がために

 老人はゆっくりと窓辺に立った。

 その瞬間、殺意を感じた。


 それは他の面々も同じだったようだ。

 大村さんは子供たちを抱えて伏せ、信さんは楠さんを引き倒した。

 クロードさんと俺が、窓辺の老人に走るが、しかし何もかもが遅かった。


 窓ガラスが勢いよく割れ、窓を破壊した弾丸が老人の体を貫いた。

 彼の体にはいくつもの風穴が開き、鮮血が迸った。

 倒れ込む体を受け止めるが、助からないのは明白だった。


「爺さん! しっかりしろ、大丈夫か!? そんな、そんなことってありかよ!」

「いい、んじゃ。どうせ、ワシの命は、長くない。死ぬなら、それでも、いい……」


 そう言って、老人は事切れた。追撃はないが、小さな小屋を包囲する気配があった。


 こんなのってありか?

 こんな爺さん一人を殺して、それでいったい何になるんだ?

 自分の脚本から逸れた人間は、絶対に許さないってか?

 へぼ野郎め!


 俺はゆっくりと爺さんの体を床に下ろし、そして窓から飛び出した。

 クロードさんが制止する声があったが、そんなの構うもんか。

 飛びながら俺は変身、前転し立ち上がる。


 奇妙な出で立ちの男がいた。天を突く様なリーゼントにサングラス、黒のライダーズジャケットに銀のピアスやら指輪やらをジャラジャラ付けた場違いな男だ。全体的に昭和以前のセンスが漂う。だが、格好の奇抜さと実力とはまったく関係しない。


「おやぁ? 爺さん以外ここに残っていたのか。面倒なことになりそうだなぁ」

「白々しいこと言いやがって。爺さんごと俺たちを始末しようってハラなんだろう!」

「そりゃバレるよな。当たり前に。もちろんそれはイエスだぜ、坊主」


 男はパチンと指を鳴らした。

 森から何体もの《ナイトメアの軍勢》が現れてくる。元々この化け物は管理者が作り出したものなのだから、こいつらが使えて当たり前だ。世界を壊して平和にする、マッチポンプで世界の秩序を作り出して来たのだから。


「俺の名は『御使い』のソロン=アーミティッジ。よろしく頼むぜ、坊主?」


 また新しい敵が出てきたようだ。

 奇抜な格好と名前だが、要するに『奴』の手先であることには変わらない。

 俺は構えを取る。ソロンはそれを嘲笑った。


「もっとも、お前が死ぬまでの僅かな時間の付き合いになるだろうがな――!」


 ソロンはベルトに付けていた金属の塊を手に取った。《スタードライバー》とよく似た形で、カードキーを入れるようなスロットが付いていた。最新型の使い手か!


「見せてやるよ。神から勅命を受け、世界に秩序をもたらすために降臨した俺の――」


 ソロンは何かを言おうとしたが、最後まで言えなかった。

 俺はしゃがみ込んだ。


 訝しむような視線を向けて来たソロンの眉間に、飛刀が突き刺さった。

 『ムン』という奇妙な悲鳴を上げソロンが倒れた。

 刀身が完全に頭に埋没している。貫通しているかもしれない。


「申し訳ありません、あまりに隙だらけだったのでやらせていただきました」

「悪いな、戦場で長々とした前口上を聞いてやる時間はないんだよ」


 これぞクロードさんの必殺技。

 有無を言わさず放たれた超高速の飛刀をかわせるものはそうそういない。

 あとは司令官を失った化け物を相手にするだけ、ならば簡単だ――


「! シドウくん、危ない! 伏せてください!」


 クロードさんが叫んだ。こういう時は何も言わずに言うことを聞いておいた方がいい。そしてそれは俺の命を救った。ついさっきまで俺の頭があった場所と、胴体があった場所を何かが通り過ぎた。そしてそれはその奥にあった家に向かって行き、数本あった柱を真っ二つに切断した。もしあのまま立っていれば、俺がああなっていただろう。


「おぉぉぉっ! 変身!」


 異常を察知した信さんはすぐさま変身、左手首にあったボタンを押した。

 『SILVER BACK LEDY』と言う機会音がしたかと思うと、彼の背中から銀色の翼が出現した。信さんはスラスターを吹かしながら飛び上がり、切り取られて天井を抱えながら天高く飛翔、屋根の部分を《ナイトメアの軍勢》に向かって投げつけた!


 投げられた天井部分は、しかし何かによって切断され細切れになった。破片が傷をつけることはあったが、しかし思ったほどの効果は上がっていなかった。信さんは舌打ちして着地、シルバーバックを解除し俺と背中合わせに立った。


「楠、クロード! 子供たちを頼む、こいつらは俺たちが引き受ける!」

「おっと、勇敢だがそんなことを言っていいのかな? キミたちの手に負えるかな?」


 死んだはずの男が言葉を発した。

 ソロンは足の力だけで立ち上がり、脳を貫通した飛刀を引き抜き、投げ捨てた。

 一滴の血も流れず、ぽっかりと空いた空洞はすぐに修復された。

 《ナイトメアの軍勢》だってここまでバカバカしい回復力はないぞ?


「私たちをただの人間だと思ってもらっては困る。何のための『御使い』かね?」


 『私たち』。分かっている。さっき小屋を破壊したのが少なくともいる。


「お前が『奴』の直属だって言うなら、ぶっ飛ばして情報を聞き出すだけだ!」

「ふん、それが出来るかね、お前たちに! 変身!」


 ソロンはドライバーを腰に装着、天使の刻印が刻まれたカードキーをスロットに挿入した。輝く炎がソロンの体を包み込み、それが消えると装甲に身を包んだ彼が姿を現した。全身には翼をモチーフにした刻印が刻まれており、巨大な複眼は燃えるように赤い。


「我が名はセラフィム! 天意に背くものを焼き尽くし、大地を平定するものなり!」

「大仰な名乗りと自意識過剰は貴様らの標準装備らしいな。行くぞ、シドウ!」

「分かってますって! こんな連中に負けるわけにはいかねえ!」


 ここに展開している《ナイトメアの軍勢》はオークやゴブリンといった、よく見る型の連中だ。脅威であることに違いはないが、『真天十字会』が使っていた新型とは雲泥の差がある。ただ使っていないだけか、それとも使えないのか。油断は出来ない。


 信さんはシルバーウルフとフォトンレイバーを構え、俺は気合を入れて突撃した。シューターはまだ使うわけにはいかない。敵がどこに潜んでいるかも分からないのだ。


 迫り来るゴブリンやオークを殴り倒し、斬り倒し、蹴り倒し、セラフィムへと向かって行く。セラフィムはその場で揉み手をしながら待機している。


「へーへーへー、やっぱりただのナイトメアじゃ相手にもならないってことか」

「余裕ぶって突っ立ってんじゃねえよ、手前! イヤァーッ!」


 まとわりついて来ようとするオークを振り剥がし、セラフィムにジャンプパンチを仕掛ける。敵がどれだけの能力を持っているのかは知らないが、先手必勝!

 眼前にいたセラフィムの姿が霞んだ。かと思うと奴は俺の懐に入っていた。


 腹部に衝撃。ぶん殴られたのだとすぐに気付いた。

 天十字のそれよりは軽いが、しかしそれでも凄まじいパワーであることに変わりはない。殴り飛ばされ、転がる。それと交代するように信さんが躍り出て来て、二本の刃をセラフィムに向けて振り下ろした。


 手甲を器用に使い、セラフィムは信さんの斬撃を受け止め、逸らした。スペック的にはほぼ同格だろうが、しかしセラフィムの体捌きは凄まじい。尋常ではない実力を感じさせる。信さんが頸動脈を狙って繰り出した斬撃を、セラフィムは容易に受け止める。


「プロトタイプ如きがこの私に勝てると思ってるのかね? 残念だったなぁ!」

「なるほど、やはり貴様の力はドライバーを流用したものだったか。だが!」


 信さんはシルバーウルフのトリガーを引いた。手甲をすり抜けるようにして弾丸がセラフィムの胸部装甲に炸裂、瞬間セラフィムをよろめかせた。その隙を見逃さず、信さんは槍のようなサイドキックを繰り出す! 今度はセラフィムが吹き飛ばされる番だ!


「こっちの方が年期は上だ。素人が俺に楯突いたことを、後悔させてやるよ!」


 手元でシルバーウルフをくるりと回転させ、信さんは更に踏み込む。

 俺も負けてはいられない、立ち上がり駆け出す。

 オークどもを殴り飛ばしながら、セラフィムの側面に回る。正面から攻め立てる信さんと、横合いから襲い掛かってくる俺に、セラフィムは対処し切れず防戦一方となる。行ける、このままならば押し切れる!


「出番だぜ、『御使い』! お前たちもちょっとは気合を見せろォーッ!」


 ソロスが叫ぶと、森の中から二つの影が飛び出して来た。


 一つは鷹を象った嘴のついた鎧と獅子の毛皮をイメージした太い腕、雄牛のように強くたくましい足をした甲冑。比較的人に近い瞳が、俺たちを鋭く睨んだ。


 続けて飛び出して来たのは、取り立てて特徴のない甲冑だ。鎧の形状としてはディスラプターのそれが近いかもしれないが、右には赤、左には白の丸盾が付いている。


「さあ、仕事だぜ! ケルビム! トロウンズ! 気合を見せろッ!」


 二人は頷き走り出した。一人は信さんの方に、もう一人は俺の方に。赤いシールドを掲げて突撃してくるトロウンズを、俺は受け止めようとした。だが、意外にも強い圧力に俺の体はあっさりと吹き飛ばされる! この状態で受け止めきるのは無理だ!


 地面をゴロゴロと転がりながら立ち上がり、俺は腰にマウントしたフォトンシューターを取った。そしてボタンを押し、変身。白銀装甲が俺の体を覆い尽くして行く。


「どのような力を持とうとも、無駄なこと。お前に私は倒せない」


 力強く威厳に満ちた声が俺に聞こえて来る。

 聞いたことはないはずだ。だが、思わず背筋を伸ばしてしまいそうになるくらい強い声だ。多少怯みながらも、俺はフォトンシューターの出力を『HALF』、連射速度を『HALF』に調整し銃口を向けた。


 握り拳ほどの大きさの光弾が連射される。この一撃で大樹をなぎ倒し、城塞を粉砕するほどの破壊力を持っている。だがトロウンズは臆すことなく盾を掲げ、それを受け止めた。必殺の光弾はあっさりと無力化され、トロウンズは歩みを止めない。


「クソッタレ、なんて強度だ!? まるで敵わねえ……!」


 トリガーを引き続け、トロウンズを押し止めようとする。

 だが、敵わない。

 左右の盾は俺の攻撃を完全に受け止めている。

 刻一刻と詰められる距離、時間がない。


 そして、ついにトロウンズが俺の間合いへと入って来た。そう気付いた時には、もう遅かった。放たれた弾丸をスウェーでかわし、トロウンズはシールドでの打突を繰り出して来た。ギザギザした盾の縁が胸部装甲に炸裂し、火花を上げる。桁違いなのは防御力だけではない、攻撃力もだ。ブライトフォームにも匹敵するパワー。


 このまま殴られてばかりいるわけにもいかない。左の盾をフォトンシューターで受け止め、前蹴りを放つ。放った蹴りは右の盾によって受け止められ、弾かれる。迂闊な攻撃によって逆に隙を作ってしまった俺は、トロウンズの放った蹴りをまともに食らった。


 プラチナムプレートでも衝撃を殺し切れない。

 俺はふっ飛ばされ、また地面を転がった。

 トロウンズは追撃を仕掛けて来ることはない、この間に体勢を立て直さなければ。


 だが、トロウンズが追撃を繰り出さなかった理由がすぐに分かった。

 トロウンズが両手を広げると、前腕部にくっついていた盾が独りでに浮遊した。

 赤い電撃が紐のように浮遊した盾に結びつき、本体と盾とを繋げた。

 トロウンズが腕を振るうと、盾が回転しながら飛んで来た。


 避けようとしたが、意外にも速い盾の飛翔速度に回避が遅れた。胸部装甲を切り裂かれた。そこで隙を作ってしまったため、もう一発に対処することが出来なかった。更に背中に衝撃、そう思ったら足に衝撃。トロウンズが投げた盾は独りでに空中を舞い、俺の体を何度も切り裂いたのだ! 遠隔操作型のソーサーなんて聞いてねえぞ!


 空中で合流した二つの盾が、水平に並び俺の胸に激突した。チェーンソーか何かに切られているような不快な金属音が辺りに響き渡り、そして炸裂。

 爆発音とともに俺の体は吹き飛ばされ、地面に激突した。

 それと同時に、変身も解除。限界が訪れていた。


 これはマズい、吹き飛ばされて森の奥まった場所まで来てしまった。

 信さんも二人との戦いで限界だろう、つまり助けが来ることはない。

 しかも痛みが全身を襲った。腕や頬にはいくつもの擦り傷や切り傷があった。

 攻撃を受け止め切れていないのだ。


「ここまでだな、少年。その命、神に返しなさい」


 こんなところでくたばってたまるか。

 俺の命は俺のものだ、誰にも返しはしない!

 そんな俺の意志を無視して、トロウンズは俺に迫ってくる。遠隔操作していた二枚の盾は元の位置へと戻ってきている。すぐさま俺との距離を詰めたトロウンズが腕を振り上げる。あのシールドソーを食らえば俺など簡単に八つ裂きにされるだろう。


 もはやどうしようもない。腕を掲げ、目を閉じた。


 二つの固い金属がぶつかり合う音が、俺の耳に届いた。

 命は失われていない。


 目を開き、恐る恐る見てみると、そこには漆黒の甲冑を纏った人物がいた。


「この波動……なるほど。あなたが『鎧』を奪ったものですね?」


 漆黒の甲冑はトロウンズの言葉に答えず、彼を押した。

 トロウンズは追撃を嫌い離れるが、その判断は恐らく誤りだった。

 漆黒の甲冑が指を鳴らすと、空間に黒い霞が現れ、その中から化け物が現れた。

 『真天十字会』が使っていたような化け物が。


「フェイズツーのナイトメアだと?

 あの戦いの後は確認されていないはずですが……」


 トロウンズも驚いていた。ほっそりとしたオークのような怪物、人型ドラゴン、六本の腕を持つ怪物がトロウンズに向かって行く。彼は盾を掲げそれを待ち受けた。


 漆黒の甲冑はこちらに向き直り、バックルに挿し込まれたカードを引き抜いた。

 甲冑が光に包まれ、そしてその下にあった生身の姿が露わになった。


「お前、そんな……どうして、ここに……」

「しゃんとしろよ。そんな情けねえ顔してんじゃねえ。守ってくれるんだろう?」


 そこにいたのは、エルヴァ=コギト。

 あの日、死んだはずの少女だった。


「どうしてお前が!? 生きて、いたのか? でも、お前は確かにあの日……」

「そうさ。あたしはあの日死んだ。グラーディの研究所で、瓦礫に押し潰されてね」


 そうだ、あの子は俺の目の前で死んだ。

 俺が弱かったから、死んだんだ。


「思いつめた顔してんじゃねえよ、シドウ。あんたはよくやってくれているよ。

 あたしを守れなかった、とか言うんじゃねえぞ?

 そんなこと言ったらぶん殴ってやる」


 言おうとしたがぶん殴られそうだったので止めることにした。


「あんたと同じさ、シドウ。あたしはあの女に拾われて、再生した」

「お前もウィラに助けられたってことか? でも、それじゃあお前は……」


 尾上さんも、御神さんも、美咲も、あの時あの空間で蘇った人々はまた死んだ。

 ならば、エルヴァもそう遠くないうちにまた、命を落としてしまうのだろうか?


「あの子たちとまた話せないのは、気がかりだけどさ。あたしにはもう先がない」


 エルヴァは右手を掲げた。

 指先が光の粒子となって分解されて行く。

 終わりが近い。


「守ってくれよ、これからも。あの子たちの命を、あの子たちが暮らすこの世界を」

「言われるまでもねえよ、エルヴァ。俺は、あの子たちの未来を守ってみせる」


 エルヴァは微笑み、その手に持ったカードを俺に手渡して来た。

 ただの金属カードだというのに、不思議な温かさと力強さを感じさせるものだった。


 カードと一緒に、エルヴァの手を取ろうとした。

 だが、出来なかった。彼女の手は光となり分解されていった。


「あたしは生き残った。けどあいつの思い通りになるのはごめんだ。

 だから、あんたに託すことにするよ。

 みんなのことを、この世界のことを。全部。悪いね、シドウ」


 空を見上げた。死者の魂は天の国に昇ると言うが、果たして作られた世界であるここに天国などあるのだろうか? あって欲しい。でなければあまりに報われない。


 前方で爆発音がした。

 エルヴァの放った《ナイトメアの軍勢》が爆発四散したのだ。


「どれだけ数を出そうと、無駄なことです。神の威光の前に敵はありません」


 神の尖兵が物理的な力を伴ってこちらに迫る。

 だが、負けるわけにはいかない。


「神だろうが何だろうが、邪魔はさせねえよ。俺の守るべきもののために!」


 鎧の刻印が刻まれたカードをかざす。

 右と左の腕をそれぞれ反対の方向に回した。

 俺の腰に銀色のバックルが生まれ、ベルトが腰に巻き付いて来た。

 描くのは対極図、陰と陽、生と死、光と闇。

 混在する『命』の象徴を描いた。


「力を貸してくれよ、エルヴァ。変身!」


 バックルのスロットにカードを差し込む。

 まず、俺のラバー装甲が展開された。

 続けて虚空に鎧が浮かび上がって来た。


 トロウンズは危機を察知したのか、腕のシールドを再び放った。

 だが放たれたシールドソーによる攻撃は浮かび上がった鎧、手甲、脚甲によって弾き返され、俺には届かない。


 ラバー装甲の展開が終わるのと同時に、浮かび上がった鎧が俺に装着された。

 空いていた胸、腹、腰回りと太ももの辺りに鎧が生まれ、銀色の手甲と脚甲、そしてヘルメットのフェイスプレートには鎧と繋がる黒いラインが刻まれた。


「始めようぜ、トロウンズ。ここからが本当の戦いだ……!」


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