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第八話 医師

 ケイト副班長が殺されていた部屋から出て、ダンカン班長の死体にもテーブルクロスを掛けてやった方が良かったかと気付いた。

 確かに俺とは因縁のある相手だったが、本来ならまだまだ生きていく時間はあった筈だ。それを半ばで殺されてしまったのだから、せめて死を悼むくらいはした方が良いと思ったのだ。


 まあ、シャルウィルが気を利かせて既にダンカン班長にもテーブルクロスを掛けてくれていたから、それも杞憂に終わったのだが。


 よく配慮してくれていると思ったが、それを報告した後に姫さんから頭を撫でられて嬉しそうにしている姿を見ると、単純に誉められたいから動いた可能性もありそうだ。



「……で、関係者への聞き取りを手分けするって話だったが、どう割り振るんだ?」


 いい加減、百合百合しい背景にも慣れてきたのでさらっと流すことにした。


 邪魔するな、とシャルウィルが目で威嚇しているのがわかったが、時間が無いと言ったのはお前だ。


「うむ。まずはこれを渡しておこう」


 そんなシャルウィルの様子には気付かずに、姫さんは一枚の羊皮紙を俺に差し出した。見覚えのある物だが、中身の文面は違っていた。


「君は事件の発端となった脅迫状を読んでいないのだろう? その羊皮紙がそれだ。読んでおくと良い」


 そう言えば脅迫状をすっ飛ばして犯行声明を手にしていたな。なになに……。


「『懺悔せよ。(きた)る王族の言を前に、汝らの罪の一切を懺悔せよ。海より深く、山より重く、懺悔せよ。さもなくば、汝らの罪は我が裁く。異端審問官』」


「来る王族の言、は新作魔法の発表で王様が挨拶する事を指すのでしょう。残りはただ懺悔せよ、の一点張りですね」


 読み上げた脅迫状にシャルウィルが反応を示した。確かに言う通りだろう。


「だが、これだけじゃ誰に宛てた物なのかはっきりしないんじゃないか?」


「そうだな。只の悪戯の可能性もあったが、王が関わるとなれば放っておく事もできまい。騎士団を増員して対応したのだろうが……。結果は、な」


 そう言って姫さんは顔を曇らせた。その後に届いた犯行声明によれば、狙われていたのはダンカン班長とケイト副班長の二人だった訳だが……。二人は何をしたと言うのだろうか。


「ダンカン班長は『強欲』を咎められたようですね。貴族らしいと言えば貴族らしいですが……」


 それで命を失うのもおかしいです、とシャルウィルは言葉を続けた。

 まあ、俺が貴族、って感じの考え方してたもんな。平民の手柄は貴族のもの、って言っていた姿を思い出す。


「ダンカン卿はまだ推測できるが……ケイト女史は何をしたのだ? 『色欲』だぞ?」


「さあなあ……。俺も面識のある人じゃ無かったし。あー……。そのあたりを聞いてくれば良いんだな?」


 思い付いたままあげた言葉に、姫さんはニヤリと口角を上げた。


「うむ。後は二人の秘められた関係性などがわかるとより良いな」


「秘められた関係性?」


「つまり、班長と副班長以外の関係性ですね。何か共謀して企んでいた、とか二人だけの秘密、とかがわかれば動機を探れるかもしれません」


 二人だけの秘密ねぇ。『強欲』と『色欲』の二人とすれば、人の恋人を奪い取った、とかだろうか。そうするとダンカン班長の利点は何だ。ケイト副班長が特定の人物と付き合う事で、ダンカン班長に利益が生まれたのか?


「憶測だけでわかるものでもない。君はまずユルゲン医師に話を聞きに行くと良い」


「医者に?」


 普通、こういうのは被害者と関係が深い人間から聞くものじゃなかろうか。


「ああ。詳しい死因や死亡推定時刻などを聞いておいた方が、後の関係者への質問にも有益だろう?」


 ああ。なるほど。死亡推定時刻がわかれば、アリバイなんかも聞けるもんな。でも知ってるなら、今教えてくれてもいいと思うのだが。


「まだ死亡推定時刻はわからなかったのか?」


「いや。解剖をしたわけでもないし、大体は私達が聞いた時と変わりない筈だ。私達が伝えても良いのだが、他にも死体の状況から生じた疑問には、おそらく医師に聞いた方が正確に答えられるだろう?」


 そうか。

 餅は餅屋に、人の怪我や病は医者に聞けってことか。


「わかった。まずはユルゲンって医者から話を聞きに行こう」


「そうしてくれ。ユルゲン医師の部屋は先程のダンカン卿の部屋の向かいの部屋だ。君はそのままこの棟の関係者に話を聞いてくれると助かる」


「姫さん達は?」


「私とシャルは広場を挟んで反対側の棟の関係者の話を聞きに行くとしよう」


 広場を挟んで反対側、つまり三ツ又の矛の左側の関係者だな。


「わかった。集合場所はどうする? さっきの広場か?」


「いや、推理する事もあるだろう。向こう側の一番奥――配置で言えばユルゲン医師の部屋と鏡合わせになった部屋が私とシャルに宛がわれているから、君は聞き取りが終わったらそこまで来てくれ」


 言葉で聞くとわかりにくいが、要は反対側の一番端の部屋だな。曲がり角の外側にあたる場所って事か。


「了解した。ユルゲンって医者と……あとこっちの棟には誰がいるんだ?」


 特に深く考えずに聞き取りを引き受けたが、よく考えてみるとどの部屋に誰が居るのかもわかっていなかった。


「貴方、そんな事も知らなかったのですか?」


 呆れた様子でシャルウィルが口を開いたが、仕方がないだろう。俺は宝物庫の番兵で、関係者の護衛でも何でもなかったのだから。余計な情報は渡されていない。


「……他にこの棟に居るのは、ダンカン卿の奥方であるエリス夫人。それからその御学友であり、現在はマクミルトン商会を取り仕切っているハンナ令嬢。後は君の上司だったイヴァン班長とその夫人だな」


 一息つくと、姫さんは淀みなくスラスラと答えてくれたが……意外と多いな。

 それに、貴重な情報を持っているであろうダンカン班長の奥さんもいるのか。結構、重要な仕事になりそうだ。


「覚えられました?」


 若干、小馬鹿にした視線でシャルウィルが尋ねてきた。

 当たり前だろ、と手を払う仕草を見せる。


 コイツ、子供のくせにやたらと突っかかってくるよな。それだけ姫さんに気に入られたいのだろうが。


「理解したのなら何よりだ。では、私達はもう行くぞ。時間も有限だからな」


 そう言われて鎧に忍ばせておいた時計を見る。

 既に時計の針は十時を少し過ぎた場所を指していた。死体の検分には一時間程度取られたようだ。


 ここから一人三十分程度の聞き取りをしても、五人で二時間半――いや、班長と奥さんは一緒に居るだろうから二時間か?

 おおよそ零時には情報収集が終わる計算だが……。そこから約束の時間までに残るは、あと八時間。果たしてそこから犯人を推理出来るだろうか。


 一抹の不安が頭をよぎったが、同時に姫さんへと誓った言葉と、ケイト副班長の死体の事を思い出した。


 そう。推理しなければならないんだ。出なければ、騎士になろうとした事が間違いだった事になる。俺が目指した騎士になる為には、この事件の犯人を絶対に捕まえる。


 抱いた不安を無理矢理押さえつけて、時計へと落としていた視線を上げると、姫さん達は既に反対側の棟へと向かって歩き始めていた。

 彼女達も時間が無いことはよくわかっているのだろう。俺も聞き取りに向かうとしよう。




 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆




「それで、私に聞きたい事とは何でしょう?」


 目の前の椅子に腰かけ、忙しなくペンを走らせている初老の男性――ユルゲンはこちらを一瞥するとすぐにまた手元のノートに目を移しそう言った。


 まあ、本来なら就寝時間を過ぎていてもおかしくない時間だ。手持ち無沙汰に何か書き物をしていても良いのだが、それなら話をするとき位は手を止めてくれてもいいと思う。


「あー……。今は、何を?」


 やんわりと話に集中して欲しい意味合いをかけて疑問を口にする。


「ああ、こんな姿ですみませんね。私が『活字魔法』でも使えれば良かったのですが、生憎とその才能はありませんでなぁ……。急な仕事だったものですから大急ぎで診療録(カルテ)をまとめているのですよ」


「カルテ?」


「ええ。……と言っても死亡した二人の物で、診療はしていませんから、死体検案書と言った方が良いかもしれませんが……」


 そう言葉を紡ぎながらも、彼の手は止まらない。まるで機織りでもしているかのように、滑らかに書いては頁をめくりを繰り返している。どうやら、彼の手を止めて話を聞くことは出来そうにない。


「医者ってのも大変なんだな」


「ええ。医者の仕事には何にでも書類がついて回りますからなぁ」


 深い溜め息を一つつくと、彼はゆっくりと首を回した。

 書類仕事の全容はわからないが、どうも色々とやることがあるようだ。きちんと話が返ってくるだけありがたい事なのかもしれない。とりあえず、そのまま本題に入る事にする。


「……仕事中にすまないが、その二人の死因と死亡推定時刻を教えてくれないか?」


「おや? 先程レイヤード伯にはお話しましたが……」


「ああ。新たな発見がないかも含めて、俺がもう一度聞きに来たんだ」


「あぁ、そうでしたか。ですが……。取り立てて新しい発見はありませんなぁ……」


 そう言うとユルゲンは僅かにペンを止めて肩を竦めた。

 なるほど。確かに姫さんの言った通り、新しい発見はなさそうだ。


「なら今一度確認させてくれ。ダンカン班長の死因は背中から心臓を刺されたことによる刺殺。ケイト副班長の死因は前からばっさりと斬りかかられた斬殺。……間違いないか?」


「ええ。その二点はまず間違いないでしょう」


 先程の溜め息とはうって変わり力強い断言が返ってきた。

 しかし、何故前からの斬り傷が先だとわかるのだろうか?


「ダンカンさんは疑いようのない殺され方だと思いますが……。ケイトさんの身体に空いた穴は全て背側から腹側、つまり後ろから前に付けられていました。斬られて前のめりに倒れてから刺されたとみるのが妥当でしょうな」


 疑問を口に出すより早く、ユルゲンは答えを教えてくれた。なるほど、言われてみれば確かにそうだ。


「ちなみに、貴方は人間の血液がどの程度あるか御存知ですか?」


「は……?」


 感心しているところに全く想定外の質問が。

 当然ながら、そんなものは知らない。首を横に振って答える。


「体型によって正確な量は異なりますが……おおよそ体重の八分程度の量と言われています。彼女の体型なら四リットルと言った所でしょう」


 四リットル……。あまり身近に感じる量ではないが、バケツ一杯も無い程度だろう。思ったよりは少ないものなんだな。


「恐ろしい事にですね、人間と言うのは三分の一程も血液が失われれば意識を失うのですが……。一瞬で意識が失くなるわけではないのですよ」


 ユルゲンは話を続けているが、何を言いたいのかよくわからない。困惑している俺を余所に、彼は話を続けた。


「彼女は腹部から鼠径部――足の付け根にかけて斜めにばっさりと斬られていました。致命的だったのは大腿動脈という血管を傷付けていた事です」


 そう言うとユルゲンは持ったペンを俺の腹から股の辺りに振るった。どうやら前側の傷はこの辺りにあるようだ。


「大量の出血と痛みにより意識は混濁し、放っておけばすぐに死に至る重傷です。しかし、意識を失うには僅かながらに時間があったでしょう。その間に犯人はケイトさんの頭部を何度も串刺しにしたと思われます。彼女の頭部と鼠径部の周りだけには、血痕が大量に残っていましたから」


 それは、意識がある内に何度も責め苦を味わされたって事だろう。数撃の内に意識を手放したのだろうが、それでも永遠のように長い時間だったに違いない。

 ユルゲンの言う通り、恐ろしい事だ。


「……一応確認だが、頭部の傷が先って事は?」


「何度も串刺しにした事が直接の死因となった可能性もあるでしょうが……。それでも先程伯爵にも言った通り、うつ伏せの方に前から斬りつけるのは難しいでしょう。腹側が先に斬られていた事は間違いありません」


 姫さんも言っていたな。どうやら斬られてから刺されたって事で間違いはなさそうだ。


「他に何か気付いた点はあるか?」


「そうですねぇ……。ケイトさんを斬った方は剣か何かの使い手でしょうな」


 それは、そうだろう。騎士団の副班長ともあれば、それなりに技巧を有している。それを一刀で斬り伏せたのならば、犯人は相応に心得の有る人間の筈だ。

 何を当然の事を、と考えていると、ユルゲンは少し慌てた様子で付け加えた。


「あぁ、勘違いさせてしまいましたかな? 私が言いたいのは、ケイトさんは金属製の鎧を着ていたと言うことですよ。貴方も鎧を着ていらっしゃるが……。それよりは丈夫そうでしたな。流石に伯爵様の物よりは劣るでしょうが……」


 俺の鎧は騎士団の中でも使い古されたボロだからな。それに引き換え、ケイト副班長は貴族が集まる第二騎士団の人間だ。金はあっただろうし、俺よりは明らかに立派な鎧を装備していただろう。

 それは騎士団の外から見ればおかしいと思うのだろうか。


「まあ警備の役もあったろうからな。だがダンカン班長の死体が不自然だっただけで、鎧を着ている事は別におかしくないだろう?」


「ええ。ですが斬り傷は鎧を裂いて血管に達していました。余程の力や技がなければそんな事は出来ないでしょう? それとも、騎士団の方は皆出来るものなのですかな?」


 そう言われて考える。


 おそらく犯人は『身体強化魔法』を使って斬りかかったのだろう。

 金属製の鎧の上から股の血管まで切り裂く、か。とんでもない名剣でもあれば俺にも出来るかも知れないが、普通なら魔法も無しには無理だ。


 騎士団の連中は全員が『身体強化魔法』を習得しているが……。それでもかなりの練度を有するだろう。クイン程度の練度では無理だろうな。


「切れ味の鋭い刃物、あるいはそれを可能にするだけの能力が有る人物が怪しいって事か?」


「そうですな。何でも切れる名剣なんてものがあれば、私でも出来るかも知れませんが……。あまりそう言った物は見たことがありませんなぁ」


 本当にそんな物が有れば誰でも英雄や覇王になれるだろうな。幸い、夢物語の中だけの存在のようだが。


「少なくとも、金属を一刀で切れるだけの能力がある人間が犯人でしょう」


「なるほど……。二人が死んだ時間は?」


「死亡推定時刻は二人ともほぼ同じでしょう。いずれも死後硬直は起きていませんでしたから、死体発見から二、三時間以内――つまり六時から七時の間に殺されたと考えられます」


 六時と言うと、俺達騎士団がこの城に着いた頃だ。到着してすぐ死んだ訳でもなかろうが……。アリバイを聞くならその時間帯って事だな。


「ちなみに、その時間帯は何を?」


「まあ聞かれますよね。この部屋で文献を読んでいましたよ。生憎、証明は出来ませんが」


 かなり失礼だったかと思うが、ユルゲンは動じる事なく返答してきた。彼自身も、聞かれると予想はしていたようだ。


「すまないな。最後に、何か二人の事で知っている事があれば教えて欲しいんだが……」


 そう口にすると、初めてユルゲンは走らせていたペンを止めた。今までずっと机に向けていた頭を上げ、ブラウンの双眸が俺の視線と交わった。


「そう言ったことは騎士団の皆様の方がお詳しいと思いますが?」


 まあ、なあ。騎士団の班長と副班長だもんな。関係性は騎士団内の方が濃いだろう。

 だが突拍子もない所からヒントが出てくるかもしれないしな。聞くことは聞いておかなければ。


「一応、全員に聞いてみる事にしてるんだ。知らなければ仕方ないが……どうだろうか?」


 ユルゲンはゆっくりと目を瞑ると何かを考えているようだった。

 やがて大きく息を吐くと、観念したかの様に話し始めた。


「あまり人の事を話したくは無いのですが、あえて私から言うのであれば……。ダンカン班長はマクミルトン商会にかなりツケがあったようですな」


 マクミルトン商会ってどこかで聞いたな……。って、たしか代表が今この城に来てるんじゃなかったか?


「その様子では御存知のようですな。ダンカンさんの奥方の御学友、ハンナさんが取り仕切っている商会です。奥方とハンナさんの付き合いにかこつけて、ハンナさんの居ないときに良いように商品を受け取っていたようですよ」


「それは……。ハンナさんは知っていたのか?」


「商会の代表ですから、おそらくは。ですが友人とはいえど奥方も貴族の名家の出身ですから、強くは言えなかったのでしょう」


 言えばどんな報復があるかわかりませんからな、と肩を落としてユルゲンは口を閉じた。


 これだけ聞くとハンナにはダンカン班長を殺す動機がありそうだ。


「しかしダンカン班長も貴族の出身だよな。何故自分の家柄を使わなかったのだろうか」


 ふとした疑問を口にすると、ユルゲンは僅かに眉をしかめ思案し、自らの考えを口にした。


「ダンカン班長は男爵家の生まれです。対して奥方は子爵家。子爵家の令嬢を娶った事で、自分も子爵になったと思ったのかも知れませんな」


 ああ、ありそうだ。領地を持ったと勘違いして、税として収めろとか言いそうだな。


「そうか。ならハンナさんから見ればダンカン班長は集りに来る嫌な客って風にも……」


「見えるでしょうな。実際はわかりませんが……」


 ふーむ。一つ人間関係が明らかになったな。

 実際にどう思っていたのかはこれから尋ねることにして、もう一つ聞いておこう。


「ケイト副班長は?」


「それは貴方と同じです。面識がありませんのでよくわかりませんよ」


 わからない、か。まあ仕方がない。


 時刻を見れば十時半に差し掛かっていた。

 ここでの話はこの位にして、次へ向かうとするか。


「あの……」


「ん?」


 礼を言い部屋を去ろうとした俺に、申し訳なさそうにユルゲンは声をかけてきた。


「私が話したというのは内密で御願いします。私もマクミルトン商会からは色々と仕入れていますので」


「ああ、勿論だ。余計な事は言わないさ」


 そう返事をすると、ユルゲンはほっと肩を落としたのだった。

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