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第十三話 襲撃

 部屋から飛び出して、大きな物音が起きた場所を探るべく辺りを見渡せば、特段労することなくその異変の正体が目に入ってきた。


 曲がり角に隠れてその全ては見えないが、あの白銀に輝く具足(グリーブ)は間違いなく姫さんの物だ。


「姫さんっ!!」


 慌てて駆け寄った俺の目に映ったのは、想像通り姫さんの鎧姿だった。ただ、一部俺の想像とは異なる点があった。いや、嫌な意味で想像通りだったのかもしれないが……。


 別れる前の姫さんと違い、俺の呼び掛けに対してピクリとも動かない。

 どうも鎧には傷一つなく、姫さんに外傷はないように見えるが……。問題なのは意識が無いことだ。


「姫さん! おい、姫さんっ!!」


 再三に渡る声かけにも反応が無い。嫌な汗が背中を伝うのを感じる。


「シャルウィル! 早くユルゲンさんを呼んできてくれ! おい、聞いてるのか!?」


 いつまでも駆け寄ってこないシャルウィルに声をかけるが、彼女は言葉にならない呻き声を上げてガタガタと震えるばかりだ。


「くそっ!! 誰か居ないのか!? 誰かっ!!」


 主君の危機に対して、何も出来ないシャルウィルに苛つきを覚える。

 だが、それも八つ当たりに近いものだ。今、意識を失っている姫さんに俺が出来る事は、ほとんどない。シャルウィルとそう変わらないのだ。


 くそっ!

 こんな事になるなら、もっと必死に『回復魔法』を修めるんだった……。


「姫さん! おいっ!!」


 それでも今の自分にやれる事はやる。声をかけ続け、その合間に呼吸と脈の確認。


 よし、どちらも止まっていない。

 問題は何故意識を失くしたのかだが……。医者でもない俺には把握が出来ない。


「おい! 誰か居ないのかっ……!」


 シャルウィルが当てにならない以上、誰か他の人間に姫さんを見ていて貰いたい。急変時の容態を記憶しておく事は、今のシャルウィルには期待出来ないだろう。


 医者を呼んでくるのが最善とわかっているのに、この場を離れられないジレンマ。

 苛立ちを隠せず声が大きくなっているのが、自分でもわかった。ひたすら助けを叫んでいると、ようやく俺とは別の声が聞こえた。


「ちょっと! どうしたのよ!?」


 声を頼りに振り返ると、そこには何の装備もしていない軽装の女性が立っていた。

 やたらと目立つ赤髪を短く切り揃え、整った顔立ちをしている。切れ長の目は出来る人間の雰囲気を漂わせていた。


「あんたは?」


「……!! そんなことよりっ! その人、アレクシア様でしょ!? 死んでるの!?」


「死んでないっ!! 意識が無いだけだ!」


 俺の反論に、女は訝しげに姫さんの腕を取った。

 どうやら脈をみているようだ。


「……。とりあえず、貴方がアレクシア様を助けたいのはわかったわ。それで、何をして欲しいのよ?」


「医者を……。いや、あんた『回復魔法』は使えるか?」


「一応は使えるけど……。そこまで質は高くないわよ? それに外傷が見当たらないから効果があるかも……」


「大丈夫だ。すぐに医者を連れてくる。それまでの応急処置だと思ってくれ」


 そう伝えると、赤髪の女は初めて笑った。ほんの少し、口角を上げる程度に、だが。


「そう。それくらいなら任せて。貴方は早く行って。もし深刻な病気だとしたら、一分一秒を争うかもしれないんだから」


「頼む」


 そう言い切るか否か、俺は姫さんの身体を女に預け全力で駆け出した。


「シャルウィル!」


 駆けざまにもう一人の従者へと声を張り上げた。

 相変わらず返事はなかったが、大きく身体を震わせたので聞こえているのだと判断は出来た。


「不審な動きがないかだけは見ておけっ!!」


 俺の叫び声に果たしてあいつはどう返事をしたのか。既に俺は彼女の動きがわからない所まで駆けていた。



 ――早く、速く、疾く。

 何よりも疾く駆け抜ける。

 主の危機を救えずして、何が騎士だ。

 必ず、助ける……!



 それは体感にして十秒程だろうか。


 先程まで詰問していた部屋の扉を、ノックもせずに打ち開く。


「な、何だ!?」


「ユルゲンさん! 急患だ!! 一緒に来てくれっ!!」


 まだ何が起こったのか把握出来ずに狼狽えているユルゲンさんの腕を引っ張り、大急ぎで姫さんの元へ戻る。

 ユルゲンさんを連れている分、一人で走るよりも大分遅くなっているだろう。

 俺ほど速く走れない彼にもどかしさを覚える。


 足を縺れさせる彼を引っ張ってくると、やがて必死に緑色の光を輝かせる赤髪の女が見えた。


 間違いなく、『回復魔法』の光だ。


「遅くなった!」


「大丈夫! まだ魔力に余裕はあるわ!」


 声をかけると頼もしい返事が聞こえる。この様子なら怪しい動きもなかったと思うが……。一応、シャルウィルの方に目をやると、ゆっくりと首を縦に振った。

 どうやら、間違いなくやってくれていたらしい。


「ユルゲンさん、急患はこの人だ。意識が失くなっている所を発見した。一先ず『回復魔法』をかけてもらっているが、原因はよくわからない。いきなり連れてきて悪いが、診て欲しい」


「ま、急患じゃ仕方ありませんわな……」


 何も説明せずに連れてきたと言うのに、ユルゲンさんは嫌な顔一つせずに姫さんへと向かいあってくれた。

 先程までの狼狽えていた表情は全くなく、その視線は命と向き合う医師そのものだ。

 彼は姫さんの身体を上から下へ眺めると、納得したように大きく頷いた。


「目立った外傷はなさそうですな……。頭部にも異常なし、と。一先ず、彼女の部屋へと運んでやりましょう。……貴方は力が有りそうだね。彼女を抱えられるかい?」


「おう!」


 ユルゲンさんに指示された通り、俺が姫さんを抱き抱える。頭部は動かないようにシャルウィルが支えて固定した。赤髪の女は『回復魔法』をかけ続けたままだ。

 三人の足並みを揃えないと歩きにくい筈なのに、姫さんの身体は思いの外軽くて、易々と彼女の部屋のベッドまで連れてくる事が出来た。


 華奢な人だとは思っていたが、全身鎧を着込んでこの程度の重さとは……。

 いかに『紅荒鬼(こうこうき)』などと勇ましい異名を持ってしても、どこか消え入りそうな儚さを感じてしまう。


 いいや、絶対大丈夫だ!

 ユルゲンさんを呼んでくるまでに落ち度はなかった筈だ。姫さんは絶対に助かる!



 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



「とりあえず、命に別状無いでしょう。ある程度応急処置が良かったのもあるでしょうな」


 姫さんをベッドに寝かせ、鎧を外してから延々と診察にあたっていたユルゲンさんの言葉が聞こえると、どこからともなく、ほうっ、と安堵の息が漏れてきた。


 姫さんは今も意識がないが、どうやら死ぬようなものではないようだ。


「何があったんだ?」


 そう尋ねると、ユルゲンさんは何やら考え込むように顎に手を当てた。

 深刻そうに考える彼の姿に緊張感を覚える。


「……おそらくは胸部を強く圧迫された事による迷走神経反射でしょうな」


「えーと……。つまり?」


「簡単に言えば、外的ストレスに驚いて血圧が落ち、意識を保てなかったのだと思います」


 簡単に言われてもよくわからない。そんなに危ない状態ではないって事なのだろうか?


「そんなに深刻に考えなくとも、しばらくすれば目を覚ましますよ。最も、誰が彼女にストレスを与えたのか、という謎は残りますがね」


 よく伝わっていなかったのがわかったのだろう。ユルゲンさんはようやく簡単な結論を出してくれた。

 また一つわからない事が出てきたが、姫さんが目覚めれば推測出来る事かもしれない。


「あの……」


 姫さんの無事が確認されて、やっと落ち着いたのかシャルウィルが口を開いた。


「何です?」


「先生はどうして胸部を圧迫されたとわかったのですか?」


 そう言われてみれば妙だな。目立った外傷はないと言っていた筈だが……。


「それは私の『透視魔法』のおかげですな。先程の彼女の胸骨にはほんの僅かな骨折線が見えました。強く圧迫されでもしなければ胸骨を折るなんてそうそうないでしょう?」


「と、透視って……。服が透けて見えるのか?」


 それはそれで変態性が高い。医者を見る目が変わってしまいそうだ。


「へ、変な目で見ないでください……。ただ骨格や内臓の状態が見えるだけで、裸の姿を見ている訳ではありませんから。というか、一般的な『医療魔法』の一種ですよ?」


 あ、そうなのか。


 普段使われた事がないからわからなかったが、女性陣の様子を見る限り普通の事の様だ。


 ゴホン、とユルゲンさんは咳払いをすると、彼の診立てを続ける。


「骨折に関しては『回復魔法』で修復されていますので、もう気にせずとも良いでしょう。あとは……。そうですな。起きてもしばらくは横にさせておいて下さい。捜査に加えるのは控えるように。良いですね?」


 それは……。仕方の無いことだろうな。

 意識を失くした人間を無理に捜査に引っ張る事もできまい。


「わかった。だが会話ぐらいは大丈夫か? 姫さんの進退にも関わる事だ。彼女抜きで全て決めるわけにはいかないと思うんだが……」


「あぁ、そう言えばそんな話をしてましたね。そうすると、あなた方には時間が無いのでしたな。まあ、寝たまま話す位なら良いでしょうが。……あまり興奮させないように頼みますよ」


「ああ、わかってる」


 シャルウィルの方を見れば、彼女も大きく顎を引いた。さっきまでの様子を見れば、こいつは俺以上に姫さんの容態に気を使うだろう。


「う、ん……。ここは……?」


 シャルウィルと意思の疎通を図った瞬間、消え入りそうなか細い声が聞こえてきた。

 慌てて姫さんを見れば、彼女の瞼が開いている!


「ほ。どうやら目覚めたようですな。ああ、そのまま横になったままで結構ですから。どれ、私がわかりますかな?」


「貴方は……。確かユルゲン医師だったな……。私は……。そう、何者かに胸を強打されて……。そうか、貴方が助けてくれたのか」


「いやいや。私は何もしておりませんよ。貴女の御自慢の騎士殿と、そこの御嬢さんが尽力して下さったお陰です」


「そうか……。ジールにシャル、心配をかけたな……。助かったよ」


「そんな勿体無い御言葉! アレク様が御無事で何よりですっ!」


 おーおー。

 さっきまではガタガタ震えていただけだってのに、今は目をキラキラさせて姫さんにすがり付いてら。

 まあ、それだけ二人には今まで培ってきた絆みたいなもんがあるんだろうけどな。二人にはそれで良いのかもしれないが、俺にはやらなきゃいけない事がある。


「姫さん」


 意を決して口を開くと、姫さんはシャルウィルの背中を撫でていた手を止めて、俺に向き直った。


「今回の事は俺にも落ち度がある。主を危険に晒した愚行、如何なる処罰も受けよう」


 姫さんは驚いたように目を見開いたが、それも束の間。小さくフッと笑うと手をヒラヒラと振った。


「いい。今回のは完全に私の油断が原因だ」


「いや、それは……」


「くどいぞ」


 懲罰を求めたがあっさりと袖にされた。なおも食い下がろうとしたが、ぴしゃりと言い切られて言葉に詰まってしまう。


「仮とは言え、君の主は私だ。私がいいと言っている以上、君に与える罰はない。それでも君が気に病むと言うのであれば、犯人を迅速に捕らえる事で精算してもらおう」


「アレクシア様……!」


 姫さんの言葉にシャルウィルはまたも目を輝かせている。

 まあ、今のあいつは姫さんが何を言ってもそうなるかもしれないが。それを除いても、確かに良い主だ。普通の貴族が抱える騎士なら、この時点で俺はクビになっているだろう。

 それが罰を与えるのでなく、汚名を灌ぐ機会を貰えると言うのだから。

 そんな風に言われたら、どうあっても犯人を捕まえようって気になるじゃないか……!


「……承知した」


「ああ。期待している。……それと、『回復魔法』をかけてくれたのはシャルか? 随分と腕をあげたな。もう痛みも殆ど残っていない」


 そう言って姫さんは柔らかく微笑んだ。

 まあ、意識がなかったんだ。知らないよな。シャルウィルは肩をすくませて縮こまっているし、このままじゃ何も報われない赤髪の姉さんが可哀想だ。ま、恩人に報いないのもばつの悪い事だしな。


「あー、姫さん。有難い御言葉だけどよ、そこの赤髪の姉さんも労ってやってくれねえか? 姫さんに『回復魔法』をかけ続けてくれたのは彼女なんだ」


 そう声をかけると、姫さんは呆然と赤髪の女性を見つめた。

 おや? 知り合いでもなかったのか?

 でも赤髪の方は姫さんを知っているような口振りだったよな。


 姫さんはしばし言葉もなかった様だったが、やがて口を開き感謝を告げ始めた。


「そうか。たしか王都新聞の記者だったな。名前は……。リオさんだったか?」


 おお。この女が王都新聞の記者だったのか。

 シャルウィルは協力的ではなかったと言っていたが、今回は彼女のお陰で助かった。


 そのリオと呼ばれた女性の方はと言えば、ドレスなんて来てもいないのに裾を上げる素振りをして、優雅に一礼をすると


「覚えていて下さって光栄ですわ、閣下」


 なんて挨拶を返している。

 見事なカーテシーだが……。新聞記者ってそんな事も覚えなきゃいけないのか。大変だな。


「そんな呼び方はやめてくれ。私はまだ叙爵されていない、一神殿騎士だ」


「あら、ではアレクシア様と」


「本来であれば様付けも不要なのだが……。まあ、君は恩人だ。呼びやすい様に呼んでくれ」


「よろしいんですの?」


「蔑称は避けてくれよ?」


 そう姫さんが言うと、二人してキャッキャッと笑っている。


 うーむ。女性同士の会話はよくわからん。


「ま、アレクシア様ももう大丈夫でしょう。私はこれで部屋に戻りますから、何かありましたらまた呼んでください」


 そう言うと、ユルゲンさんは部屋から出ていこうとした。このままただ見送るのも不義理だろう。何かないかと鎧を探ると、忍ばせておいた時計がジャリと鳴った。


「ユルゲンさん、忙しかっただろうに悪かった。お陰で姫さんが助かったよ。正規の代金には余程足りないだろうが、今のところはこれを担保代わりにでも預かっといてくれないか」


 ユルゲンさんは俺の鎧から出てきた時計をしばし呆然と見つめると、我に帰ったのか急に手を振りだした。


「いやいや! そう言うのは落ち着いてからで構いませんよ! 私もただ『透視魔法』を使ったくらいですから、何かの代金と言うならまずはそちらの御嬢さんに渡してください」


 そう言って頑なに時計を受けとる事を固辞すると、彼はそそくさと部屋から出ていってしまった。


「…………何か不味かったのだろうか?」


 貴族が医者に渡す金銭額なんて知らないが、この時計程度では不相応だったのだろうか。とりあえずの担保なら良いと思ったのだが……。


「普通、お医者さんにお金の代わりに物を差し出すなんて事しないわよねぇ……」


 俺の呟きに反応したのは赤髪の女――リオだった。呆れた様に腕を組むと、彼女は上着のポケットから何やら取り出した。


「まあ、それでも担保って言うならこういう宝石の付いた装飾品の類いの方がまだ喜ばれたんじゃないかしら」


 もっとも、アタシの持っている物は安いイミテーションだけど、と後に付け加えられる。


 そうか。ただの懐中時計じゃ何の足しにもならないのか。


「まあ、後でしっかり代金を払っておくさ。私もそこまで貧乏ではないからな」


「ああ、なんか……。面子を潰したみたいになっちまったか?」


 本来であればもっと気の利いた物を差し出すべきだったんだろう。それを出せなかった姫さんの格が落ちてしまったかと心配になる。


「いや、大丈夫だろう。ユルゲン医師はそう言う人間ではなさそうだし……。万が一そうだとしても、出先での事だからな。後でしっかりと恩に報いれば理解してくれるさ」


「そうか。なら良かった」


「さて……。リオ、君は何を望む?」


 安堵も束の間、姫さんはリオへと報恩を向けたようだ。まあ、実際に『回復魔法』を使ったのは彼女だしな。


「アタシも別に何かが欲しくてやった訳じゃないからねぇ……。それでも何かくれるなら、このゴタゴタが落ち着くまで考えても良いかしら?」


「勿論だ。出来る限り希望に応えよう」


 意外だ。記者って人間は恩を売って情報を稼ぐと思ったが……。いや、これは後で情報をたかられるのかな?


「ならひとまず情報を整理するとしよう。ジールとシャルウィルが纏めた情報と、私がおそ……われ…………た……?」


 なんだ?

 仕切り直そうとした姫さんの歯切れが急に悪くなった。顔は赤くなっているし、胸を押さえつけて……。


「だ、大丈夫かっ!?」


「は……。あ、ああ。……シャル」


 また急変したのかと思ったが、姫さんはシャルウィルを呼ぶとまっすぐ鎧を見ている。何だかわからないが、シャルウィルはそれで察した様だ。ハッと気付いたように俺とリオの腕を掴むと


「アレク様はまだ体調がお優れではないようですから御二人は出ていって下さいっ!!」


 と、取り付く島もなく部屋から追い出されてしまった。なんなんだ、一体。


「これは、スクープの予感?」


「おいおい……。他人の病気や怪我をスクープ扱いするなよ」


「それでも知りたいって層は一定数いるのよ」


 一緒に部屋を追い出された形になったリオは、既に記者の面構えだ。さっきまで信頼して姫さんを任せられた人間と同一人物には見えないな。


「それより……。アタシ、わかっちゃったわ」


「わかった? 何がだ?」


 それより、と前置きしている以上、今の姫さんの変化の事ではなさそうだが。


「この事件の犯人よ。そうだわ。さっきのお礼、どうするか決めたわ。あなた、アタシと一緒に犯人と会ってちょうだい」

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