復活のイレギュラー2
分かれてアスティラちゃんと進んでいく
地平線の彼方まで何もないわね
地面もずっとつるつるしてて歩きにくい
「なにもありませんね」
「そうね。こんな地面じゃ空から見てもよく分からないわ。地道に歩いて探しましょう」
「はい!」
こうして見るとアスティラちゃんって大人よねぇ
体つきもそうだけど、心まで大人
私やお姉ちゃんは子供のまま神様になっちゃったわけで、心もそれにつられて結構子供のまんまなのよねぇ
じーっとアスティラちゃんを見ているとこっちの視線に気づいたのか、恥ずかしそうにうつむいた
「あの、どうかされましたか?」
「うーん、アスティラちゃんって大人だなぁって思って。私も成長したいけど、もうここで打ち止めなのよね」
「何をおっしゃるのですかルニア様、あなたは立派な女神です! 自信を持ってください」
「あ、う、うん」
別にそこを困ってるわけじゃなくて・・・
私はペタンコの胸を見たあとアスティラちゃんの大きな胸を見る
そしてため息をついた
アスティラちゃんはあせあせとフォローしようとしてる
あ、この困ってる顔可愛いかも
しばらく歩いたけど一向に何も見つからないし、地面を破壊もできないからいよいよもって途方に暮れ始めた
体は疲れてないけど精神的に疲れたわ
「ルニア様、どうしましょう、一旦戻りましょうか?」
「うーん、もう少し探索しましょう。ここって思った以上に広いみたいだし」
「分かりました!」
とりあえずもう少しだけ探してみることにして、目を皿のようにして周囲を探索
探知が使えないってのがほんと厄介よねぇ
と歩き始めた矢先に、いきなり地面にハッチのようなものを見つけた
「これって」
「やっぱり人工物ってことでしょうか?」
「どう見てもそうよね」
ハッチを開けてみると下に続く階段になってた
「いったん合流してみんなで入りましょう。向こうも何か見つけてるかもしれないし」
「そうですね」
二人だけだと危険だと判断して、ラエトリア君たちと合流することにした
でもやっぱり人工物だったわね
一世界ほどに大きな人工物
これを作った何かはどういう目的で作ったのかしら・・・




