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考える我が輩まとめ

考える我が輩。コロナウイルスについて

作者: 佐々木弁当

このタイミングで風邪を引くのが我が輩。

ドキドキしながら病院に行ったらやっぱり風邪だった。

コロナなど恐れるに足らず。

 ちょりーす。

 ナウでヤングな若者言葉で二十歳前後ぶったところで、今回はコロナウイルスについてを我が輩は考えていこうと思う。


 連日連夜、ニュースでは、やれコロナウイルスだ、やれジャパネットだと騒がしいのだが、我が輩がその名を聞いて真っ先に思い付いたのは髙田氏と太陽である。

 高田氏は脇に置いて一人で喋らせておくとして、コロナと云われて我が輩が真っ先に思い付いたのが、なんか太陽からフワァァと云った感じで出てるらしいガス。通称“コロナ”であった。


 なぜコロナと云うのかは、偉い学者様方がきっとあーでもないこーでもないと議論したり、迷ったり、悩んだり、はにかんだり、これが初恋かしらと自覚したりして一生懸命考えて命名したと思うので、偉い人には巻かれて生きたい我が輩としてはへぇへぇペコペコと従って、名前はそれで良いと納得しておきたい。


 ただまぁ、コロナという名前のセンスに、彼らは厨二病なのかと思わなくもない。これがコロナではなくファイヤーブリザードとかだったら目も当てられない。

 厨二病という病に掛かりつつも、ファイヤーブリザードだったら我が輩噛まずに言える自信がなかったので、三文字に留めおいた点は評価したいと思っている。

 天才と変人は紙一重と言うし、頭の良い学者様方はややズレた感性をお持ちの変人なのであろう。


 その点でいうと我が輩なんかも、ガムを包んでいた銀紙で毎回鶴を折る、というこだわりを持っていたりする変わり者なので、変人なのかもしれない。

 頭が良いとは言っていない。頭脳明晰な学者様方とただ共通点的な何かが欲しかっただけである。偉い人達と共通する部分があるだけで我が輩安心する。ヒト科ヒト属ヒトという普遍的な共通点のせいか全員クローンではないかと疑う事もしばしば。


 銀紙の使い方とかはどうでもいいのである。

 紙が鶴になってしまったため噛み終わったガムの処理に困るのは我が輩だけなのだ。チンパンジーより頭が悪そうだ。

 そういう悲しみとか、やるせなさみたいなモノはツバと一緒にゴクリと飲み込んで、無かった事にしてしまうのが我が輩という人間である。


 そんな事よりコロナである。

 どうでも良い話に脱線してしまうのは、情報下社会には色んな情報という名の置き石があって、それが本題というレールの上に次から次へとポンポン置かれてしまうためによる事故の様なモノなので、事故なら仕方がないなと納得して欲しいところ。


 太陽が纏う魔力みたいなコロナと、巷で話題のコロナウイルス。

 一体誰が、どういう基準でコロナウイルスと付けたのだろう。

 その名前を付けたであろう誰かは、一体ウイルスに何を見たのか……。


 もしかしたら、ウイルスから魔力とかオーラ的なフワァとしたモノが出ていて、顕微鏡でそれを見た学者様が「うわっ!こいつの魔力凄いぞ!」と驚き、それで思わずコロナとか付けてしまったのかもしれないと、我が輩は予想している。

 肉眼では見えない様な小さなモノから、凄まじい魔力が溢れていたら学者様じゃなくとも誰だって驚くに違いない。

 そうしてコロナは、突然変異で生まれた最初の一体の強い魔力の力によって分裂体を生み出し、それが倍々ゲームの様に殖えて現在に至っている。

 軍隊や警察の手には負えない。

 いかな軍事力も、魔力、そして魔法という奇跡の前ではあまりに無力だからである。


 このままいくと、世界はコロナが跋扈する世の中になってしまう。

 そうして、膨大な数のコロナが天文学的に吐き出す魔力によって、空気中には魔力が溢れ、動植物は変質し、人間は新たなステージへと進化する。


 そう、魔法時代の到来である。


 我が輩、魔法が溢れる世の中になったら銀紙を二枚に増やして、先に挙げた問題を解決したいと考えている。

 我が輩の夢は膨らむ。


 ただ我が輩、魔法時代の象徴とも云えるダンジョンが出来ても、ダンジョンに潜ったりはしない。

 別に怖くないし。ビビってないし。

 じゃあ何故潜らないかというと、我が輩はデリケートゾーンを含めメンタル的にもデリケートなので、枕が変わると寝れないし、トイレも自宅以外ではしたくない。まさか枕とオムツを持ってダンジョンに行くわけにもいかないので、そんなわけで我が輩はダンジョンには潜らないのである。



 今日はここまで。

風邪と、それに伴う微熱のせいで、体がふわふわしているなー、違和感があるなーと思っていたら、パンツを履いていなかった。

二回目のトイレで気が付いた。

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