閑話 創造神リーベ
ボクは創造神。
って言っても創造神が名前なわけではない。
他の神は人間が呼んでいる名前を定着させたみたいだけど、どうにも気に入る名前が無かったせいで未だに名無しである。
「みんなもっとネーミングセンス磨いた方がいいよ。何この変な名前。誰か良い名前付けてくれないかな。」
今日は慣例みたいなもので地球の学校の1クラスを異世界へと送り込む。
そんな中に1人だけ変わった子がいた。
頭の回転が早く、皆が思いつかないような質問をどんどん出していく。
それにボクを「意地が悪い」だなんて言ってのけた。
そんな彼に興味を持っただけだと思っていたのだが、もしかしたらその時にはもう手遅れだったのかもしれない。
話し掛けてみるとなかなか賢い。それに、こんなボクにか、可愛いだなんて。今思い出しても照れくさくて、でも嬉しくて、思わずニヤニヤしてしまう。
そんな彼にお願いされてお互いにお互いの名前を付け合うことになった。
なんだか友達になった証みたいな気がしてワクワクしながら名前を付けた。彼は異世界に行って色んな人と出会うだろう。その出会いが彼にとって良いものであればいいな。そう思い、地球で『運命』を意味するらしい「ローク」と名付けた。
そして彼は、ボクに「リーベ」という素敵な名前を付けてくれた。これも地球の言葉で、『愛』という意味があるらしい。
なんだかプロポーズみたいだ。いや、そんなわけ無いよね
ボクってぺったんこだし、何か男の子っぽいし。
でも、そんなボクに彼は、別れ際……。
「嫁にしたい」だなんて…ポッ。
嫁にしてもらえるんなら僕も頑張らなきゃ。
やっぱり大きい方が良いもんね。
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本編に関わりはございませんが、お暇がありましたら読んでみてください。
次回投稿は来週か再来週の日曜日になると思います。
感想とかで急かしてくれたら急ぐかも……。
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