刻一刻
一日目が終わり四人は夢の中へ、、次の日起こる出来事など知らずに。/批判でもアドバイスでもいいので感想よかったらください。
第三話「刻一刻」
次の日、朝早く車で周囲の観光にでかけた。とはいえ見渡す限りあるのは、山ばかり、途中見つけた小さな神社でお祈りをした後四人はふもとの町でお昼ご飯を食べる事にした。「お昼どうする?」車を運転しながら英子が言った。助手席に座っている千沙が「ちぃちゃんハンバーガーがいい!」「この辺にはないと思うよ」後部座席に座っているのり子が答えた。幸子は町を眺めていたがふと看板にきずき英子に「うどんは?お店すぐそこにあるよ。駐車場もあるみたい。」「え〜ハンバーガーは?」「だから無いって!」英子がきつく言い返した。「じゃあ町を1週してみてなかったらうどんにしよう。ねっ?」のり子が提案した。結局1週してみたがハンバーガーがありそうなお店も売ってそうなお店もなかった。四人はうどん屋さんに入った。お客さんも割といた。テレビがおいてあり、ちょうどお昼のニュースをやっていた。「あっ、このニュース昨日見たやつだ。」「昨日?」英子が尋ねた。「うん。幸子と部屋で見てたんだけどこの行方不明な女の子私達と同じ歳らしいよ。」「早く見つかるといいね。」うどんを食べおわった千沙が画面に写っている少女の写真を見ながら言った。
うどん屋を後にした四人は行く所もなくしぶしぶ幸子の、心霊スポットに行こう。っという提案にのった。その場所は車が通れるぎりぎりの幅の一本道で。幸子の話では自殺した人の霊がさまよっていて一本道を渡りきったら恐ろしいめにあうらしい。っというものだった。入り口で車を止めた。入り口には看板が立っていて、「立ち入り禁止」と書かれていた。「幸子の話は嘘っぽかったけど、この立ち入り禁止の看板がちょっと真実味だしてるじゃん。」「やめとこうよ、見つかるとやばいよ。」「そうだよノン子の言う通りやめよう?」「大丈夫だって。二人とも臆病なんだから〜」渋る二人に英子は「さっ出発!」車を発進させた。一本道を抜けた。「別に何もないじゃない幸子。」不満そうな顔の英子に幸子は「こうゆうのはフインキを味わうものなの。さっ次どこ行く?」しばらく行くとお昼に行った町と違い商店街などがある町に付いた。車を止め、四人は商店街を回り、夕食を千沙の希望してたハンバーガー屋にした。帰り道もあの一本道を通る事にした。しかし英子は行きと違い明かりもない道を車のライトだけで走るのは不安だと思ったが何もいわず車を走らせた。真ん中まできたころ車内は、幸子は疲れたのか寝てしまっていた。のり子は商店街で買った飴を二人にあげようと袋を開けたが落としてしまい暗闇の中足元を探していた。千沙は携帯でとった彼氏の画像を英子に見せようと携帯を英子の前に出した。チラッと英子が視線を前から携帯へとそらした。その瞬間ー
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