ある学校の100年記
100年ほどの昔、朝起きたら開設されたばかりの女子高の廊下になっていた。
『え、なんで廊下?』って思ったけど、若い女の子に踏みつけられるのはご褒美だと思ってたから、すんなり受け入れる。
女子生徒のスカートの中を覗き放題ってのもあったしね。
開設されたばかりの1960年代の初め頃の女の子たちのショーツは、だいたい天然素材の綿の白だったな。
それが1970年代に入ると天然素材の綿のショーツも残っていたけど、合成繊維のショーツを履く女の子が増え色もカラフルになった。
1980年代になると女の子たちのお小遣いが増えたのか、ショーツなどの下着類にもお金をかけられるようになる。
ブイブイ言っているロンスカのスケバンの女の子が、猫のプリントがついた白のショーツを履いていたり、素朴な田舎の女の子って感じの女の子や淑女のような女の子が、スケスケのビキニショーツや紐パンを履いていたりした。
廊下の私は何方の女の子たちのショーツも、ありがたく鑑賞させてもらっていたけどね。
そんな幸福な日々が何時までも続くって思っていたのに、1990年代になると男女平等をああだこうだと言う奴等が現れ、女の子の花園が男女共学になってしまう。
だから女の子だけの時は見て見ぬふりをしていたけど、男子生徒が女の子をイジメているのを見つけた時は、その男を階段の手前で躓かせ転がり落ちるように仕向けたりした。
まぁ女の子たちにモテモテの男子生徒や男性教師もやっかみから、同じ目に合わせた事が何度かあったけど。
21世紀になって10年20年過ぎて行くと少子高齢化の問題が具体化してきた。
2030年頃には、学校に入学してくる新入生の数が以前に比べて可也少なくなっている事を実感する。
そして2030年代の半ば、近隣の高校と統合され廃校になった。
廃校になって暫くの間は、近所に住む人たちの福祉施設や憩いの場として活用される。
通って来る人たちの殆んどは婆さんや爺さん。
中には見覚えのある婆さんもいた。
1980年前後に学校に通っていた、はち切れんばかりの巨乳だった女の子。
その巨乳も萎んでしまいシワだらけの顔になってはいたが。
廃校になってから30年近く経った今では、近所の婆さん爺さんたちも亡くなったのか来なくなり、殆んど人は訪れ無くなる。
偶に訪れるのは廃墟巡りを趣味にしてる人たちや野生動物くらい。
私も年を取り、ウトウトと転寝し華やかだった頃の事を夢見ながら、取り壊される日が来るのを待っている。




