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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

計画実施中 死亡確認中

ブラックストームの被害による、もう一つの話。

おれは、801A1だ。俺の妻は080。われわれ2人は、人類の為に自ら戦場へ向かった、ボランティア兵だ。本当は家に帰って081と082と一緒にいたいが…人類の為だ。



「行くぞ080!」おれはつぶやく。妻は俺についていき、屍鬼に汚染されたエネルギータンクを探す。地図をみてる時に突然前から屍鬼が現れた。その瞬間右耳から爆音が流れ屍鬼は倒れた。妻が銃で屍鬼を殺した。「よくやった。」おれは妻に話しかける。地図によるとこのまま前へ行き、左に曲がりそれから直線で行けばつけると書いてある。28キロもの道を歩かないといけない。大丈夫だ。妻がいる。

おれは妻と一緒に歩き出し始める。




「大丈夫か?080?疲れてないか?」と妻に話しかける「大丈夫…気にしないで」と妻が返すと。また歩き始めた。突然、空にブラックホールが出来た。中から人が飛び出した。なんだあれと思いながら歩くと。目の前に人が現れた。左手がなく右手にブラックストームを持っている。敵だと気づいたおれは銃を構え撃ち払った。だが弾丸はすべて手にあるブラックストームに吸われ、意味がなかった。

「父さん?母さん?」と目の前の男が喋りだす。「なんだ!貴様!」おれが怒鳴る。そして彼は右腕を上げブラックストームで俺の妻を持ち上げた。おれが助けようとしても体が動かない、体がブラックストームに侵食されてた。男は妻を持ち上げ飛びたった。






おれが振り返ると。たくさんの屍鬼がいた。こっちへ向かってきている。おれは死を覚悟し、自爆装置を起動した。



「司令官!エネルギータンクへ向かってる081A1と082の生命反応がありません。そして彼らの子供の082が反乱を犯してます!」どうする。おれは司令官だ。彼らがエネルギータンクへ行くことができないぐらいは知ってる。これはわざとだ。08号の家族はもういらない。何とかして殺さないと。081、082いつか死んでもらう。



「グハッまだしないとはなぁ」おれは自爆装置を起動したことによって足がちぎれた。目の前に現れたのは私達の拠点の兵士、おれは助けを呼んだ。兵士がこっちへ来た。「すまん…司令官からの命令だ。貴様に死んでもらうって、生命反応装置が起動する前に殺さないとなぁ」俺の頭が弾丸に貫かれた。081、082俺と母がいなくなっても元気に生きるんだぞ。意識が遠くなっていく。これが死か。

ありがとうございました。

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