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Uフォースとコラボ

 そこはUnreallyのもふもふあにまるずが所有する惑星アニマルプラネット。

 その中でもふあにが室内で収録に使用していたり、住居として住んであるもふもふあにまるずの家があった。


 今その家には二人の女の子がいる。


 一人の少女はパソコンに目を通しており、もう一人の少女はソファーに横になり居眠りをしていた。

 あらかたパソコン業務をこなした少女は居眠りをしている少女の方へ向かう。はぁ、と呆れたような表情をしてから両手を腰に当て彼女は言った。



「起きなさいウル!!」


「んがっ!? なんだよ人が寝てるの邪魔するなよリズ!」



 メイド服をきた熊の少女リズは狼の少女ウルを起こした。ウルは物凄く驚いたリアクションをして起き上がる。



「次のもふあにTVについての企画の相談よ。次のコラボ相手誰にするのよ?」


「そんなの適当にぽいぽいーっと決めればいいだろ」



 ウルはあぐらをかいてめんどくさそうな表情でいう。だがリズの方は真剣な目付きで話し始めた。



「決定権はボスであるあんたよ。わたしが選んでもいいけどあんたが選んだ人選は必ず輝くんだから。最近調子のいい新人Uドリーマー一覧表を作成したから選びなさい」



 そう言ってリズはウルに新人Uドリーマー一覧表の画面を送る。パソコンでやっていたのはこれだった。



「仕方ねぇな、まぁ選ぶか……」



 ウルはなんだかんだいいながらもチームのリーダーとしての責務を勤める。新人Uドリーマーの中でなにかいい動画をあげている者はいないかと一覧の中の動画をなんとなく見ていった。



「ん?」


 

 しばらくしてウルは一つの動画に目が止まる。『どきどき!ハロウィンイベント楽しんでみた!』というタイトルでチャンネル主の名前は麗白つむぎだった。


 

 それはつむぎがハロウィンに生配信していた動画を数十分に編集して投稿されていたものだった。


 楽しんでいるつむぎたちの光景が目に焼き付く。それを見たウルは口元を緩ませた。



「フフッ……こいつらにしよう」



 ◇



「ええぇ!? ノーラとつむぎがもふあにとコラボ!!?」



 喫茶雪月花に大きな声が響き渡った。

 声を上げたのはしきだ。

 対面に座っていた咲夜がそのうるささに耳を塞いでいる。


 咲夜の隣に座ってたつむぎは苦笑いをしながら言う。



「うん、今日ログインしたらメールが届いててね。もふあにTVの出演依頼が来てたんだ」


「わたくしもびっくりしたでありんすよ」



 食器を洗っていたエレオノーラが会話に入ってきた。



 なにがあったかと言うと先程つむぎが言ったとおりでもふもふあにまるずからメールが届きもふあにTVへの出演依頼のお知らせと言うタイトルのメールだった。

 つむぎは一瞬なにかの間違いかと思ったがどうやら本物らしくエレオノーラにもそのメールが届いていた。



 もふあにTVはトップアンリアルドリーマーであるもふもふあにまるずの三人が有名なUドリーマーから新人Uドリーマーまで様々なUドリーマーをゲストとして呼ぶコラボ動画のシリーズだ。



「それにしてもつむぎはすごいね、今月だけでUフォース2グループと直接会える機会があって」


「えへへ、わたしもほんと奇跡だと思うよ」



 咲夜に言われつむぎは照れる。

 ティンクル☆スター、もふもふあにまるず、この二組はトップアンリアルドリーマーの中でもUフォースと呼ばれる四天王的立ち位置の存在につむぎは11月のうちに会うこととなるのだ。


 チャンネル登録者一位であるこころはAIでありよくそこらへんにいるためそこまで会うことは珍しくないが。



「ほんと会うのが楽しみだなぁ」



 出演は一週間後、出演は承認しており場所も指定されていた。あとは待つだけだった。

 つむぎはどんな事が起きるのか期待に胸を膨らませわくわくどきどきだった。


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