表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/156

エメラルドの海で夏を満喫!

 エメラルドグリーンに透き通る海が辺り一面を美しく見せる。


 つむぎたちは海へと来ていた。



「咲夜ちゃん! みんなのところへいこっ!」


「まってつむぎ……」

 


 つむぎが咲夜の手を取り砂浜へと歩いていく。

 つむぎたちは水着を着ていた。それぞれショッピングモールで自分で選んだ水着だ。

 


「おーい! 二人ともはやくはやくー」



 三つの人影が見える。叫んで手を振っているのはしきだ。彼女たちもまた、水着を着ていた。



「ごめんごめんちょっと撮影の準備してたら遅れちゃって」



 三人のもとに来て謝るつむぎ。



「まったく、メールもらったから仕方なく来たんだから感謝してよね!! ……さ、誘ってくれてありがと……」


「先に感謝するのかい。面白いね君は」


 

 いつものツンテレを発動するねねこ。そしてねねこと初対面のひそかはねねこを興味深そうに見る。


 今日海に来たメンバー。咲夜、ねねこ、しき、ひそかの四人を見てからつむぎは浮いているカメラの方を見た。



「はい、ということで今日はワンダーランドプラネットにある海にやって来ました! この動画を見て海いいなって思ってくれたら嬉しいな」



 Unreallyの惑星の中でも特に地球と同じくらい大きく、非現実的な環境のワンダーランドプラネットは不思議な海だった。

 その分リゾート感が凄く美しい。


 だが何故かつむぎたち以外はまわりに人はいなかった。


 いくら広いUnreallyでもこの時期ならいくらか人がいてもいいと思うのだが。



「今日の予定はね昼間はとにかく海で自由に遊ぼう! それで夕方になったらバーベキューしたいな」


「いいねバーベキュー! ウチ結構やったことあるから任せて任せてー!」



 つむぎが今日の予定を言い、バーベキューと聞いてテンションが上がっているしき。

 バーベキューの食材や遊ぶための道具は事前に用意してある。


 これから自由に海を満喫する一日が始まった。



「海と言ったらサメ、もしここにサメが現れてパニック映画になったら興味深いのだが」


「ぶっそうなこと言わないでよ!」


 

 ひそかのなにかを企んでいるような表情にツッコミを入れるねねこ。



「サメが襲ってくるなんてそんなのフィクションだしそうないことだから大丈夫大丈夫ー。ていうことでウチはこの日のために作った水上バイクにのってくるーる!」



 お気楽なしきはアイテムを召喚した。白と黄色でデザインされた水上バイクだ。

 しきのマシンはいくつかみたが白と黄色で統一されているものが多い。

 

 そのまましきは水上バイクで水中をドライブする。



「にゃっ!? ちべたっ!」



 恐る恐る海の水に足を入れたねねこはびくっと驚いていた。



「うう……海に来たはいいけど泳ぐの苦手なのよね」


「もしかして海くるの嫌だったかな?」



 誘ったことをちょっと申し訳なさそうに言うつむぎ。



「別にそんなこと言ってないでしょ! 冷たい水が苦手なだけで一緒に遊ぶのは嫌いじゃないわよ……むしろ楽しみにしてたし……」



 ちょっぴり素直じゃない受け答えをするねねこはやはり可愛いつむぎは、そう思った。



「そっかよかった! じゃあビーチボール使って遊ぼ!」

 

「う、うん」 


 つむぎはビーチボールを取り出す。この日のために用意していたものの一つだ。

 浅瀬でビーチボールをすることを決める。


 ふとつむぎは咲夜のいる後ろの方を見た。



「咲夜ちゃんも一緒に遊ぶ?」



 咲夜はパラソルのしたでノートらしきものをとっていた。

 だが咲夜は首を横に振る。

 


「ごめんつむぎ。今は新しい曲作りに専念したいんだ。今ならいい感じの曲が作れそうなんだ。少ししたら私も参加するよ」


 

 そう言って咲夜はギターを手に取り作曲作りを開始した。

 新曲を作っているとは聞いていた。つむぎはひそかに咲夜の新曲を楽しみにしている。


 なので今はそっとしておこうとつむぎは思った。



 それとはべつにひそかは一人で浮き輪に寝そべって海に浮かんでいた。



「ここは見た目はいい場所だね。流石だ。しかしまぁそろそろ……なにかが起きるかもしれないね」



 望遠鏡で遠くを眺めながらひそかは呟いていた。



「るるるん~るるるん~るるるるる~ん」



 しきは水上バイクで華麗なドライブテクニックを披露していた。マシンの発明とその操縦。しにはその二つにたけていた。


 それだけならすごい人材なのだがだいたい不幸な目に会いがちでそっちばかりが注目されてばかりだ。正直他の面でもちゃんと評価されてもいいと思う。


 楽しくドライブを楽しんでたしき。


 しかしなにか異変に気づく。



「シャ……ク」


「うん? だれか呼ん……だ?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ