表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

扉の向こうに

そんなこんなで2人と話し合いながら教室に向かう。(ちなみに3人ともクラスはバラバラになったんだわー、はぁー、世の中ってホント理不尽ー)

「じゃあ、と言いたいところだけど2人ともクラスの中で浮かないようにね」

「大丈夫よ、カロリーナ!」

「ってレティツィアも言ってるから大丈夫よ〜」

そんなふうに私たちが返すとカロリーナは苦笑しながら教室に入っていった。イケメンじゃん。



教室の扉を開けると同時に私は意気込む。これから花の学生時代が始まる、一生の友達に出会って、大切な恋人も見つけて、それから……そんなことを考えているとポンポンと肩をたたかれた。振り返るとそこには笑顔を浮かべたイケメンがいた。

「ハンカチ、落とさ

ストップ、ストップ、ストォープッ!!なーにありもしないこと書いてるんだ、作者ー!まずクラスのイケメンはクラスの女子に囲まれてるんだからそんな、ハンカチ落としても気づきやしないわ!(ちなみにうちのクラスはジュリオ様とロレンツォ殿下がいるよ☆この人たちは気づいても拾いそうにないよね) ホントあんなにキャーキャー囲まれてよく中心にいるあのお二方は耳壊れないですんでるわね。とか思いながらも、やはり私もあそこに混じりたいなーと思ったりもしなくもなかったり。(だって2人があんなに話し込んでたんだもん!) なので顔を少しチラチラさせてみるけど漫画のように誰かが声をかけてくれることも無く、撃沈。チーン。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ