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【現在】『沈黙のパレード』(東野圭吾)
2018年発行
ガリレオ再始動!──ってことで長編4作目。通算は……9作目だっけか? 湯川サンも今回から教授となり研究のための金策なんかしちゃったりしてますね。
この湯河学教授、もともとは佐野史朗さんをイメージして書かれたというので、今度こそそのイメージで読もうとしたけれども……やはり途中で福山になってしまう不思議(笑)
今回はクリスティの『オリエント急行殺人事件』(当然このトリックじゃないですが)、またはカーの『ユダの窓』などちょろっと匂わせたりの群像劇。
このシリーズって毎回いろんなものが美味しそう。ついつい同じものを飲み食いしたくなるんですよね。
あと、ここらでそろそろガリレオと加賀恭一郎シリーズのコラボとか見てみたいのですが……やってくれませんかねぇ、東野センセ。福山と
(;゜∇゜)
なにげに東野作品の「探偵」は全般的に厳しい。基本「どんな理由があれど」犯人は必ず刑に処される。
今回はそれがちょっとだけ緩んでいるところが(成長としてですが)珍しく、また興味深かった。
「あいつも丸くなったのかな」という台詞は作者自身をも指してるのかな。心境の変化でもあったのかな?




