「ALICE-MAGICA」誕生秘話的なもの
誕生秘話的なものと銘打っていますが、後半くらいから本編に出てくるかわからない設定をぶちまける場になっています。また語りたいことがあれば追記することも。
一応ネタバレはないようにしているつもりですが、うっかり入れてしまっているかもしれないので絶対ネタバレを見たくはないのという方はご注意ください。
設定集に入れていいのか不安ですが書くと決めたので書きます。
ALICE-MAGICA(超初期タイトル:「魔法の国のアリス」)は、小説を賞に投稿して作品を本にしている方々を羨んで作り始めた作品で、元々主人公・時計卯夜が魔法使いになる予定はなく、むしろ何もない身で最終的にヒロインをかばって死ぬ予定でした。
また、初期設定での名前は時計卯夜ではなく、「水月 亜蓮」で、完全記憶能力とウサギモチーフ、経済面以外では親に頼らず生活している、他いくつか細々とした点以外はほぼ別人で、現在の本編で活躍中のどちらかというとクールなタイプでほぼ笑わない卯夜とは違い、それなりに色んな表情を見せてくれる子でした。また、当初は「アリス」というヒロインがおり、それは時計卯夜に名前が変わってから2回冒頭を書いたところまでほぼ設定を引き継いでいました。ちなみに、初期設定の亜蓮のときは特にどこかに投稿することはなく一人で細々と溜め込んで書いており(たぶんこれが一回目の失敗の原因)、その次主人公の名前が卯夜に変わってすぐタイトルも「魔法少女クロスストーリー」に変えて書き出したときは授業用に買ったものの使うことのなかった紫のCampusノートにシャーペンで手書きして友人に見せており(たぶんこれが二回目の失敗の原因)、3回目はここ小説家になろうで冒頭だけ書いて3話くらいで放置し最終的に削除(放置には事情があったのだがたぶん放置してしまったのが三回目の失敗の原因)、そして最終的に2年近くかけて自分でも驚くほど主人公の卯夜君にif含め様々な人生経験を考えて設定に付け加えてあげるなどして、今では私自身の人生のように彼の人生が思い出せるまでになり、「ALICE-MAGICA」とタイトルを変え再度彼の物語は再スタートを切りました。ちなみに現在の「ALICE-MAGICA」バージョンでは、卯夜のヒロインとしての「アリス」ちゃんは削除させてもらっています。でも他の子にアリスの名前は二つ名に近い形で引き継いでいるので、誰が「アリス」か推測しつつ読んでいただくのもまた一興かと。
ちなみに、題が「魔法少女クロスストーリー」の2回では、現在のALICE-MAGICAでは脇役に近い立ち位置にいる東元寺醂を第二の主人公に据える予定でした。主人公複数、良いと思うんですよね。ぶっちゃけると某不幸な右手氏の出て来る作品にかなりの影響を受けています。
作中でも言及しているとおり、主人公・時計卯夜はかなりの「俺TUEEE系チート」キャラです。作中での順位はおそらく私の心変わりがない限りは一番上になるかと。そして今のところ一番卯夜にべたべたしている甲賀信楽ちゃんは初期設定では作者である私をモデルにしたモブキャラクターになる予定でしたが……気づいたらなんか設定が積み上がってメインヒロインクラスまで昇格してきていた感じです。この子と他二人の元モブ予定だったキャラに「モブキャラクターには決して設定を必要以上につけてはいけない」ということを教えてもらいました……。
卯夜が歌い手をやっている理由はよく覚えていないのですが、多分作者の趣味である女児ゲーに影響されているのかもしれません。2回めのころにはすでに女児ゲーにどっぷりハマっていたので。そのため卯夜が魔法を使うようになった際最初期の攻撃手段は「重火器」と「歌」の2つでした。現在は……作中において現在(11話終了時点)で登場している武器は重火器、手から直接出した炎、あとは変身の際くっついてきたという形でマイクですが、実は非常に多彩な攻撃が可能です。伊達に全属性持ちではありません。
また、彼の家族ですが、亜蓮時代から揺らいでいないのは姉が大学通いのため一人暮らし中ということのみです。母親は水月亜蓮時代は健在で、共働き+非常に忙しくなかなか彼に顔を見せられないために顔を合わせられず、父親も同様で、ちゃんと夜は帰って寝ているという設定です。でも休日はいたはずです。その次からは母親は卯夜誕生の際死亡というなかなか闇がある設定に。そしてそれに伴い3回目までは父親はその母親の死を必要以上に引きずったため仕事で現実逃避、そのためほとんど帰ってこないという設定に。ALICE-MAGICA(現在のバージョン)では、母親は死亡のままですが父親に関しては訳があって海外で仕事をしているためなかなか帰ってこないという設定になりました。また、卯夜は父親の仕事に関してとても大変な仕事であるということしか知りません。
また、舞台に関しては初期設定では普通に地球の日本で、普通に(作者の身バレ防止の為どことはいいませんが)実在する場所を舞台に選んでいました。しかし、身バレの危険があることに指摘されて気づいたため、そういえばよく考えたら地球じゃない設定にしたほうがなかなかやりやすいと気づき、地球どころか太陽系ですらない惑星にすることにしました。
そこで、地球から遠く離れたとある惑星、という発想が浮かび、その惑星にとっての「太陽」を(なんとなくで)ベテルギウスに選び、また、地球にそっくりだけど核がマグマではなく氷だったら噴火させたとき氷が出てきて綺麗そうだなぁという完全にロマンな理由でそんな惑星という設定にし、最終的に氷が核であることから「氷王星」という名前をつけました。また、舞台を変える以前から聖アリス学園の近くにある公立の中学校の名前を「星陽中学校」にしていたことから、卯夜たちの住む街を「星陽市」という名前にして、あとはなんとなくで「美夜県」という県名をつけました。ちなみに国の名前は日本です。由来は地球日本同様「極東にあり、太陽が出る方角にあるため」という設定。この星にも極東という概念はあるんです。
また、魔法を8属性にした由来ですが、とりあえず魔法の各属性を組み合わせれば世界にあるすべてのものは生み出せそうだよね!くらい充実させたかったので。例えば各属性を組み合わせて人間を生み出すなら、火は人間の体温を、水は血液の流れを、地は皮膚や髪などの身体の表側を、風は酸素と二酸化炭素の循環を、光は宝石のような瞳やきれいな心を、闇は人間の心に必要な黒い部分や価値観にもよるけれど汚いと評されるものの数々を、命はその身体を動かすエネルギーを、時は身体の動きを支える、続いていく時間を生み出すことで完全な「人間」が生み出せるという設定です。ただし魔力だけでそれを作ると人間と呼ぶには語弊がある気がしますが……。
魔力というエネルギーは、当初は「物理的な法則に縛られることのない特殊なエネルギー」という位置づけですが、現在は一見科学に見える物事やどう考えても当たり前であることも含め、言葉にはしづらいものの世界の何もかもを根幹から支えるもので、存在しなければ世界には砂粒1つもなく、たった0.0001秒の時間も決して生まれることはなくなるものという位置づけになりました。そのため、人間も動物も植物も有機物も無機物も暗黒物質も何もかも、全てのものには魔力が宿っていることになります。
ちなみにこれは本編に出てくるかどうかはかなり怪しい設定ですが、吸血鬼やエルフ、竜人、人魚、獣人、そういった普通の人間にはありえない種族もいるにはいて、彼らは魔力奇形と呼ばれています。ただ、膨大な魔力の影響を受けて生まれた人間であるためか、一般人はその存在を知りません。ただ、貴族階級の人間、魔力持ちの人間、医療関係者の場合は知っている場合も少なからずあります。実在すると知ってはいなくとも、噂としてはほとんどの人間が知っています。弱点や持っている種族ごとの特殊能力は伝承と全く違わない場合もあれば、全然違う場合もあります。大概そういった生まれの子どもたちは貴族階級の家族であるため、外聞を気にして殺害したり捨ててしまったりするか、自宅に隠して育てられて成人してからも死ぬまで軟禁を続けられる事が多く、外に出されることはごくごくまれです。特徴の傾向にもよりますがそういった種族の子の5000人に一人は普通の人間と大差ない生活をさせて貰える場合もあり、そういった子たちがいる時だけはその学校や職場の関係者などは彼らの存在が当たり前になることもありますが、メディアへの露出に関しては裏側から手を回されているので本人が望まない限りはまずありえません。
ここまで読んでいただきありがとうございました、語りたいことが増えたりしたらまたここに追加したり設定集の中に新しい話として投稿することもあるかもしれませんので興味をお持ちであればぜひたまーに覗きに来てくださいまし。