表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さくなった夫が可愛すぎて困ります  作者: piyo
第一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/22

0.プロローグ

一気に三話投稿します。

「な、なんですか、そのピンクのほっぺは……」


いま、自分の目の前で、天使のような容貌の幼児が、疲れた顔でこちらを見上げている。


「なぜと言われても……」

「それに、お腹がぽっこりしているのも可愛らしすぎません?

しかもしかも、髪色も濃い金髪だなんて――天使?」


巻き毛の金髪に、晴天の空のような澄んだ青い目。

幼児らしい可愛い体型に、思わず頬ずりしたくなるような、ピンク色のまん丸ほっぺ。

――これは天使で間違いない。


「はっ! まさか私を……あなたの見た目で昇天させようとしているのですか?」

「どうやったらそんな思考になるんだ。一回落ち着いてくれ」

「ああ、声も可愛らしいのに、口調がいつもの旦那様だなんて!

ギャップ、ギャップですね。わかります」

「何がわかったんだ……」


私の暴走列車も真っ青な発言に、夫が額に手を当て、溜息をつく。

そんな大人びた仕草さえ、私にとっては可愛らしく見えて仕方がない。

もう、私の理性は限界値を突破した。


「旦那様。さあ、今すぐ私の胸に飛び込んできなさい!」


スカートが汚れることなど気にせず、その場に膝をつき、

ばっと両手を大きく広げた。


「な、なんで命令口調なんだ! それに、どういった流れでそうなった!」

「流れなんてございません。私の欲望が限界値を突破しただけでございます。

さあ、遠慮なくその身をこちらにお預けくださいませ!」

「待ってくれ、君、そんな性格だったっけ!?」


ひっと引きつった顔で一歩後ずさる旦那様。

逃げようとしたってそうはいかない。

なにせ、こちらは大人。

目の前にいるのは、()()()()()()()()()()だ。


「――逃がしませんよ」


屋敷に、絶叫がこだました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ