表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無気力系召喚者、覚醒する  作者: 火川蓮
第四章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/37

Chapter28 とある宿屋

オレは宿屋の看板を見上げて、言葉を失った。


(キノコタケノコ銭奏……?)


なんて――読むんだ?


首を傾げていると、ウィルさんが何でもないことのように言う。


「ここが、オレたちがお世話になってる宿屋。

キノコタケノコ銭奏せんそうだよ」


……奇抜すぎないか?


そういえば、この世界には過去に召喚者がたくさんいたと聞いた。

もしかして、その誰かの悪ノリだろうか。

どういう経緯でこの名前になったんだ。

キノコ派とタケノコ派、両方から怒られろ。

そんな思考の海に溺れている間にも、話は進んでいた。


「メグミさん、今晩もよろしくね」


「お客さん、連れてきたわよ」


二人はそう言って、さっさと中に入っていく。


「ちょ、ちょっと待って――」


オレも慌てて、その後を追った。


中は日本にいたとき、テレビで見た旅館みたいな内装をしていた。

すこし古めかしいというか、歴史を感じる雰囲気だ。


ロビーは、キノコ派閥とタケノコ派閥で左右に分かれていた。

その境界の中央には、タケノコ型の槍が突き立てられ、

まるで対抗するように、その隣には大きなキノコの傘を模したモニュメントが置かれている。


境界線も分かりやすく、タケノコ側は青竹を割って敷き詰めたような、硬質で涼やかな緑の床が奥へと続いている。

対するキノコ側は、湿り気を帯びた深い茶色の木材と、滑らかな曲線を描くキノコ型の装飾に彩られていた。

読んでくれた方ありがとうございます

誤字、脱字などの不自然な文章があれば、指摘お願いします

他の作品も読んでくれたら、嬉しいです

面白いと感じたら、評価やブックマークお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ