世界の終焉《おわり》の物語
ある日、世界は終わりを迎えたーーー
ーーはずだった。
気がつくと、俺は俺の知る世界とは違う別の世界にいた。
原点世界「キュテレイア」だ。
この原点世界なる世界が終わりを迎えたため、この世界からの分岐点の1つである俺の世界も終わりを迎えたらしい。
「キュテレイア」の神はその原因を探り、世界の終焉を食い止める為、100年に1度、1年間だけ時間を巻き戻せる「時の柱時計」を使い、猶予を作りだした。
神に導かれ、魔法も魔物も存在する原点世界「キュテレイア」に転移した俺は終わりを迎えた俺の世界を救うため、奔走する。
これは、そんな俺の1年間の冒険の物語。
ーーはずだった。
気がつくと、俺は俺の知る世界とは違う別の世界にいた。
原点世界「キュテレイア」だ。
この原点世界なる世界が終わりを迎えたため、この世界からの分岐点の1つである俺の世界も終わりを迎えたらしい。
「キュテレイア」の神はその原因を探り、世界の終焉を食い止める為、100年に1度、1年間だけ時間を巻き戻せる「時の柱時計」を使い、猶予を作りだした。
神に導かれ、魔法も魔物も存在する原点世界「キュテレイア」に転移した俺は終わりを迎えた俺の世界を救うため、奔走する。
これは、そんな俺の1年間の冒険の物語。
0 「終焉」
2018/07/24 02:44