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一話 ~放送委員のお手伝い~  作者: 安藤 正和
2/2

二話 ~久々に受ける授業~

順「やっと朝飯食えるー」

順はそういいながら陣がいる席まで行った

陣「遅いぞ順!」

順「だって手伝いしてたんだよ、高校生だったし、手だせなかったんだよ」

陣「もう八時半だ、一校時目は八時四十分に始まる、それまでに105号室まで戻らないと、お前もいい加減授業受けろよな、順」

順「うーん、やってみようかなー」

陣「まぁ俺がやったやつ教えてやってんだ、多分受けても大丈夫だろ」

順「そうだな、算数か、受けようか」

僕は陣が用意してくれて朝ご飯を食べ尽くし、急いで105号室まで戻った

順「国語の教科書とノートだよな?」

陣「いや、漢字ノートも持たないと」

順「そうか」

急いで4-5組に向かうとまだ授業は始まってないが、もう座って遊んでいる子もいた僕が中に入って最優先に言われたのが

?「お!授業受けないマンだ!おーい!皆ー授業受けないマンが来たぞー!」

と言われる

?「本当だ!授業受けないマンだ!なんで受けてるんだ?はははは」

?「授業受けないんだし来んなよ」

?「そうだそうだ、授業受けないマンだろ?」

僕はカチンと来て、笑ったやつを泣くまでぶん殴ったその子は泣いて、教室から出て行った、皆無言だった、僕はあっけなく言ってやった

順「他に文句あるか?」

誰も言わなかった、そして先生が来た

先生「はーい、授業を始めますよーって、順君!やっと授業を受けに来てくれたんですね、先生は信じてましたよ」

順「えーと、まぁ、はい」

光子「私は小沢 光子先生です、よろしくお願いしますね、遅れてるけど出来るのかな?」

陣「俺が教えたから大丈夫」

光子「ならいいわね、今日は「議」という漢字を習います、どういう時に使うか知ってる?知らないよね」

?「はい!」

誰かが手を上げた、その子は眼鏡をしている二年の時仲良くなった松村 京介だ!頭いいなー

光子「わかるの?」

京介「はい、会議や、不可思議、議案、議題、議会、和議、市議、などなど、色々あります」

光子「習ってないのに・・・よく・分かるわね?」

京介は静かに座った、その時チャイムが鳴った

光子「え?こんなに早いの?早いのか、たった十分だしね」

そして皆解散したが、京介だけ残って勉強していた、僕と陣は喋りながら廊下を歩いた

順「やっぱつまらない」

陣「お前お金持ってこれるくらいのランクにしろよ」

ランクとは、色別に分かれてる、ちなみに僕はブルー、まだまだのランクだ、お金さえ持ってこれない

順「やっぱ京介頭いいよなー」

陣「ああ、元々は高校二からの委員会が、たった小四で入れるんだぞ?」

順「あーあ、めんどいめんどい、さて、眠いから眠るわ」

陣「もう?起きたばっかじゃないか!」

だがそれを無視し、105号室へ入っていきベットにジャンプして目を瞑った、意識が遠くなってゆく、呼び声が聞こえたがもう遅い、僕は夢の中へ放り込まれた

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