武道祭への行き道
レイムリスにより帝国へと向かうネルデントルトとメイ、、
その馬車の中は少し重い空気であった、、
そうして、三人は帝国へと着く、、
そこにいたのは「剣鬼」「剣姫」がいた、、
レイムリスに頼まれ、帝国へと向かって行くネルデントルトとメイ、、
その顔はあまり浮かれなかった、、
「大丈夫ですか?ネル?」
「えぇ、大丈夫ですよ。」
「本当ですか?随分と顔色が悪いですけど?」
「レイムリス様は、総武道祭には「剣聖」になられた時以来行ってないのです。ですので、今まで頑なに行っていなかったのに今回「剣聖」として参加することが嫌なのですよ。」
「あぁ、メイの言う通りだ。」
「そうなのですね、大丈夫ですよ。ネル。」
「まぁ、レイがそういうなら、、」
そんな会話をしていると、三人は帝国へと着いた、、
そのころグレイはアルド家の庭を手入れしていた。
「んん~、あぁ綺麗っすね~。そう言えば、今頃三人は帝国すね。まぁ、「無影」が出てこなきゃいいすっけどね、、」
グレイはそう言葉をこぼしていた、、
この発言の意図は、、、?
そうして、帝国に着き、三人はある場所に向かっていた、、
「楽しみですね!!ネル!!」
「そうだね、君が楽しそうならそれでいいよ。」
「そうですね、それにしても久しぶりに来ましたね。大陸最高峰の武力国家「ルデンバル帝国」に。」
「そうだね、ここにはあまりいい思い出はないけどね。」
「、、そうですね、、ネルデントルト様、、」
そんな対話をしながら総武道祭の会場に着いた。
そこで話しかけてきたのは三剣の一人「剣鬼」であった、、
「おぉ!!久しぶりだの!!「剣聖」、「月下の無剣」!!」
「久しぶりですね。「剣鬼」」
「、、?お前、、」
「お久しぶりです。「剣鬼」様、お体は大丈夫でしょうか?」
「おぉ!!見ての通りピンピンしておるわ!!」
「相変わらずうるさい爺だね、、「剣鬼」、、」
「口うるさいやつが来たの、、」
「お久しぶりです。「剣姫」」
「えぇ、久しぶり、、」
「お久しぶりです。」
「、、っ!!メイちゃん!!来てくれたの!?」
「えぇ、私はネルデントルト様のメイドですので。」
「ふ~ん、、それで隣にいるかわいい子は?」
「私の妻であるレイムリスですよ。」
「は、初めましてネルデントルトの妻、レイムリス・アルドと言います。」
「そう、初めまして、私は三剣が一人「剣姫」マイヅルと言います。」
「おぉ!!そうじゃそうじゃ!!名前まで行ってなかったの!!わしは三剣が一人「剣鬼」オリステラじゃ!!よろしくの!!」
「えぇ、お名前は前々からお聞きしています。今日はお二人の戦いが見られると思うととてもうれしい気持ちです!!」
「あはは!!それは嬉しいね!!ねぇ?爺。」
「そうじゃの!!そこまで言われたらの!!」
そうして、話していると総武道祭が始まる、、
「お!!始まったの!!さぁ、わしらも行くぞ!!」
総武道祭が開催された、、
それは、のちに「残酷の武道祭」と呼ばれる日になるのであった。
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