仕えるもの
レイムリスは、前夜の後悔をネルデントルトに吐く、、
そうして、夜が明けるとレイムリスはネルデントルトの屋敷で目を覚ました、、
しかし、ネルデントルトは冷静にレイムリスにドレスを着るように言う
そうして、ネルデントルトの下で働くメイという者がドレスに着替えさせた、、
しかし、メイもネルデントルトの下で働くもの、ただものではなかった、、
夜が明け、二人はネルデントルトの屋敷で目を覚ます。
「、、ん、、ここは、、」
「起きましたか?レイ。」
「えぇ、おはよう、ネル、、それとここは?」
「ここは、私の屋敷ですよ。」
「、、っ!?」
「あはは、安心してください、何もしていませんよ。」
「そ、、そうですか、、それでどうしてあなたは騎士の格好をしているのですか?」
「あぁ、これは先ほど王に呼び出されたので。」
「そうですか、頑張ってきてくださいね?」
「ん?あなたも行くんですよ、レイ。」
「え?」
「このたび呼ばれた理由は、私たちが夫婦としてこれからもやっていけるのかという返事をもらいたいがためらしいですよ。」
「そうなのですね、、では、準備を、、」
「あぁ、それならメイ!!」
ネルデントルトが名前を呼ぶとどこからともなく声が聞こえる、、
「はい、ここに、、」
「メイ、レイにドレスを。」
「かしこまりました、奥様こちらに、、」
「えぇ、、」
レイムリスがメイのもとに歩いていくと、メイはレイムリスのドレスを自身の手に持ち、まるでマジックのように寝間着からドレスに着替えさせた、、
「、、っ!?な、、何をしたの!?」
「ただ着替えさせただけです。」
「き、、着替えさせたって、、こ、、こんな速さは、、」
「お褒めにあずかり光栄でございます、ですが、ネルデントルト様のメイドたるものこのようなことができなければ務まりませんので。」
「そ、、そうなのですね、、でしたら、私も、、」
「いえいえ、私たちは主、奥様の安全と安心、信頼を守るのが私たちの仕事です故、奥様は私たちを信頼していただければそれだけで私たちは満足でございます。」
「そ、、そう?ならそうさせていただくわ、、」
「えぇ。」
「さて、これで手直しも終わりましたので、主のもとへ。」
「えぇ、わかりました。」
「それと、私たちは主、奥様の下で働くものです、敬語はおやめください、レイムリス様。」
「えぇ、その申しつけ受け取りましたよ、メイ。」
「はい、これからもよろしくお願いいたします、レイムリス様。」
「レイ、こちらに。」
「はい!!ネル、、」
「外に馬車を用意してあるから行こう。」
「わかりました。」
「メイ。」
「はい。」
「最近は、高貴な貴族にたかる虫が多いらしい、だから、そのような虫は見逃すなよ?」
「かしこまりました、我々アルド家の執事、メイド全体に伝えておきます、どうかお気を付けを。」
「あぁ、では、行ってくる。」
「はい。」
そうして、ネルデントルトとレイムリスは馬車に乗り、会場へと向かって行った、、
そして、その夜ネルデントルトの屋敷である、アルド家に怪しい影があった。
「ここが、「無情の騎士」の屋敷か。」
「だ、、大丈夫なんすか?」
「あぁ、大丈夫だ、なんせ「無情の騎士」は自身の妻とパーティーに行ってるらしいからな。」
「そ、、そうなんすね。」
「あぁ、だから、、」
影なるものたちが話していると前から声が聞こえる、、
それは、メイの声であった、、
「本日は主もいませんが?主に何か用があるのならばまた後日お越しくださいませ。」
「そ、、そうかい、、なら、、」
影なるものがメイに対しナイフを投げる、、
しかし、メイにそのナイフが当たることはなかった、、
「、、っ!?ど、、どういことだ!?あの距離で外すなんて、、」
「どうしてナイフを投げるのですか?あなた達はお客様ではないのですか?」
「あぁ!!俺たちはこの屋敷を壊しに来たんだよ!!」
「そうですか、、」
メイがそう言った瞬間、、、
影なるものたちの首が空に飛んだ、、
「は、、?な、、何で動かな、、」
「当たり前ですよ、あなた達はお客様でないのであれば、私があなた達に手加減をする理由はありませんので。」
すると、メイに月灯りが当たり、姿を浮き出させる、、
「お、、お前は、、「月下の無剣」、、ど、、どうして、、」
「あなた達に話すことなどありませんよ。」
「うへぇ、、流石っすね、メイさん。」
「いいから、早くかたずけなさい、グレイ。」
「了解っす、「死を花に」」
「相変わらず便利ですね。」
「おぉ!!メイさんに褒められたっす!!」
「うるさい!!」
そうして、アルド家に来た影なるものは、アルド家の綺麗な花となった、、
お読みいただきありがとうございます。
誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。
高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。
この作品は不定期更新です