パルウィートの日々
ソードワールド2.5 持ち回りキャンペーン第4回
【オープニング:成長報告】
GM: はい、今回も元気に始めましょう!タイトルは「パルウィートの日々」で。
ミード: いいじゃないか、それ。
GM: では成長報告を時計回りで。
ロージー: プリースト5になりました。戦闘特技はMP消費軽減を取得、指輪も買い足しました。MPがカツカツだったのでこれで少し余裕ができます。
ミコト: コンジャラー5になりました。MP効率を上げる戦闘特技を取得し、ゴーレム素材にお金を使いました。さらにバード技能を2レベルに上げて、モラルが歌えるように。
タマーナ: スカウト4になりました。アイアンナックルを強化。エンハンサーを取ってガゼルフットを獲得しました。さらにマギテックを2に上げて補助的な回復も可能に。
イリセア: シューター5とライダー3になり、狙撃関連の特技「鷹の目」を取得しました。スポッタードールも購入し、命中精度がさらに上がりました。
GM: 今回は出てくるNPC多いから覚えるの大変だよ?(笑)
【メインストーリー開始】
GM:前回より一ヶ月経過。「ロードウォーカー」の面々は、パン職人ジャミーファクトリオ(63歳)から依頼の一覧を提示されます。生活費がかかる新ルールも追加です。
提示された依頼一覧:
依頼1:荷物の見張り兼護衛
考古学者ヘロードトース(30歳)からの依頼。
報酬:1人300ガメル。
内容:発掘中の荷物見張りと道中の護衛。
依頼2:研究の助手
脳学者ハーパーフリップ(98歳)の研究補助。
報酬:消費MP×10ガメル+技能ボーナス。
内容:研究用の肥料に魔力を注ぐ作業。
依頼3:孤児院の厨房手伝い
マリアンジェラ(21歳)の依頼。
報酬:10ガメル+まかない。
内容:キャベツを使った保存食の瓶詰め作業。
依頼4・5:畑・森の開墾
農場主ケテス(58歳)からの体力仕事。
報酬:筋力・生命力ボーナスに応じた金額。
内容:新たな土地の開墾や伐採作業。
依頼6:怪しい張り紙
差出人不明。治安の悪い場所からの要請。
内容:詳細不明だが、指定の場所で代表者に会うよう求める。
メンバーの選択:ミコト → 研究助手。ロジー&タマーナ → 荷物護衛。イリセア → 孤児院の手伝い。
【シーン1:荷物護衛】
GM: 遺跡への道中、敵襲発生。危険感知に失敗したタマーナが銃撃を受けます。すると現れたのはタマーナの師匠「冷徹なる引き金」のレジーナ。ルーンフォークのマギテックシューターです。
レジーナ: 「マスターの命令で監視に来た」と発言し、タマーナの左手に発信機を埋め込む。
タマーナ: 「いきなり銃撃なんて監視の域を超えてると思いますが。」
GM: レジーナは言葉を残し、その場を去ります。この発信機の正体は謎のままです。
【シーン2:研究助手】
GM:ミコトは研究所でかつての知り合い「徹夜続きの」ポッシュ(25歳)と再会。疲れた様子のポッシュが研究をサポートします。
ポッシュ: 「君が来てくれて助かるよ。研究は大詰めだ!」
ミコト: 「ブラック職場っぽいですが、頑張ります。」
GM:作業内容は、肥料用の壺に魔力を注ぐもの。ミコトは効率的に作業をこなし、合計190ガメルを稼ぎました。
【シーン3:孤児院の厨房】
GM:イリセアはマリアンジェラの手伝いでキャベツの瓶詰めを行う。作業中、内気な少女がキミを見ている視線に気がつく。
イリセア:干し肉など食べるか声をかけよう。
GM:その干し肉をもらったあとに、少女は逃げるように去ってしまった。作業終了後、その少女が首飾りをお礼として渡してきます。首飾りには見慣れないシンボルが刻まれています。そして報酬は10ガメル(笑)
イリセア: 「子どもたちが喜んでくれるなら、それで十分だ。」
【夜:収支計算】
GM:街組と護衛組が再合流。
収入総計: ミコト190ガメル、イリセア10ガメル、護衛組600ガメル。
支出: 生活費でパーティー全体から約160ガメル。
イリセア: 「この首飾り、何か特別なものかもしれないね。」
ミコト: 宝物見識判定をします。
GM:価値は13800の聖印のようです。半額で売れるけど、売るかい?
イリセア:とりあえず取っておこうかな。
タマーナ:この左手も見て欲しい。
GM:ミコトの見識判定により、以下のことがわかる。
ほにゃらら一族の発信機(ほにゃららはプレイヤーが決めて良い)
補助動作で使用し、起動、停止ができる。同一ターンに複数回は使用できない。
器用度、敏少度、筋力の ボーナス値がそれぞれプラス2。
停止時に起動ターン数✕冒険者レベル分のHP、MPダメージを受ける。
MPが0以下になったあとは、HPダメージに換算される。
タマーナ:絶対使わない!
イリセア:プレイヤーが出てる(笑)
【シーン4:新たな出会い】
GM:翌朝、孤児院でイリセアが拾った首飾りが「浄化の聖印」であると判明。さらに流れ者グレゴール(37歳)の落とし物であることが発覚。
グレゴール: 「それは私のものだ。ありがとう。」
イリセア: 売らなくてよかった(笑)
GM:グレゴールは感謝の印として報酬を渡します。その後、彼も冒険者たちに協力を申し出ます。
【シーン5:怪しい張り紙の探索】
GM:パーティーは「月夜の酒泥棒亭」に向かう前に、街で情報収集を行います。
ロージー: 「まずはこの張り紙について詳しく知りたいね。誰か心当たりはあるかな?」
GM:情報収集判定に成功したミコトが、酒泥棒亭は治安の悪さで有名な地域にあり、過去に何度も乱闘事件が起きていることを突き止めます。
イリセア: 「乱闘事件の常習地…準備はしっかりしていかないとね。」
タマーナ: 「怪しい仕事ほど面白い。行ってみよう。」
GM:さらに、「落穂拾いの」レミーというグラスランナーの情報屋から、「屋台骨のドラ息子」リース=ヌーベルトを筆頭に、様々なNPCの紹介を受けます。その情報を整理した上で、パーティーは慎重に現地に向かうことを決定します。
【シーン6:酒泥棒亭での乱闘】
GM:パーティーが到着し、準備を整えて酒泥棒亭に入ると、薄暗い酒場は異様な空気に包まれており、突然扉が後ろから閉じられます。
タマーナ: 「むっ?」
リース=ヌーベルト: 「お前たちのせいで王女誘拐がうまくいかなかった!あの場さえ切り抜けたら俺が新たな王になる予定だったのに!」
GM:その言葉と同時に、店主である「安酒のカクタス」が巨大な魔人『ダブラブルグ』の姿に変化。さらに、奥からリースの引き連れていた貴族のドラ息子たちが現れ、持っていた指輪が光り、『ガストナイト』を召喚して戦闘が開始されます。
ミコト: 「狭い…!後衛にはきつい場所だ。」
ロージー: 「みんな、気をつけて!」
GM:激しい乱闘が繰り広げられ、狭い空間の中でパーティーは苦戦を強いられます。しかし、巧みな連携と各々のスキルを駆使して、無事に魔人とガストナイトを撃退。
タマーナ: 「ドラ息子たちも生け捕りにしたぞ。」
イリセア: 「全員無事か?何とか終わったな。」
【エピローグ:報酬とミニゲーム】
GM:トラブルを未然に防いだ功績として、貴族から10000ガメルの報酬が支払われます。
そして、最後にボーナスチャンスだ。今まで登場したNPCたちの名前と二つ名を答えられたら、追加報酬をあげよう。
ロージー: 「えーっと、パンのおじさん…ジャミーファクトリオ!」
ミコト: 「冷徹なる引き金のレジーナ!」
イリセア: 「慈悲深きマリアンジェラ!」
タマーナ: 「流れ者のグレゴール!」
GM:・・・全部で14人正解!追加で14名誉点を獲得しました。
一同:おおー!!
GM:これで今回のセッションは終了!次回も楽しみに!