友達じゃ無い
桜木との下校、皆のルイン色々なイベントがあったが、闇野に残るの感情は…
闇野「疲れた…」
桜木「色々ありすぎたしな」
闇野「それには全面的に同意しますね」
剣との戦いに、ミノタウロス撃破、雲隠の追加本当色々ありすぎだ。
キン〜コン〜カン〜コン〜キン〜コン〜カン〜コン〜
疲れ果てていた俺の耳に予鈴が鳴り響いた
桜木「もうこんな時間か、急いで戻ろう」
俺はそれに同意しそそくさと屋上を後にした。
それから5、6時間目を適当に終わらせ、帰宅部エースの実力を発揮しようとしたのだが…
桜木「まさか帰り道まで一緒だったとは、生徒会の仕事を早く切り上げた甲斐があったな」
帰り道で先輩に捕まってこのザマという訳だ…
闇野「僕も驚きましたよ、ホントに…」
桜木「あからさまに嫌そうだな。そんなに私と帰るのが嫌か?これでも男女共に支持を得ているつもりなんだが…」
先輩は恥ずかしそうに言った
闇野「自分で言い出して恥ずかしがらないで下さい。後別にそんなに嫌じゃ無いですよ」
ただ誰かと下校するとアイツとの思い出に重なって少し苦しくなるんだ…
桜木「少しは嫌なのか?」
先輩の眉は明らかに下がっていて誰が見ても悲しいと分かる表情をしていた。
闇野「あーもう!そんな顔しないで下さい、僕が悪者見たいじゃないですか」
そう言って俺が先輩をなだめようとした時
桜木「なんて、冗談だ。君があまりにも嫌そうだから少しからかってみただけだ。」
そんなことを言いながら笑った
闇野「は〜先輩は、まぁあからさますぎた僕も悪かったです。すいません」
桜木「分かればよろしい」
そんな話をしていると、いつの間にか家についていた。こんなに下校が早く感じたのはいつぶりだろうか…
桜木「ここが君の家か、なかなか立派じゃないか」
闇野「普通ですよ、それじゃ先輩、また明日」
桜木「ああ、また明日」
この言葉が妙に懐かしいのはなぜだろう…明日の為の前向きな言葉のはずなのに、こんなに心が痛むのは…
ガチャ
闇野「ただいま〜」
闇野母「おかえり珍しいわね、こんなに遅いの」
闇野「少し面倒な人に捕まってね」
闇野母「それってもしかしてお友達?それなら挨拶しなきゃ、まだ近くにいるかしら?」
母が扉を開けようとしたところを慌てて止めた。
闇野「友達じゃない!」
闇野母「………」
闇野「ただの先輩だよ…」
闇野母「そう…ゆっくりで良いからね」
闇野「……」
俺は何も言わず階段を上がった。
闇野「無理だよ。俺はもう人と友達になっちゃいけないんだ」
そう誰にも聞こえない声で良いながら。それから少しベットで横になっているとスマホが鳴った。
〜〜〜ルインの会話〜〜〜
ヒメヒメ「せっかくルイン繋げたんだし何処か出かけない?」
りん「それは良いな!」
剣「俺はお断りだ。お前らと馴れ合うつもりは無い」
ジェイド「僕も今海外だし、身バレ怖いからパスさせてもらうね」
〜〜〜ルインの会話〜〜〜
そうして神姫の計画は一瞬で崩れ去った。ちなみに俺は皆のレスポンスが早すぎて何も打てなかった。
まぁ結局こんなものなのだ、俺達の関係なんて。やっぱり俺達は友達じゃない
闇野達はまだ知らない。ゲーム運営に重大な異常が起こっていることに…




