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死後の理想

作者: 白狼

こんな、世界であってほしい!

?「眠たいな~」


俺、小西陸はいつもどうりの通学場所をいつもどうり眠たい目をこすりながら歩いて通学していた・・・


だが・・・


公園の前を通りかかった時目の前を子供がボールを追いかけ、車が今通ろうとしている道に飛び出そうとしている!


陸「危ない!」とっさに追いかけ飛び出しをした子供をかばった所で記憶がないが・・・?「ここは・・・」いつもの通学風景だった「一体?」何故さっき通りかかった場所にまた居るのかわからないので、呆然としていると・・・トントンと肩を叩かれた。

???「あなた初めてですね!」振り返って見てみると羽のはえたいかにも天使な女の子が立っていた。


「君は?」天使らしき女の子「私はあなた達の言うところの天使+案内係りですね!」


陸「え?じゃあ俺は死んだの?ここはどう見てもいつも見てきた風景だけど?」


天使「そうなのかな?私はあなたの過ごしてきた風景や街は認識していないので、わからないですが、あなたが言うのであればきっとそうなんですね!」


「まだ、よくわからないんだけど?どういうこと?」


天使「えーと・・・簡単に説明すると、ここは精神世界と言う奴ですね!精神世界なので、なんと!なんでも考えるだけで出せてしまうんです!」


陸「思うだけ?なんでも?」


天使「そうですね!ちなみに自身の姿形も意のままです!」


「じゃああそこの猫とか、犬とかも人ってこと?」


天使「そうなりますね!一応野放しの世界になってしまうので、一応1ヶ月に5回までと、生み出す回数が決まったんです!野放しだとごちゃごちゃの世界になってしまうと、昔の人が決めたみたいです後は一応一人に自由な場所が与えられてそこに家とか建ててるみたいですよ」


陸「じゃあこの町は誰かが想ったってこと?」


天使「そうなりますね!あなたと同じようになった人や病気で亡くなった人の意思が作り出した街ですね!」


「なるほど、じゃあ君も死人?」


天使「いえ、私や私たちはあなた達が生み出した想いになります」


陸「じゃあ、意思はないの?」


天使「いえ、意思を持つことも生み出されましたから、一応感情はあなた達の意思どうりにあるみたいです」


天使「そして、あなた達を案内導くのが定められています!」


天使「そして、今からあなたに与えられている場所まで案内いたします!」


そして、天使みたいな女の子はフワフワ浮き 天使「さあ、向かいましょう!」


陸「いや、君みたいに羽ないから飛べないんだけど・・・」


天使「そんなときは、飛べることを想って下さい!あなた達に最初の課題、と言うか、思うことの練習だと思って下さい」


陸「なるほど、(思う)ね・・・」


天使「難しく考え無くても、いいですよ?考えるだけですから」


「わかった、やってみるよ」


そして、飛べることをイメージしてみる


ッフワ!


足が離れプカプカと浮いている


陸「おわわ!ほんとに飛んでる!!」


天使「そう!その感じのまま私について来て下さい!ゆっくりでいいです、あなたに合わせますから!」


そして、かなり遠くまで飛んだかな?時間の概念がないからわからないけど・・・


天使「着きました!ここです!」


陸「何にもないんだけど?ここでいいの?」


天使「何にも無いので好きなこと思って下さい!例えばそうですね一番一般的な物は家とかですね!長年住んで来た場所なので、一番イメージしやすいみたいなので」


陸「家・・・か・・・」


天使「はい!そうです!なんでも生み出す事が出来るので、好きに建ててみてくださいね!」


天使「では、私は次の人の案内が有りますので、ここで失礼しますね!」


そして天使みたいな女の子はそそくさと飛んで行ってしまった。


さて・・・試しに思ってみるか・・・あまり無駄に出来ないので慎重に想わないと・・・


陸「よし!」そして、慣れ親しんだ家ではなくあえて理想の家を想ってみた。


陸「オオオ!本当に出来た!」理想の家が出てきた!


「早速入ってみよう!」そして、リビングの大きなソファーに飛び込んだ!


そして、ふと考えた、陸「これからどう過ごそう・・・」


時間の無いこの精神世界で理想の家でポツリとこぼした。


理想を考えた結果生まれた作品ですね(^_^;)


自由達の理想が具現化するってとても素敵な事ですね

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