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愛と悲しみのスキル ゴッドハンド  作者: ドラゴン
四章  戦闘開始
54/64

レインVS三バカ

少し話が戻ります。


レイン視点です。


最後三人称レイン視点にします。





レイン「龍人なんか大っ嫌いなのじゃあー!!」


龍人は余とポーチとみどりの事を忘れて六花っと朝まで愛し合っていたのでムカついて龍人の家を飛び出してきたのじゃ!


それに知らない女まで連れてきたのじゃ!!


もう、ぷんぷんなのじゃ!!


余は龍人が帰って来るのを待っていたのじゃ。


お腹が空いてぐうぐう鳴るが龍人を待っていたのじゃ!


眠くても眠くても我慢して待っていたのじゃ!


本当に辛かったのじゃ!


余は生きてきてこんなに食事も睡眠も我慢したことは初めてなのじゃ!


例えママのジジーに命令されても待たないのじゃ!


余は弱い雑魚と違って食事の事で我慢したことなんて一度もないのじゃ!弱い雑魚は狩りも出来ずに死んで逝くかもしれんが余は別なのじゃ!


好きなときに好きなだけ食べてきたのじゃ!


グオーーー!!


お腹の音が止まらないのじゃ!


レイン「龍人の料理を食べてから出てくればよかったのじゃ!」


いや、そんな事出来ないのじゃ!そんな事、余の心が許さないのじゃ!


余は龍人が好きだから出てきたのじゃ!


余は待っているのに龍人が追いかけて来てくれないのじゃ!


寂しくて、辛いのじゃ!


りゅうとおぉ!



もい、いいのじゃ!寝るのじゃ!!









全然寝てないのでぐっすり眠れるはずだったのしゃが、三馬鹿の余りに大きい気で起きてしまったのじゃ!


レイン「んん?なんでこんなところで三馬鹿の気が膨れ上がったのじゃ!り、龍人の気も一緒なのじゃ!」


なんで龍人が一緒にいるのじゃー!!


頭の中が真っ白なのじゃ!!



余は何も考えず、直ぐに龍人の所までテレポートしたのじゃ!



良かった。龍人も六花も無事に生きているのじゃ!


余は涙が溢れてきた。本当に本当に嬉しかったのじゃ!


余は馬鹿者なのじゃ!


龍人をほっぽって家を飛び出して!


最低な奴なのじゃ!


余は龍人が死んだらもう生きていけないのじゃ。


絶対に龍人は死なせない!!


余は天剴王級の奴らなんか脇目も振らず龍人の前までテレポートしたのじゃ!


レイン「龍人-----!!!!」


龍人「えーーーーーーーー!!!!!!」


そのまま直ぐに竜形態になる。


龍人は余が来たというのに、不満でも有るかのように驚いているのじゃ!


まったく、龍人は!もうぷんぷんなのじゃ!


でも、いいのじゃ!龍人が生きていたから許してやるのじゃ!


余は我慢が出来なかつたので龍人に抱きついた!


龍人といると気持ちいいのじゃ!


心が温かいのじゃ!


あ、龍人を危険にさらしてしまったのじゃ!


あやまるのじゃ!


レイン「龍人、ごめんなのじゃ!」


余は龍人に誠心誠意謝るが龍人が余を離してしまうのじや!


悲しいのじゃ!


龍人は余の事をじっと見つめてくる。


龍人は余の瞼を撫でてくれる。気持ちいいのじゃ!


龍人お!余が龍人にキスしようとしたら龍人がいきなり言い出した。


余に謝ってくる。


もういいのじゃ!


龍人が一度、三馬鹿の方を見てから余の顔を見つめてくる。


なんなのじゃ?


龍人は余のパンツがみたいのかと思ったが違ったのじや!


余が前、龍人に隠蔽の腕輪を上げたことなのじゃ!


ステータスを隠蔽する際に名前もパンツにしてしまったことを龍人が怒っているのじゃ!


そんな事忘れていたのじゃ!


それに龍人が悪いのじゃ!余の事をババー、ババーと!怒!



そう龍人に言ったら龍人は微妙な顔なのじゃ!龍人にとったらどうでもいいことかも知れないが余にとったら頭にくることなのじゃ!


龍人が余の事を四百歳位と思っていたみたいじゃ!


まったく腹立たしいのじゃ!余はまだピチピチの赤ちゃんなのじゃ!


龍人がまた余の事をババーと言ったのでぶっ飛ばしてやったのじや!


そうしたら龍人がスクブスとセラと仲良く会話しているのじゃ!


悲しいのじゃ!辞めてくれなのじゃ!


その思いが龍人に伝わって龍人は真剣に悩んでくれたのじゃ!



いきなり聞き慣れない声が聞こえて来たので振り向いたらゾラがいたのじゃ!


な、なんでこんなとこにゾラが・・・


レイン「なんでゾラがこんなとこにいるのじゃ!!」


余が呆気にとられていたら龍人が言ってきた。


龍人「レインさん、ゾラって前レインさんが言っていた最悪の?」


レイン「そうなのじゃ。こんな奴と戦いたくないのじゃ!

ましてや天凱王級の三バカとも戦わなくてはならないのじゃ。

三バカだけでもきついのに最悪なのじゃ!!」


龍人「え!!!」


三馬鹿が何か言っているが今はそれどころじゃないのじゃ!


龍人「レインさん!!前勝てるって言ってたじゃん!!」


レイン「一体一なら勝てるが四人一辺には無理なのじゃ!!」


最悪なのじゃ!


ゾラ「そういえば自己紹介がまだだったな。俺は狭間学校の天凱王級ゾンビ族の頭をしているゾラ・リビングデッドだ。」


そんな事誰もきいてないのじゃ!


スクブスとセラが何か話してから余達を囲んでくる。余達を逃がさないつもりなのじゃ!


スクブスとセラが名乗ってから戦闘体型になるのじゃ。


ん?奴ら、前より遙かに強くなってないか?


何が何だか訳が分からないのじゃ!


ゾラ「俺は龍人とやる。お前らはレインをやれ!」


お前に龍人は絶対に殺させないのじゃ!


三バカも何か言っているがどうでもいいのじゃ!


ドンも戦闘体型になったのじや!


ドンまでもが前よりも遙かに強くなっているのじゃ!


泣きたくなるのじゃ!


レイン「お前らなんかに龍人を渡さないのじゃ!龍人を奴隷にするなんて絶対に許さないのじゃ!!」


余は大声で怒鳴るのじゃ!


ゾラ「お前らの目的はレインだろう!!早くお前らの仕事をしろ!!」


仕事って何の事なのじゃ!


今はそんな事考えている場合じゃないのじゃ!


全神経を集中させるのじゃ!


ゾラとセラが何か話しているが余はそれどころではないのじゃ!


レイン「そんなの絶対に許さんのじゃ!!お前ら全員まとめて殺してやるのじゃ!!」






☆☆☆☆☆☆☆☆☆






レイン(先ずは三バカからぶち殺す。


ゾラはその後なのじゃ!


龍人!お願いだから死なないでいてくれなのじゃ!)



三バカがニヤリと笑うと同時にレインは竜闘気を全開に出し空間から龍神の剣を出して龍時空天歩りゅうじくうてんぽで三バカまで瞬時に向かう。


三バカはレインが龍時空天歩を使うと同時に離れた距離の空にテレポートした。



レイン「空中戦か。望むところなのじゃ!」


龍時空天歩は龍闘気を纏いテレポートとフライの合わせ技なのである。


古くからドラゴニュートに受け継がれた技なのだが余りに高難度な技と余りの消費MPマジックポイントから今現在生きているドラゴニュートではレイン以外には扱えない技なのである。

余談であるが、天剴王級のドンでも扱えない技である。


先ずはセラを一撃でぶち殺そうとレインは剣で横薙ぎにしたがセラの結界の盾に弾かれる。


レイン(な!!余の攻撃が通じないのじゃ!


それにこんな盾初めて見たのじゃ!


糞!こんなことで諦めないのじゃ!)




三バカは以前よりも遙かに明らかに強くなっていた。






龍時空天歩は適当に作りました。

普通のテレポートだと使う前と後に硬直時間ができますが龍時空天歩だと限りなくゼロに近いという設定です。


お気に入りして頂きありがとうございます。


評価もしてくれると嬉しいです。


流石に1だとねー・・・

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