六花とマッサージ
なるべくエロくならないよう頑張りました。
世界勢力の人々視点はなるべく触れないで行きます。
ニュースでやる位?
家に着く前に六花が貧血で倒れてしまった。
レインさんによれば命に別状はないとの事。
よかった。
六花をおんぶして僕の家に帰っているところだ。
レイン「余も龍人におんぶして欲しいのじゃ。」
(メイの事を思い出すと、悲しくなるのじゃ!)
龍人「いや、今無理だから。それにレインさんはおんぶする必要ないよね。」
レイン「嫌じゃ!嫌じゃ!余も龍人におんぶして欲しいのじゃ。」
龍人「今度ね。」
レイン「約束じゃ。余は龍人におんぶして欲しいのじゃ。」
ようやく家にたどり着いた。
家に着いてから体中が痛い。かなり激痛な筋肉痛だ。
多分六花もそうだろう。
その間、レインさんは変わってくれると言ってくれたけど、僕が六花を運びたかった。
龍人「取り敢えず、レインさんはテレビでも観てリビングでくつろいでいてよ。
僕は六花を僕の部屋に寝かせてくるから。」
レイン「テレビとはなんなのじゃ?」
龍眼があるのだからなんでも分かると思ったけど。良く分からない。
レインさんは、テレビも付けられないのでつけて上げた。
どのチャンネルを見てもニュースで全世界で警察や軍事施設が壊滅した事しかやってなかった。
かなり大ごとなことになっている。
国同しでも話し合いをするそうだ。
レイン「おー、龍人箱の中に人が出て来たぞ。びっくりなのじゃ。」
龍人「いやいや、レインさんそれどころじゃないから。今、凄い事になってるから。」
僕はレインさんに説明してあげた。
やった犯人はレインさんの仲間らしい。
元仲間とレインさんは言っている。
これ、マジでやばいんじゃないか?
地球は大丈夫なのか?
六花を僕の部屋に運んだ。
高校生になって初めての連絡網が回って来た。当分の間は学校に登校しなくていいそうだ。
しばらく家から外に出ないようにとの事だ。
出なくても殺される時は、殺されると思うけど。
まあ少しは殺される確率は減るかもしれないね。
登校出来るようになったらまた、連絡が来るそうだ。
レインさんはテレビを見ながら騒いでいた。
それから僕は、レインさんをほっといて六花のそばにいた。
六花が心配だった。
ずっと六花を眺めていた。
手を握りたかったけど我慢した。
六花が汗をかいていたので濡れタオルで拭いてあげる。
しばらくして六花が目を覚ました。
龍人「六花大丈夫?途中で倒れちゃったから心配だったんだよ。」
六花はここがどこか分からずボーとしている。
六花「・・・龍人?ごめんなさい。眠っちゃたみたいで。」
いきなり六花が土下座をしてきた。
これには僕もびっくりした。
龍人「え、なんで土下座してるの?なんで謝るの?六花は何も悪くないじゃん。」
六花「私は龍人を守らななくちゃいけないのに寝てしまって・・・。
それに命さんだって探さなくちゃいけないし。」
龍人「レインさんも言ってたでしょ!
もうこの地球には姉ちゃんはいないんだよ。
でも大丈夫だよ。
姉ちゃんはきっと何処かで生きているよ。きっと。」
六花「そうだよね。命さんは生きているよね?」
龍人「うん。姉ちゃんマジ強いから大丈夫だよ。
例え息しなくても、生きていけるよ。」
六花「それは無理だと思うな。」
龍人「それより六花、体調の方は大丈夫なの?」
六花「うん、大丈夫。それよりここ龍人の部屋だよね?」
(うわ!!龍人のお部屋だ。いい匂い。一人で入った事は有るけど、連れてきて貰ったのは初めで。なんでこんなに嬉しいの。涙が出てくる)
六花が泣き出した。え、なんで?
龍人「うん、そうだよ。なんでわかったの?」
六花「・・・・前に一人で入ったことあるから。ごめんなさい。」
龍人「そっか・・・。でもいいよ。もう過去のことは気にしない。
これからは何でも言ってよ。仲間なんだしさ。」
六花「ありがとう。龍人。」
六花は土下座して何度も謝って来た。
グー――ィ
なんか目の前から強烈な音が聞こえて来ぞ。
あ、なんか六花が恥ずかしそうに俯いている。かわいいな。
龍人「ゴホン!!六花。何食べたい?
何か簡単な物を作ってくるよ。」
六花「ごめんなさい。」
龍人「いやいや、謝る必要ないから。何食べたい?」
六花「そんな、悪いよーー。そうだ。私が作ってくる。台所使っていい?」
龍人「でも、六花体調が。」
六花「大丈夫。」
龍人「じゃあ、二人で作ろっか?あまり大した物はないけどさ。レインさんもきっとお腹すいてるよ。」
六花が泣きながら言っていた。
六花「うん。うん。」
(やったぁ!龍人と一緒にお料理が作れる。嬉しい。嬉しい。)
大袈裟だよ。
こうして六花と僕は一緒に料理を作ることになった。
リビングルームにいたレインさんが覗き込んできた。
レイン「余も手伝うぞ。」
龍人「いいよ。レインさんはテレビでも観ていて。」
レイン「ずるいのじゃ。龍人と六花だけ仲良くしていて。
余だけ仲間はずれなんて。酷いのじゃ。余も作るのじゃ。余も作るのじゃ。」
龍人「流石に三人だと狭いしやることないから。レインさんとはまた今度一緒に作ろう。」
レイン「約束じゃぞ。余だけ仲間外れなんて嫌なのじゃ。」
龍人「そんなことしないって。」
二人で仲良くご飯とみそ汁とハンバーグとサラダを作った。
六花は料理を作るのが上手かった。何でもいつも作らされていたらしい。
一緒に料理をしたことで、六花とは前より仲良くなった気がする。
いつも僕を見つめてくる。目が合うと恥ずかしそうに俯いてしまう。そんなところも可愛い。
六花は血を多く出しすぎたのでお肉がいいかなと思って、六花に言ったらハンバーグになった。
本当はレバーがいいけどないからな。
あとで姉ちゃんのサプリメントでも上げよう。鉄だね。
そんな訳で三人で
龍人・六花・レイン「「「頂きます。」」」
レインさんに食べる前の挨拶を教えて上げた。
レイン「おかわりなのじゃ。」
時間にして十秒もたっていない。
レインさんの食いっぷりに目が言ってしまった為、僕は一口も食べていない。六花もだ。
龍人「僕、まだ食べてないんだけど。」
六花「私がよそってくるね。いい龍人?」
龍人「うん。」
レインさんは大盛で五杯もお代わりしてご飯がなくなってしまった。
こんなに食べるとは思わなかったので四合しかご飯を炊いていない。
寂しそうな目で僕と六花のご飯を見つめてくる。
おいおい、レインさん食いすぎだよ。
六花「私の上げる。」
龍人「ダメだよ。六花は貧血なんだから。ちゃんと食べないと。レインさんにはこの後何か作って上げるよ。」
レイン「やったぁ!龍人大好き!嬉しいのじゃ。」
龍人「六花、ご飯食べたらお風呂入ってきなよ。マッサージはまた今度にする?
ていうか帰らなくて大丈夫?でも外は危ないから今日は、泊まっていきなよ。
親御さんには連絡しといて上げるから。」
六花「連絡しなくても心配しないから大丈夫。
それよりもマッサージして欲しい。私の夢だから。
マッサージして。龍人。お願い。」
六花が頭を下げてくる。大袈裟だよ。
レイン「余もして欲しいのじゃ。」
龍人「夢って大袈裟な。レインさんはまた今度ね。」
ついにレインさんが駄々をこねて床に寝っ転がってしまった。
レイン「嫌じゃ!嫌じゃ!余だけ仲間外れなんて嫌じゃ!」
レインさんが泣き出してしまった。
なんか僕の家に帰ってきてからレインさん可笑しいぞ!
レインさんを慰めるのに三十分以上かかってしまった。
なんとか慰めてレインさんには明日の朝してあげることになった。
六花の後、レインさんがお風呂に入って僕がその後入った。
六花とレインさんがこのお風呂入ったんだよな。
でもお風呂のお湯なんてのんだりしないよ!
六花の湯上り姿は艶かしくてドキドキしてしまった。
六花はバスタオル一枚で髪の毛もまだ濡れている。
シャンプーのいい香りもする。
やばい。こんなんじゃ、マッサージなんてできないぞ。いやいや。
でも絶対我慢する。エロい事考えていたら六花をマッサージで気持ちよく出来ないからね。
六花に香り用のアロマオイルは何かいいか聞いたら僕のにおいとか言ってきたので適当にブレンドした。
リラックス出来る音楽をかけて僕のベットに寝てもらった。
僕もリラックスする。
準備万端。さあ、始めようか!
龍人「じゃあ、始めるね。」
六花「うん。お願いします。」
六花はガチガチに緊張していた
龍人「緊張しなくていいからね?」
まず最初に、六花が腹式呼吸になるよう背中から揉む。
背中を柔らかくなるよう、もみほぐす
段々と六花がリラックスしてきたぞ!
リズムを一定に保ちながら力の圧は弱いんだけど的確に芯まで来るようもみほぐす。
優しく嘗め回すように指を入れるのがポイントだ。
六花はまだ大人ではないのでコリやハリはそれほどたまらない。
なのでコリやハリを取ったり歪みを治すのはする必要がない。
六花はそれほどコリやハリはたまっていない。
心をリラックスさせてストレスをなくさせることが主な目的だ!
人によるが話すことでリラックス出来る人もいるのでそういう人には、話しかける。
六花は僕と話をするのが好きみたいだ。
六花「龍人、気持ちいい♡私幸せ。うっ!」
(私もう死んでもいいかも!)
六花が後ろを向いて目を潤ませて言ってきた。
この反応はみんな同じだからまだ大丈夫。
龍人「まだこれからだよ。まだマッサージをするための準備だからね。
これからもっと六花を包み込んで上げるからね。」
六花「うん。来て龍人。」
龍人「いや、これマッサージだから。」
六花「分かってる。龍人に気持ちよく揉まれたい。」
大分背中から腰にかけてほぐれて来た。
ぼくはいつも上から下にかけてマッサージをしている。
コリがある場合後頭部から始めるけど六花は触ってみた感じコリがないので首から始めることにする。
首は一番敏感な所なのでなるべく弱くする。
もっと強くしてといわれないためには技が必要だ。
でも六花はコリ事態はそれほどないのでぼやかしても問題ない。
首は一番慎重にならなければならないところだ。揉み返しも起きやすい。
六花「うん。凄い。なにこれ。こんなに気持ちいいなんて始めて。
みんな龍人にお願いする気持ちがわかる。気持ちいいよ。龍人。龍人。」
龍人「六花はあまりコリとかないからね。コリがあるときはもっと気持ちいいよ。
大人の人は男女とも凄い喘ぎ声だすから困っちゃうよ。」
六花「これよりも気持ちいいの?」
龍人「うん。そうだよ。コリがたまったらしてあげるね。」
六花「うん。コリをいっぱいためるように頑張る。」
龍人「いやいや、それは頑張らないでよ!」
大人の人でマッサージが終わったらお小遣いだって1万円渡してくるから困ってしまう。
もちろん丁寧にお断りしますけど。
資格をまだ持っていないので、お金は受け取らないことにしている。
マッサージとうたわなければ大丈夫みたいだけどなんか嫌だからね。
そのおかげで行列が出来ることもしばしばだ。
僕募集してないんですけどって状態だ。
六花「ア”ア゛ーーー!!!龍人♡」
龍人「え!」
二話に分けます。
中途半端ですみません。
ほとんど中途半端ですが!




