プロローグ
僕の名前は天心龍人 15才
特技はマッサージ
家族のマッサージを毎日やっていたら自然と上手くなって、色々頼まれるようになった。
将来の夢はマッサージで、綺麗な女性にお近づきになってエロエロなことをすることだ。
そっちのマッサージはやったことがないので童貞である。がくり
僕は、こりを探すのが上手いけど性感帯を探すのも最近上手くなった。
別にエロい事をしているわけではない。
性感帯と言っても腰や腕である。女性が凄く気持ちよくなるみたいだ。
コリと性感帯はなぜか関係があるのだろうか?
マッサージのとき、女の人の喘ぎ声を聞くのが多くなった。 ぐへへ・・・
今、自分の部屋にいるが姉ちゃんがいる。
何故かいる。
出ていかない。
命「りゅう君♡ お姉ちゃんの体もみもみして。」
この人は僕の姉でいつもお世話になっております。いやいや違うから。
僕はお世話してる方で(マッサージ)、いつも僕に甘えてくるいわゆるシスコンってやつです。
名前は天心命 18才
容姿は、弟の僕が言うのも可笑しいけどかなりのど美人だ。
良く周りからは女神様だのビーナス様だの言われている。
目も二重で大きくて鼻も日本人にしては高くて綺麗だ。
それでいて体の方もモデルみたいに足はスラッしていて長く見える。
AAランク位あると思う。自分の姉ちゃんを褒めるなんて嫌だけどしょうがないじゃないか!
もうモテるなんてもんじゃない。
僕はいつも女性を見るとランクを付けている。
SからZまでである。
普通でDかEかな!
流石にZは見たことないが!
髪と目は黒で目は二重でパッチリしてる。ボンキュボン。身長160。笑顔が可愛くてドキリとするときがある。 へこむ 姉であることが残念だ。
僕は恋愛対象として絶対に見れない。
姉ちゃんの方はよくわからんが!!
今日はワンピース一枚しか着ていなくて、胸が大きいせいかちらりと見えるときがある。
見たくないけど
・・・
ホントだよ!!
龍人「姉ちゃん、その言い方マジやめて。それに一時間前にしたばかりだから。」
まじうざい!
まじやめて!!
命「照れちゃって可愛い♡ リゅう君だって本当は触りたいくせに。りゅう君ならお姉ちゃんの体、好きなだけもみもみしていいんだよ。」
龍人「ごめんね。マッサージが下手で。・・・まだマッサージが足りないならやるけど。どうする?」
こう言えば、もうマッサージをやらなくて済む。
命「うんうん。すごく気持ちよかったから大満足だよ。」
(凄い上手なのにりゅう君何言ってるんだろう。あれ、私の体スルーされちゃった。でもりゅう君やさしい♡ でもでも、こんなに可愛くてマッサージが上手で気配りが出来るりゅう君はモテモテになっちゃうから私が死守しないと)
龍人「ならぼく宿題やるね。」
部屋にこもってしこしこしないと
命「もうすぐお夕飯のお時間だから呼びに来たの。食後にクッキーも作ったから楽しみにしててね。それとも先にお風呂はいる?それともわ・た・し ♡」
家には僕とお姉ちゃんしかいない。父さんは単身赴任でしばらく帰ってこない。母さんは父さんについていった。 あのラブラブ野郎どもめ
龍人「冷めちゃうから先食べるよ。姉ちゃんのご飯おいしいから楽しみだ。なに作ったの?」
命「もーなんで無視するの?」
龍人「無視していない。いや、姉ちゃんの体いらないから!」
命「あーあーー!お夕飯抜きだね。」
龍人「ふざけんなよ!マッサージしてやっただろ。」
飯抜きなんて冗談じゃない!
命「だってお姉ちゃんのカ・ラ・ダいらないっていうんだもん。」
なにカ・ラ・ダって!
龍人「ごめんなさい。姉ちゃん。食べるのは出来ないけど膝枕ならしてもいいよ。」
糞。なんで僕が謝らなきゃならないんだ。
命「うん♡」
(お風呂一緒に入っちゃうけどね)
夕飯時 ダイニングで
僕の家は二階建ての家で一階の台所の前にダイニングがありその奥にリビングルームがある。
ダイニングとリビングルームの間に扉を隔てることが出来る。
龍人・命「「いただきます!!」」
命「りゅう君あーんして♡」
龍人「いいから。自分で食べるよ。」
マジうぜー
命「遠慮しなくていいんだよ。」
(りゅう君照れちゃって可愛い♡)
龍人・命「「ごちそうさまでした。」」
命「おそまつさまでした。こうしてると新婚さんみたいだね。」
龍人「・・・」
それはねーよ。
夕飯が終わってお風呂タイム
龍人「ヴぃー 最高。」
やっぱ風呂は最高だなぁーー!
ガラガラーーー
体を軽く流して風呂に浸かっていると姉ちゃんが入ってきた。
何入って来てるんだよ。
命「りゅう君、体あらって上げるね。」
龍人「ふざけんな!」
命「ふざけてないよ。」
僕は姉ちゃんの裸なんて見たくないので反対を向くがチラリと見えてしまう。
なぜだ!
見ないようにしてたのに!
無意識に僕は見たいと思ってしまったのか?
そんな訳ない!
龍人「いいから。出てってよ。裸見えちゃうよ。」
命「みてほいいな。」
龍人「・・・・・・・・・・」
ムラムラしたらどうするんだよ!!
お風呂を出てからリビングでテレビみながら僕は姉の太ももの上で耳かきをしてもらっている。
いつもの事だ。
気持ちいいけど。なんかねー!
命「気持ちいい?」
龍人「うん そろそろ宿題して寝ないと!」
命「お姉ちゃんが教えてあ・げ・る♡」
龍人「大丈夫だよ。お姉ちゃん。」
マジうぜー
命「遠慮するここないんだよ!」
龍人「・・・・・・」
遠慮なんかしていない。
次の日、朝起きたら
なんかいい匂いがすると思ったら。
龍人「うわ・・・・・」
なんで姉ちゃんが裸で隣に寝てんだよ。
見えちゃったよ。うわー
僕の部屋で僕のベットで姉ちゃんが寝ていた。
いつもの事だ。
命「おはよ♡」
扉を見ると鍵が壊れている。
龍人「鍵は・・・・・」
いつもお世話になっております。違う違う
いつも鍵かけてから寝てるのにどうして姉ちゃんがいるんだよ
命「りゅう君、おはようしないと駄目だぞ!」
龍人「鍵は?(強めの口調)」
命「空いてたよ。」
空いてねーから!
龍人「ふざけんなよ!壊れてるし。、どうすんだよ・・・・・・姉ちゃん僕だって男なんだよ。」
興奮しすぎて変な事言ってしまった。
命「いいよ♡」
なにがだよ。あえて言わないけど。
龍人「・・・・もういい。姉ちゃんご飯お願い。」
命「私をた・べ・て♡」
食うか!
姉ちゃんが抱きついて来ようとするので抑えるので必死だ。
まあー力で勝てないんだけど。
ピンポン
迎えがきたみたいだ。(あの世じゃないよ)
家の前にみどりが来たのだろう。
龍人「はーい。」
みどり「遅いよ。龍人君!」
龍人「色々あって!」
本当に大変なんだよ。
みどり「龍人君は大変だね!」
分かってくれるかみどり。
この人は幼稚園からの幼馴染でお隣さんで同じ学校のクラスメイト。
名前は佐藤みどり(サトウミドリ) 15才
顔は凄く可愛い。凄く可愛いいのでかなりモテる。可愛さランクはA!
ちょっと勝ち気でツリ目だ。切れ長の目で鼻が高い。唇は少しふっくらしている。
髪型はポニーテ―ルで普段はおとなし系にふるまっているが僕の前ではガンガン来る。校則があるので髪の毛は染めていない。まあ、普通こうだよね。
バストは高校生一年生では結構あると思う。ウエストとヒップは引き締まっていていい肌触り。水着姿を披露されたので知っている。身長155センチ位?たぶん!
笑顔が最高に可愛い。みどりはモテモテなのでラブレターや告白が凄い来ている。
姉ちゃんに比べれは落ちるがかなりモテモテだ。
僕は付き合いたいと思っている!
龍人「じゃあ行こうか!行ってきまーす。」
みどり「え、支度はしなくていいの?」
龍人「大丈夫」
そんな暇ない。
バタン
俺たちはすぐに扉を開け閉めして家をでた。
命「あrれ・・・・・」
(もうりゅう君たらz。朝ごはんも食べないで行っちゃうなんて。
帰ったらお仕置きしちゃうから。うふふ)
おれは追いかけてられないようにダッシュで家を出た。
遅刻しちゃうのもあるけど、姉さんのみどりに対する嫉妬がすごいすごい
龍人「お腹すいた!なんで入って来たんだよ。姉ちゃんやばいから」
みどり「だって龍人君が遅刻したら可哀そうだったから!」
龍人「みどり、ありがとう!」
みどり「今日はみんなより多めでマッサージお願いね。」
龍人「ははは・・・・!」
(それ目的かよ!)
しばらくたわいない会話で学校まで歩いていると
龍人「なんか空、可笑しくないかい?」
みどり「本当だ!!」
雨もない快晴日和なのに、突然辺りが不自然に紫になっていく。
その瞬間突然地震が起き始めた。震度4くらいあると思う。
体中に電気が走り回ってびりびりする。
どうしよう、何が起きてるんだろう。
でも嫌な感じじゃない
みどり「ヴう・・・。」
龍人「みどり、大丈夫か?」
みどり「大丈夫だよ!」
何が起きているんだ!
姉さんが心配だ。ぼくはシスコンじゃないぞ。
とにかく何があろうと姉さんとみどりは守らないと・・・
龍人の見た目ランク測定追加しました。
女性からしたら最低って言われそうですが!