エピローグ 始まりの終わり
それから一年後。
再里君は顔と名前を変えて叶ちゃんと同じ大学の心理学部に入ったそうだ。再里君から届いたクローバー模様の絵葉書にそう書かれていた。
今の居場所を知られたくないのだろうか、それとも、私が叶ちゃんにそのことを教えると考えたのだろうか、再里君の現住所は書かれていない。同じ大学とはいえ叶ちゃんの通う大学の敷地は広く学生数も多いし、学部も違うので、果たして二人が再会できたのかどうか知るよしもない。再里君は顔も名前も変えている。それが本当ならもはや別人だ。学内でバッタリ会えたとしても叶ちゃんは気が付かないだろう。叶ちゃんからそれらしい話は何も聞かないし、こちらから深く尋ねたりもしなかった。
だけど、私は思う。そのうちきっと二人の縁はつながると。そんな気がする。心が相手を求めてつながれば、いずれまたきっと会える。生きている限り。
生後二ヶ月になる我が子達。それまで静かだった私の暮らしは驚くほど賑やかなものになった。授かったのは二卵性の双子で、それぞれ男の子と女の子だった。女の子の方は希望に、男の子の方は私にとてもよく似ていた。
近くに住む楽君は、私が妊娠中の頃からしょっちゅう家に来ては雑談をしていったし、子供達が生まれた後もこうして頻繁に様子を見にきてくれる。彼はまだ大学二年生。友達や女性と遊びたい時期なはずなのに、まるでそうするのが当たり前みたいに私の元で好んで時間を消費したがり、そのきっかけ作りのため毎回ケーキや和菓子を手土産に持ってくる。
彼も希望のことを忘れていない友人の一人だ。希望が亡くなった理由が私にあることも知っている。だけど一切私を責めることなく、希望が生きていた頃と同じように明るく親切に接してくれた。その優しさが最初の頃はただただ苦しく後ろめたい気持ちになるばかりだったけど、子育てで睡眠を削られ世話に手がかかる今は正直とてもありがたい。楽君との会話は息抜きの時間にもなるし、必要とあらば子供達をあやしてくれるので少しだけ体を休ませることもできる。
「何かあったら頼りにしてなー。近所なんだし」
「うん。いつもありがとう」
「こう見えて俺、子供好きなんよ。甥っ子とかにすごい懐かれる」
「そうなんだ。じゃあ、この子達が言葉を話せるようになったらきっともっと仲良くなるね」
「パパって呼ばせてもいいよ」
「何言ってるの」
「なーんてね、冗談! またなっ」
楽君は照れた笑みを浮かべ私の部屋を後にした。彼は希望とは違う種類の優しさと強さを持った人だ。最近そう思う。
エデンを出てからというもの、色んな人の様々な面を目の当たりにしながら生きている。言魂使いを利用する人ばかりではない。産婦人科の先生や看護師さん達、一時期お世話になった保護施設の人々、近所のご高齢夫婦。助けてくれる人とも多く出会った。もちろん世間の言魂使いに対する差別は完全に消え去ったわけではない。
それでも、だからこそ、私は世界の一部なのだと思える。今がとても幸せだと思う。
子供を育てるようになって初めて分かったことがある。子育てには予想以上のお金がかかるということ。赤ちゃんは病気をしやすいということ。そして、親が少しミスをしても赤ちゃんは全面的にこちらを信じて愛情を求めてくるということ。笑えば笑い返してくれるのが嬉しくて、また笑顔を見せてあげられること。
この子達は二人そろって言魂使いの血を継いで生まれたので、今後もおそらく大変なことが起こるだろう。だけど産んだことに後悔はないし、手放そうだなんて全く思わない。私のような母親の元に来てくれたこの子達のことが、言い様のないほど愛おしい。
私を見放すか、生かすか……。再里君に選択を迫られた時、希望は迷い深く悩んだはずだ。そのうえで彼が選んだ選択の上に私の今が生きている。だったら、なるべく心からしたいことを選んで生きていこうと決めた。もちろん時々ネガティブになってしまうこともある。子育てはまさに肉体労働だ。長年軟禁状態だった体にはけっこうきつい。けれど、弱い自分にもう負けたくない。
再里君と行った儀式の反動で、私は半月ほど昏睡状態に陥った。その間に、希望の葬儀は終わってしまっていた。
これは、病院で目を覚ました数日後に叶ちゃんや彼女のご両親から聞いた話だ。希望の葬儀には彼の友達が大勢来ていたらしい。大学で知り合ったばかりの人をはじめ、高校での友達や小学校の頃のクラスメイトも何人か。希望の死を知り、遠方から駆けつけた人がたくさんいた。
中でも、高校から大学まで同じだった楽君は棺桶で眠る希望を見た途端、激しく取り乱していたという。
「今度俺んち来るって言ってたじゃん! 何でこんなとこ入ってんの!?」
直接見てはいなくても、聞いただけでその光景が目に浮かぶ。私が奪ったのは希望の命だけではない。彼の友人らからその関係性を断ち切ってしまったのだと、遅まきながら気付いた。
再里君は希望の葬儀には来なかったそうだ。彼がそうした理由はとてもよく分かった。叶ちゃんをはじめ、親族の心痛を想像したら当然だ。それでも、私は希望の葬儀に参列したかった。見なければならないと思った。希望が置いていったものや、希望の死を悲しんでいる人々の姿を、直接この目で。
全てが落ち着いた頃、私は総合病院の個室で目を覚ました。毎日私の病室に訪ねてきていたらしい叶ちゃんは、私が意識を取り戻したことに気付いて遠慮がちに声をかけてきた。
「紫乃さん! よかった……」
どうして私は生きているのだろう? 真っ先にそんな疑問が胸を覆う。
「あの、希望と再里君は……?」
絞り出すようにようやく出した声は、消え入りそうに小さくなる。無言で言葉を探す叶ちゃんの表情を見て、私は全てを悟った。
「再里の能力で、希望の命を紫乃さんに吹き込んだんです」
「そんな……」
叶ちゃんの顔が見られなくなり、私はすがるように手元のシーツをつかんだ。クシャリと皺を作る。私の心にも亀裂が入るようだった。
儀式のやり方も再里君の編み出した理論も正しかった。成功すれば私は再里君共々言魂使いを救って死ねるはずだった。だけど失敗した。その原因は私にある。……意識が無くなる直前、声に出して願ってしまった。
『このまま死にたくない』
それでも、その言葉はかき消され、無かったことにされるはずだった。再里君の能力の方が強いので、おのずと私の願い事など打ち消される。しかし、そうはならなかった。意識がはっきりせず姿は見えなかったけど、可愛くて凛とした少女の声が聞こえてきた。
「若き言魂使いや、つらい思いをさせてすまんの。それは元々わらわの能力じゃったが、訳あって回収は不可能。得永命生なる半身と融合したことで以前ほど万能でもなくなってしまってな、おぬしらの問題に気付いても干渉することはできんかった。でもな、魔法じみた力で少しだけおぬしを救うことはできる。生きたいのじゃろ?」
それから意識は途絶えてしまった。あれはきっと、死ぬ間際に見た幻。往生際の悪い私に対して脳が見させた優しい夢だと思っていたけど、そうではなかった。生きたい人に命を与える、あれはまるで神のような存在だった。この世に神様なんていたんだなと、ようやくその存在を少しだけ信じていい気になった。
だけど、あの神様めいた少女も、希望や再里君の命までどうにかすることは無理だったようだ。言魂使いの力は、元々は彼女のものだったのか。
たしかに、人間には不相応な力ですね。おかげで私はたくさんの過ちを犯しました。今もどこかで言魂使いが加害者になり被害者になっています。まさに神業です。だから人間などに持たせてはならなかったのです。元の持ち主のあなたなら、この力が何をもたらすか熟知していたでしょう? なぜ命がけで〝回収〟しないのですか? 傍観だけしていたとは言わせませんよ。
希望が亡くなった事実を受け止め切れず、涙がこぼれて止まらなかった。命を救ってくれた見知らぬ少女に感謝するどころか八つ当たりしそうになる。苛立ちと悲しみがないまぜになり、そのうえ叶ちゃんやご家族への罪悪感と申し訳なさまで上積みされ、さらに自己嫌悪が湧き、呼吸が乱れた。
過呼吸を起こし、その日はもう誰とも面会できなくなった。容態が落ち着いた翌日の午後、叶ちゃんは再びやってきた。気持ちとは裏腹の気持ちのいい青空が窓から覗いていた。過呼吸になる不安や希望の死の事実が胸に重たく沈殿していたものの、昨日より気持ちは落ち着いていた。どんな言葉も受け止める覚悟で彼女と対峙したのに、叶ちゃんは意外にも晴れた顔をしていた。窓枠に沿って切り取られた雲ひとつない澄んだ空を見上げ、彼女は言った。
「紫乃さんのことを助けられたよ。やっと、希望にそう報告できます」
心の底では私に対して恨み言のひとつは言っているに違いない。けれど、叶ちゃんはやっぱり叶ちゃんで、私のように根暗な人間には想像もつかない対応をしてきた。
「今までありがとうございました。希望、紫乃さんが目を覚まして喜んでると思います」
「こうしてご家族の方に優しくしていただく資格はありません。貴重なお時間を割いてお見舞いしていただく身ではありません。どうかお願いですから、もうお帰り下さい。また改めてこちらからご挨拶に伺います。本当に申し訳ございませんでした」
ベッドから下り、私は長尺シートの床に土下座をした。
「そんな、やめてください……! 私の方こそ、ごめんなさい。紫乃さんと仲良くしてた時のことを思い出せなくて。本当に心苦しいです」
「いえ。叶さんは全然悪くありません。気にしていませんから」
叶ちゃんはいまだに私に関する記憶を封印されたままだった。そうするべきだと再里君が判断したのだろう。その真意は、再里君がいなくなった今となっては知ることができないけれど。
「再里君と、その後は会いましたか……?」
「いえ、一度も会っていません。再里の家は所有者行方不明で廃墟になりかけています」
「そうですか……」
そう。身命の儀式以来、叶ちゃんも私も、再里君の姿を見ていない。
あの日、再里君の自宅に何者かが不法浸入したと近所の人から通報があり、警察官が数人押しかけてきたそうだ。
「その、不法侵入したの、私なんです。その前に希望から二人のことを色々聞いていて……。再里と紫乃さんを助けたい一心でした。今回の事件を全面的に考慮した結果、私に対してはお咎めなしという結果になりましたけど……」
再里君はその場で目を覚ましたので、駆けつけた警官達に任意同行を促されたが、わずかに力を回復させていた彼は言魂使いの力を使ってその場から逃げ出した。私が死ねなかったように、再里君もやはり死ねなかったらしい。叶ちゃんは事情聴取を受け、希望は救急車で運ばれていった。
目を覚ましてすぐ、病室に訪ねてきた刑事達に儀式に関する事情やこれまでの経緯を訊かれた。誘拐事件の被害者ということで、エデンでの行いは罪に問われず私は何の罰も受けなかった。儀式の件も、再里君に巻き込まれた被害者という扱いを受けた。そうではないと主張したが通じなかった。状況証拠や周辺への聞き込み調査、再里君が逃亡中であることが重なったからである。
エデンの創設者であり言魂使いの再里君だけが今回の事件の主犯とされ、全国に指名手配された。希望の命を奪った張本人でもある。今でも警察は再里君の行方を探しているが、彼はまだ見つかっていない。父親の生まれ故郷である異世界へ行ってしまったのかもしれない。
儀式が失敗に終わっても救いはあった。まず、私と再里君の願望でエデンの職員全員が亡き者となり、実質の壊滅状態。もちろんゼロもだ。その上警察も徹底的に施設内を調査。囚われた数人の言魂使い達が救出され保護された。これまで明るみに出なかった言魂使い売買に関わった親達も取り調べを受け、全員が逮捕起訴された。
今回の騒動は再里君の実名と共に言魂使い絡みの大きな事件として世の中に知れ渡り、言魂使いを守るべく大々的な法改正が行われた。なあなあの姿勢だった政府も、人々がネット上に広めた言魂使いへの同情や励ましの声を無視できない事態になったからである。
これまで医療機関しか把握できなかったOM型を、法改正後は個々に知らせる決まりになった。言魂使いは観察と保護の対象になり、言魂使いを持つ親達が子供について相談できる機関も今後どんどん増やしていくという。叶ちゃんの通う大学を含め、医学部のある大学では言魂使いの心身に関する研究を積極的に行っていく運びとなった。それが、普通の人と言魂使いが共存する最善策だと人々が思い始めた証。
再里君の起こそうとした革命は無駄ではなかった。
私の事情聴取が終わるのを待っていた叶ちゃんが、私一人になった病室に来て憂愁の笑みを浮かべる。
「再里の願いは、きっと叶ったんですよね」
私は小さくうなずいた。笑顔も悲しみも見せられない、複雑な心境で。
「今まではただやみくもに人の命を救いたいと思ってたんですけど、今後の目標が明確に定まりました。言魂使い専属の精神科医になります。心の健康あっての命ですから」
再里君の夢を受け継ぐような姿勢だと思った。叶ちゃんの健気さはひたすらに眩しい。だけど今はもう目をつむることなくまっすぐ見つめられる。私は叶ちゃんのことが大好きだ。
私達はしばらくの間言葉を交わすことなく、窓から見える見舞いの人々の姿を見つめた。どの人にも帰る家がある。もしかしたら帰り着く先に家族がなく孤独な人もいるのかもしれない。それでも、まだ見ぬ明日を迎えるため個々の居場所に戻っていく。
「昔、私達って友達だったんですよね」
「はい」
「その時、私は紫乃さんのことを何て呼んでたんですか?」
「呼び捨てです。紫乃、って」
ここには未来しかない。だけど過去が横たわっている。
「紫乃さんは、私のことを何て呼んでたんですか?」
「叶ちゃん、ですね」
不思議だった。かつての友達とこんな会話をしているなんて。
「次に会ったら、呼び捨てしていいですか? 紫乃さんのこと」
「嬉しいです。その時は私もちゃん付けで呼んでいいですか?」
「はい、もちろんです!」
なんて優しい人なんだろう。答えながら涙がこぼれた。二卵性の双子だから顔立ちは全く違うのに、叶ちゃんの中には希望がいるような気がした。叶ちゃんが話しかけてくれること。こちらの非を責めずに友好的に接してくれること。それらは、希望が私に残してくれた未来の可能性だった。
充分恵まれている。だけど、希望が私に残してくれたものはそれだけではなかった。
希望の四十九日の法要を控えたある日の朝、私は自分の体の異変に気付いた。
昨夜タイマーをセットしておいたお米の匂いがキッチンに漂っている。それが鼻をかすめた瞬間、体の芯から込み上げるような吐き気がした。エデンでは日常茶飯事だったけど最近なかったので、やや面食らう。言魂使いの力を使った時の代償と似ているけど少し違う気もする。これは……。
エデンを出た時大金をもらった。それを元手に退院後しばらくして一人暮らしを始めた。希望が通っていた大学の近く、まさに希望の住んでいたアパートの近くに部屋を借りて生活している。
今まで知らなかったけど、法律により言魂使い絡みの事件の被害者は生活費や医療費の補助を受けられるということだった。私の場合エデン誘拐事件の被害者ということで国のサポートも手厚く、無職でもアパートを借りられる。借りる際に身寄りがない場合は県や市が保証人になってくれた。退院して数日間は警察の配慮で政府の管轄にある言魂使い保護施設に身を寄せていたけど、不健康なところがない以上いつまでもそこにいるのは申し訳なかった。
とはいえ、すんなり地元に戻る気にもならなかった。病室での事情徴収で、お父さんやお母さんが亡くなっていることを刑事から聞かされた。死因は自殺だったそうだが、それを聞いても私の心は全く動かなかった。淡々と事実を受け止め、代わりに得たのは、後悔はしていいものとしてはいけない種類のものがある、そういう教訓だった。
高卒の資格を取って大学に進むか、働くか。今はまだ何もする気がおきない。とりあえず、保護施設にいた医師のアドバイス通り食事と睡眠をしっかり取ることだけを考えて過ごそう。そう思っていた矢先の体調不良。私はすぐ、近所の総合病院で診察を受けた。
「妊娠8週目に入っていますね」
先生の言葉を耳にして驚愕し、とたんに全身が浮ついた。あの夜、希望との間に芽生えた命だ。間違いない。
「産みますか? 堕胎という選択もあります。よく考えてみて下さいね」
カルテにある私の年齢を見て、出産するには若すぎると思ったのだろう。医者はそんなことを口にしたが、
「産みます!!」
反射的にそう答えていた。
もちろん、妊娠なんて想定外のことだった。この先のことも分からない。無職だし学もない。それ以前に、こんな私にまともな子育てができるとは思えない。今ならまだ引き返せる。なかったことにできる。だけど、思考とは真逆に心は喜びに弾んでいた。
妊娠を告げられた帰り道、美容院に寄り長かった髪をバッサリ切った。人生初のショートヘア。似合っていますと美容師さんに言われた。お世辞かもしれなくても嬉しかった。いつも心にあった得体の知れない重たいものがすうっと消えていった。
美容院を出ると、遠回りをして大手ショッピングモールに足を運んだ。商品のほとんどが若者向けファッションだけど、和雑貨や食料品、ベビー用品売り場もある。ショッピングモール内にいくつかあるベビー用品の店舗をはしごした。こんなにも何かに突き動かされるような心地は初めてだった。
私はもう自分の親なんていらないと思っている。それでも、この子の親になる。お腹にいる希望との子供を意識し、気持ちがハイになると同時に泣きたくもなった。買い過ぎたベビー用品の紙袋を両手に抱えタクシーを呼んで家に帰った。まだ住み慣れないアパートに足を踏み入れた瞬間、抑えていた涙が溢れてきて、しばらく止まらなかった。
「私、母親になるの? 本当に?」
こわい。でも、会いたい。この子に。
どうか可愛がれますように。言魂使いとして生まれてきても偏見なく愛せますように。希望の存在について、いつか笑ってこの子に話せる日が来ますように。
「希望、見ていてね。この子と一緒に生きていくから」
退院の日、顔を出してくれた叶ちゃんが教えてくれた、希望からの伝言が脳裏をよぎった。
『大好きだよ。紫乃といて幸せだった。紫乃にもたくさんの幸せがきっと……。天国で待ってる』
私はきっと天国に行けない。だけどその言葉は、この先何年続くか分からない私の人生の大きな支えになる。そうに決まっている。
生まれてきてくれた命がふたつ、私を頼りにして泣いたり笑ったり甘えたりする。それだけで、生きていていいのだと思えた。
《完》
悲恋ファンタジーをテーマに書き始めた作品でした。予定より更新が遅くなることもありましたが、それでも完結まで見届けてくださり本当にありがとうございました。閲覧、ブクマ、とても励みになりました。感謝をこめて。